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〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)
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《時事感想》被ばく事故の5人が退院、容体変化見られず

茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」の被ばく事故で、量子科学技術研究開発機構は26日、千葉市内の医療施設に再入院していた作業員5人全員が同日までに退院したと発表した。容体に特段の変化は見られないという。
5人は放射性物質の体外排出を促す薬剤投与を受けていた。量子研は今後の検査結果を踏まえ、さらに薬剤投与が必要かどうかを個別に判断する。
事故は6日午前に発生。5人は翌日から入院し1期目の薬剤投与を受けて13日に退院した。検査の結果、尿から微量の放射性物質が検出され内部被ばくが確定的になったため、18日に再入院していた。

(コメント)少しアヤシイかなとは思いつつも、大騒ぎした割には容体安定しているそうで、ホッとしました。問題の容器保管の不備については、キッチリと見直して頂きたいものであります

他、注目ニュースとしては「西ノ島の火山活動継続」「タカタ(不良エアバッグの件)の経営破綻」でしょうか。民事再生法…多方面で色々大変だろうなと想像です


▼《和風ファンタジー漫画》第二部-第七章「観月宴」

★ホームページ/物語ノ本流コーナーで画像一括版1(1頁~15頁)、画像一括版2(16頁~31頁)公開中

32-33頁34-35頁

※後日のためのメモ:博多湾=中世の頃の名称は「袖の港」&「冷泉津」(博多古図を参照)

▼《異世界ファンタジー漫画》第二章「布陣*師匠と弟子」

1頁2-3頁4-5頁

6-7頁8-9頁

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裏制作プロジェクト、ドラゴン異世界ファンタジー漫画にて第1章「竜王国と竜人たち」が完成しました。「画像一括版1」&「画像一括版2」として、《深森の帝國》ホームページにて公開しています。

⇒公開URL《物語ノ傍流》より画像一括版に飛べます

元々は、『花の影を慕いて』シリーズを発展させたストーリーをボンヤリと構想していましたが、占いロジックの意外な面白さに気付きました。占いの背景にある思想ロジックを考察し、抽出した物をナンチャッテ・オリジナル理論として、でっち上げてみています。

架空の占い思想ロジック要素から何を引き出せるかについては、登場キャラクターの活躍次第…という所があります。ちょっと頼りないですが…(笑)

「争乱の星」については、第2章で解説する予定です。Webコミックでは文字サイズの都合でルビがありませんが、「争乱の星」=「ノワーズ」とルビを振ります。古風なフランス語で「いさかい」という意味だそうです。


《何となくピンと来たモノをメモ》

◆影見れば波の底なるひさかたの空漕ぎわたるわれぞわびしき/紀貫之『土佐日記』

◆水や空そらや水とも見えわかずかよひてすめる秋の夜の月/『古今著聞集』185読み人知らず

◆みゆるごとあらはれながらとこしへにみえざるものを音といふべき/葛原妙子・作(短歌)

◆沈黙だけがいつも最後に残る。そして沈黙にほとんど接するように表現しえぬものを表現しようとやって来るものがある。音楽である。/オルダス・ハクスレー『夜の音楽』

◆本は、それが終わるところで終わっているのでは決してありません。本は、膨張を続ける小さな宇宙なのです。/アントニオ・タブッキ『他人まかせの自伝』和田忠彦/花本知子訳)

◆Dum vītant stultī vitia, in contrāria currunt./愚かなる者たちは、欠点を避けようとして反対の欠点に入りこむ。/ホラーティウス『風刺詩集』

◆白川静(https://twitter.com/sizukashirakawa/status/876056685604872193)
ことばは手段にすぎない。しかしその手段にすぎないことばをはなれて、道を説くことができるであろうか。無限定なる道を説くには、概念の限定をこえなければならない。その概念を拒否する表現の手段が、寓言である。虚のみが、実をあらわしうるのである。

◆漢籍名言(https://twitter.com/kann_seki/status/876038818675150848)
数(すう)を極め来を知るこれを占と謂い、変に通ずるこれを事と謂い、陰陽測られざるこれを神と謂う。『易経・繋辞上伝』
◎因果の理法を極めて来を知ることこれを占と言い、変化の理法に広く通ずることこれを事と言い、これらの理法でも知り得ないこと、これを神・神妙な働きと言うのです。

◆リルケ『秋』

木の葉が落ちる 遠くからのように散り落ちる
天の彼方の庭園が枯れたかのように
否の身振りで 木の葉が落ちる

そして夜には 重たい地球の大地が落ちる
すべての星の間から 孤独の中へ

わたしたち みなが落ちる この手が落ちる
そして他の人びとを見よ 万物に落下がある

しかし一者が この落下を
限りなくやさしくその両手で支えている

数学の歴史の一コマ、西欧中世を席巻した"数のゲーム"「リトモマキア」について…チェスと同じくらい流行していたのですが、廃れてしまったという話。

用意するのは8×16のマス目があるボード。

チェスと同じように、2人のプレイヤー「奇数プレイヤー」「偶数プレイヤー」がボードを挟んで対戦します。各プレイヤーは、24個の駒を持ちます。

*****

★セットアップ

「奇数プレイヤー」が持つ24駒(黒い駒、x)

円形の駒(4個)[3]、[5]、[7]、[9]――[駒ナンバー]=x(※1~9のうち奇数)
円形の駒(4個)[9]、[25]、[49]、[81]――[駒ナンバー]=x2
三角形駒(4個)[12]、[30]、[56]、[90]――[駒ナンバー]=x(x+1)
三角形駒(4個)[16]、[36]、[64]、[100]――[駒ナンバー]=(x+1)2
正方形駒(4個)[28]、[66]、[120]、[※190]――[駒ナンバー]=(x+1)(2x+1)
正方形駒(4個)[49]、[121]、[225]、[361]――[駒ナンバー]=(2x+1)2

