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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2017.11.19ホームページ更新

裏制作プロジェクト、ドラゴン異世界ファンタジー漫画にて第2章「布陣*師匠と弟子」が完成しました。「画像一括版1」&「画像一括版2」として、《深森の帝國》ホームページにて公開しています。

公開URL》http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/x_uranote.html
物語ノ傍流:画像一括版へのリンク有

3章構成だと、どうやら中途半端な展開で終了しそうな事が分かりました。4章構成に切り替えをスタートしています。初期ストーリー計画から少しズレましたが、これも創作に付き物…という事で。

続く第3章タイトルは、「予兆*攻撃と防御」に決定済み。シナリオを、どんどん原稿に落としている状態であります。ペン入れは少し先になりますが…

続く第4章タイトルは、「宿命の人運命の人」の予定です。此処で、コミック版のドラゴン異世界ファンタジーは、一区切り…という形になる見込み。ストーリー計画変更にしたがって、流れを調整中であります。クライマックス~最終シーンは、やはり綺麗に決めたいと思います。

※ローズマリー少女時代の曲がり角を捉える形で、ストーリーを構成しているため※

《添付イラスト》

▼卵から孵化したばかりの、初脱皮前の竜人の子供(竜体)イメージ

▼ベトナム伝統衣装「アオザイ」が気に入って、暫くの間、練習していました。竜人の礼装ファッションは、こんな感じにしたいと思うのであります

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2017.08.24ホームページ更新

裏制作プロジェクト:小説版『天球のアストラルシア―暁闇剣舞姫―』脱稿しました。

⇒公開URL《物語ノ傍流》より小説版・目次に飛べます。

★『小説家になろう』でも公開済(2017/8/25付,完結)=http://ncode.syosetu.com/n7707ec/

コミック編『宿命の人,運命の人』の、ひとつ前の世代の人々のストーリーとなっています。

コミック編の主人公「風のローズマリー」の母親「風のリリフィーヌ(旧名:風のエメラルド)」に、焦点を当てた物になっています。また、この小説ストーリーを仕上げる段階で、幾つかキャラクター設定(人間関係)などの変更点が生じたので、それに沿って、コミック編の方もセリフなどを変更しました。

※変更点が生じたのはコミック編の第2パート、数ページだけなので、そんなに大きな変更では無いです。

ちょっと意外だったのは、《風の盾》キャラが、案外に自己主張して来たという事でした。ほとんど沈黙&大人しいタイプの箱入り娘みたいなキャラだったのですが、どうも青筋立てて来て、鬼の角…じゃない、竜の角も生やして来たと言う雰囲気がありまして、コミック本編でも意外に主張して来そうだな…と言う感じです。ただコミック本編では既に「故人」なので、遺言とか、そんな形。

登場キャラを並べてみると、作者としては随分たくさんのキャラクターを殺害してるので、申し訳ない気持ちになったり(汗)。季節柄、成仏してくれ…と、アロマ線香代わりに蚊取り線香を焚いておくのです。

それから、此処はちょっと「SF的☆ぶっ飛び」な裏設定なのですけど:

テキスト版では曖昧になってますが、元の転移魔法陣の爆発&誤作動による事故は、時間のズレも含んでいます。つまり、タイムスリップが起きています。

婆神官の言う「カオス問題を解くのと同じで、誤作動を起こした転移ルートを割り出すのは不可能」というのは、そういう事です。

正確に言うと、エメラルド=リリフィーヌは3倍増しで、過酷な目に遭っております(ゴメンよ…)。

『元の転移魔法陣の爆発によって、未知の転移ルートに放り込まれた』&『そこに、別の転移魔法陣での雷攻撃魔法が加わって、感電事故に巻き込まれた』&『転移ルートに飲み込まれたまま、7年ほどタイムスリップしてる』…三重の事故に遭っています。

空白の7年ほどの間に、竜王国も竜王都も、エメラルド隊士が活躍していた時代とは随分、情勢が変わりました。…と言う風になっています。

エメラルド=リリフィーヌ本人は、記憶喪失のため、年代のズレには気が付いていません。

敢えて「気が付くポイント」があったとすれば、「新しい竜王が即位した」という事実と、「天球儀もどき」に遠隔通信ニュース機能という新技術が加わっていると言う事実ですが、「まぁ普通は気付かないよな」と思ったので、ポンと書いておくだけにしています。パピとパメラの時事雑談シリーズにも注目すれば、「おや?」という感じで気付くかと思います。

★小説イメージボード(表紙絵っぽいのを想定して…)★

★2017/10/22付で、最終確定版のキャライラスト作成,過去記事スペースに追加&公開★

http://mimoronoteikoku.blog.shinobi.jp/Entry/654/

2017.06.17ホームページ更新

裏制作プロジェクト、ドラゴン異世界ファンタジー漫画にて第1章「竜王国と竜人たち」が完成しました。今回の2017年6月17日付の更新内容は下記のとおりです。

物語ノ傍流》http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/x_uranote.html
第1章「竜王国と竜人たち」(画像一括版1)&(画像一括版2)公開、リンク有

元々は、『花の影を慕いて』シリーズを発展させたストーリーをボンヤリと構想していましたが、占いロジックが意外に面白く。

占いの背景にある思想ロジックを考察し、抽出した物を異世界バージョンの「ナンチャッテ・オリジナル理論」として、でっち上げてみています。

架空の占い思想ロジック要素から何を引き出せるかについては、登場キャラクターの活躍次第…という所があります。ちょっと頼りないですが…

「争乱の星」については、第2章で解説する予定です。Webコミックでは文字サイズの都合でルビがありませんが、「争乱の星」=「ノワーズ」とルビを振ります。古風なフランス語で「いさかい」という意味だそうです。

◆四大エーテル(火・風・水・地)のシンボルマークを考案(どこかで見たようなマークだな、というのは正しいですが、いずれも何となく3成分を持っているマークになっているのは、「この世は3次元」というのを反映したつもりです)

(関連イラスト、考案イラスト)

●竜人の卵からの孵化

●竜人ファッション(アオザイ風)