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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2015.02.27ホームページ更新

2015年2月27日付の、ホームページ更新内容は下記のとおりです。

■物語ノ本流》http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/content.html
第二部・第一章「水無月」(ページ編集済)を公開しました

■物語ノ時空》http://mimoronoteikoku.tudura.com/garden/song.html
コーナー:葉影和歌集》新作詩歌「冬至」を公開しました

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今回、制作していた「水無月」の章に関して勉強したこと・メモ

《伊勢神宮のお祭り》(伊勢神宮HPより引用)

神宮のお祭りは、恒例祭(こうれいさい)と臨時祭(りんじさい)に分けることができます。恒例祭とは、毎年定められた日時に行われるお祭りでその内、神嘗祭(かんなめさい)と6月・12月の月次祭(つきなみさい)は古来、三節祭(さんせつさい)といわれ、重要なお祭りです。また、これに祈年祭(きねんさい)と新嘗祭(にいなめさい)を加えて、五大祭と呼ぶこともあります。臨時祭とは、皇室・国家に重大事があったとき、臨時に行われるお祭りです。

《斎王のつとめ》(斎宮歴史博物館HPより引用)

斎王が伊勢神宮へ赴くのは、6月と12月の月次祭と9月の神嘗祭の3回に限られていました。これを三節祭と呼び、外宮では15・16日、内宮では16・17日に行われます。斎王はその前月の晦日に祓川や尾野湊(大淀浜)で禊を行い、15日に斎宮を出て離宮院に入ります。翌16日には外宮、17日には内宮に赴き、まつりに奉祀して、18日に再び斎宮に帰るのです。

《斎宮寮と祭祀》(ウィキペディアより引用)

伊勢での斎宮の生活の地は、伊勢神宮から約20キロ離れた斎宮寮(現在の三重県多気郡明和町)であった。普段はここで寮内の斎殿を遥拝しながら潔斎の日々を送り、年に3度、「三時祭」(6月・12月の月次祭と9月の神嘗祭。三節祭とも)に限って神宮へ赴き神事に奉仕した。
斎宮寮には寮頭以下総勢500人あまりの人々が仕え、137ヘクタール余りの敷地に碁盤目状の区画が並ぶ大規模なものだったことが、遺跡の発掘から判明している。特筆すべきは緑(青?)釉陶器の出土であり、色に何か意味があった可能性も考えられる。なお、斎宮跡は昭和45年(1970年)の発掘調査でその存在が確認され同54年に国の史跡に指定されたが、その後も発掘中である。
三時祭は外宮では各月の15・16日の、内宮は16・17日の両日に行われるが、斎宮はその2日目に参加し、太玉串を宮司から受取り、瑞垣御門の前の西側に立てる。また、2月祈年祭、11月新嘗祭で多気、度会の両神郡内の115座の神々に幣帛を分配する。
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2014.11.22ホームページ更新

2014年11月17日をもって、第一部「ヤツマタ」第十章「流星群」完結し、ホームページ《深森の帝國》において、作品公開ページ「流星群」の章を新設しました。

■物語ノ本流》http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/content.html
当サイトのホームページの中にある作品目次のページから飛べます。

二編の長詩タイプ新作、「あじさい」と「水のいざない」を、ホームページ内の「葉影和歌集」のパートに付加しました。

■物語ノ時空》http://mimoronoteikoku.tudura.com/garden/content.html
中程に置いてあるリンク《葉影和歌集》の目次から飛べます
(リンク関係が少し入り組んでおります)

(補足)

先立って、ホームページのデザイン入れ替えを全HTML文書に対して行ないました。見かけの雰囲気は、余り変わっていないと思います。

フッター部分のみ、以前から変化しています
=巾88px高31pxの、ごくごくささやかなバナーを、著作権記述の代わりに配置。

以上となります。


息抜きのイラスト(過去絵)

2014.08.09ホームページ更新

ホームページ《http://mimoronoteikoku.tudura.com/>》に新しいページを追加しました

★裏制作コミック物語の分量が想定以上に大きくなったので、特設コーナー作成。

物語ノ傍流《http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/x_uranote.html》

上記ページのリンクから、《花の影を慕いて》物語コミックを閲覧できます

《コミック作品についての付記》

▼漫画読みの知人の一人に初見で作品を読んでもらったところ、「科白(言葉部分)が多過ぎるし、難解で、五回くらい読み直さないと意味が分からない」という感想を頂きました)

▼少女向けの恋愛漫画(全年齢OK,コメディ,ギャグ有)の体裁を取っています。しかし、貴族社会時代物ゆえの、入り組んだ親族事情の経緯や過去の謎解き、人間関係の哲学的考察等がメインであり、恋愛ジャンルの定番と思われる「恋人たちの見せ場のシーン」は殆どありません(「見つめ合い」や「語り合い」が殆どで、肉体方面の表現は極小になっています)

▼「花の影を慕いて」貴族社会の設計に関する資料

西洋魔術博物館@MuseeMagica
https://twitter.com/MuseeMagica/status/1590929775895666689
雑。家族年金について。annuity の訳語として使っております。終身定期金と訳されることもあります。長子相続が基本の英国富裕層にあって、長男以外の子供たちへの救済措置の類です。荘園領主の場合は領地のなかに長男用区画、それ以外用区画とあって、そこからの収益が分配される仕組み
大貴族ともなると長男に領地とタイトルがつくわけで、いわゆる子爵がそれに相当する例が多いのであります。領地ではなく企業が長子相続される場合は、まとまった金額を基金として国債や堅い企業に投資し、そこからの収益を弟たちが分け合うという形式になります
長男は領主用の教育を受けるため家を離れることは少なく、次男以下はパブリックスクールからケンブリッジなりオクスフォードなりに進んで好きな人生を送ることに。ただしあんまり脱線すると年金停止されて路頭に迷うわけです

『花の影を慕いて』イメージ画像集

アイリス(1)

アイリス(2)

ルシール(1)

ルシール(2)

ルシール(3)

アンジェラ


裏制作コミック物語《花の影を慕いて》制作記録
画像一括管理01(001頁-025頁)=2013/08/14アップ
画像一括管理02(026頁-051頁)=2013/09/11アップ
画像一括管理03(051頁-077頁)=2013/10/05アップ
画像一括管理04(078頁-103頁)=2013/10/15アップ
画像一括管理05(078頁-129頁)=2013/11/10アップ
画像一括管理06(130頁-153頁)=2013/11/20アップ
画像一括管理07(154頁-177頁)=2013/11/29アップ
画像一括管理08(154頁-203頁)=2013/12/22アップ
画像一括管理09(178頁-227頁)=2014/01/05アップ
画像一括管理10(228頁-251頁)=2014/01/27アップ
画像一括管理11(252頁-273頁)=2014/02/23アップ
画像一括管理12(274頁-297頁)=2014/03/31アップ
画像一括管理13(298頁-323頁)=2014/04/14アップ
画像一括管理14(324頁-347頁)=2014/05/06アップ
画像一括管理15(324頁-371頁)=2014/05/11アップ
画像一括管理16(372頁-395頁)=2014/06/01アップ
画像一括管理17(396頁-419頁)=2014/06/29アップ
画像一括管理18(420頁-443頁)=2014/07/16アップ
画像一括管理19(444頁-468頁)=2014/08/07アップ