※特別数:190=82+72+62+52+42

【奇数プレイヤー(プレイヤー視点から見た盤面)】

↑対戦相手(偶数プレイヤー)の方向↑

●9 ●7 ●5 ●3
▲100 ▲90 ●81 ●49 ●25 ●9 ▲12 ▲16
190 ■120 ▲64 ▲56 ▲30 ▲36 ■66 ■28
■361 ■225 ■121 ■49

※特別数「190」はピラミッドを模した駒になっている事があるようです

-------------------

「偶数プレイヤー」が持つ24駒(白い駒、y)

円形の駒(4個)[2]、[4]、[6]、[8]――[駒ナンバー]=y(※1~9のうち偶数)
円形の駒(4個)[4]、[16]、[36]、[64]――[駒ナンバー]=y2
三角形駒(4個)[6]、[20]、[42]、[72]――[駒ナンバー]=y(y+1)
三角形駒(4個)[9]、[25]、[49]、[81]――[駒ナンバー]=(y+1)2
正方形駒(4個)[15]、[45]、[※91]、[153]――[駒ナンバー]=(y+1)(2y+1)
正方形駒(4個)[25]、[81]、[169]、[289]――[駒ナンバー]=(2y+1)2

※特別数:91=62+52+42+32+22+12

【偶数プレイヤー(プレイヤー視点から見た盤面)】

↑対戦相手(奇数プレイヤー)の方向↑

○8 ○6 ○4 ○2
△81 △72 ○64 ○36 ○16 ○4 △6 △9
□153 91 △49 △42 △20 △25 □45 □15
□289 □169 □81 □25

※特別数「91」はピラミッドを模した駒になっている事があるようです

*****

【ゲームのルール】

  • 円形の駒(○、●)はマス目を1つ移動
  • 三角形駒(△、▲)はマス目を2つ移動※
  • 正方形駒(□、■)はマス目を3つ移動※

※昔の数え方では、現在のマス目を1つ目として数えた。なので、昔の言い方で言うと△▲は3マスを動き、□■は4マスを動く

@「遭遇/捕獲」…動けるマスの範囲内に相手の駒があり、同じ数字が書かれていた場合、自分の駒は相手の駒を取って、その位置に移動できる

@「突撃」…小さな数が大きな数を取る。
「自分の駒ナンバー」×「間にある空白のマス目の数」=「相手の駒ナンバー」の時、捕獲できる。この場合、移動できるスペース数に限界は無い
(例:[●9]×9コマ移動で、[□81]を取れる)

@「待ち伏せ」…小さな数の駒を2つ配置して、大きな数の駒の「遭遇・突撃」を防ぐことができる
(例:[●3][○8]の並びの所へ、待ち伏せしていた[●5]が1スペース動いて、全体で[●3][○8][●5]と並んだ場合→●3+●5(総合8)=○8となり、○8を取れる)

@「攻囲」…敵の駒に前後左右のスペースを塞がれた場合、自分の駒は死ぬ
小回りの利く[○2]、[●3]、[○4]、[●5]、[○6]、[●7]、数合わせの難しい[□153]、特別数[■190]は、「攻囲」方法でしか取れない。
同じく特別数[□91]も取りにくい駒で、「攻囲」または「待ち伏せ[●25]+[■66](総合91)」という方法でしか取れない。

【勝利判定は、現代から見るとかなり変わっていた】

例:勝利条件=「スコア160、捕獲駒5、桁数9」の場合
⇒奇数プレイヤーから奪うべき駒リスト=●5、●25、▲30、▲36、▲64
⇒偶数プレイヤーから奪うべき駒リスト=○2、○16、○36、△42、○64

ツウの人が「素晴らしい勝利!」とした駒並びの例
…勝負判定タイミングで、盤上で以下のようなナンバー並びになり、なおかつ「負け」側の駒が動けない

  • 2-3-4-6(4/2=6/3、等比の組)
  • 3-5-15-25(15/3=25/5、等比の組)
  • 4-6-8-12(8/4=12/6、等比の組)
  • 5-9-45-81(45/5=81/9、等比の組)
  • 5-25-45-225(45/5=225/25、等比の組)
  • 6-8-9-12(9/6=12/8、等比の組)
  • 12-15-16-20(16/12=20/15、等比の組)

勝利条件が変わるたびに数の組み合わせが一変するので、チェスと同じような「定石を記憶する」という備えは、難しいそうです。

*****

★参考論文(PDFファイル)http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81001248.pdf
『リトモマキア:中世西欧の数学ゲーム』三浦伸夫,著(2002年3月)@国際文化学研究:神戸大学国際文化学部紀要,17:113*-143*

★iPhoneアプリ「リトモマキア(Rithmomachia)」、英語版、有料ゲーム
https://itunes.apple.com/jp/app/rithmomachia/id544328265

★参考書籍『数秘術大全』(青土社2010年)アンダーウッド・ダッドリー,著(アメリカ数学者)/森夏樹,訳

〈訳者あとがきより抜粋&引用〉…著者のダッドリーは数学者でありながら、というべきか数学者としての使命感のためなのだろうか、30年以上にわたって数秘術の研究を続けて来た。 ここではピュタゴラスに始まる数の神秘主義から、数秘術と呼ばれる数多くのジャンルまで、人間が数に託したあらゆる夢の数々が語られている。そしてダッドリーは次のような感想を抱いた。「数や数字には確かに力がある。が、その力は世間の出来事や人間の運命に影響を及ぼすものではなく、あくまでも人間の心に影響を与えるに過ぎない」

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