〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)
『深森の帝國』にお越しくださいまして、ありがとうございます。
《当サイトがやろうとしている事》
当サイト『深森の帝國』は、オリジナルコミック制作を含む創作サイトです。テーマは、神話・物語群の私的・詩的考察です。
- 日本文明の深淵、「和」とは何かを、物語創作を通じて考え、当サイトなりの結論を出してみたい。
- トールキン著、『指輪物語』みたいに、日本を舞台とする壮大な神話伝説ファンタジーを創作したい。
- 物語の海の根源の底を、物語制作という私的フィールドワークを通じて、研究・考察したい(論考は苦手ですが)。
- 物語という形の思考実験を通じて、ささやかであっても、未来を切り開く日本のブリリアントカットを。
物語をものがたる方法として、小説ではなく漫画を採用したのは、この様式が一番、「伝えたいもの」を凝縮して表現できるスタイルだと感じたためです。絵(具象表現)の雰囲気に訴えないと納得できない部分が多かったのです。
物語をものがたってゆく中で、こぼれてくる様々な事柄や気付いた事をまとめて、『断章』と名づけ、別系統の自由研究ノートのスタイルで、書き継いでゆく予定です。
・・・言うまでも無い事ですが、制作委員会の生身は、現実社会のものであります。
『深森の帝國』物語は、現実社会で起こっている事象の影響を受けながら進行してゆきます。虚構と現実のあわいに立てられた合わせ鏡のようなもの…を、考えています。この物語の旅の終末は今のところ不明ですが、憧れの『指輪物語』のような、印象的なラストシーンを目標としております。
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