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〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)
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本日付で、和風ファンタジー漫画の第二部-第七章「観月宴」完成版を公開しました。

ちなみに此処で言う完成版とは、画像一括版を各ページ分割して、各ページに「ナンチャッテ小説風テキスト」を付けた物を言います。

万が一、画像ファイルが読み込めなかった場合に備えて…の事です。このブロードバンドの時代、そう言う事は滅多に無いとは思いますが、「無いとは言えない」と思われますので、この慣習を続けています。手が掛かりますが、この慣習は、小説作品をこさえる時にも役立っている(タイプ早打ちとか)…と実感しています(笑)

マンガを置いてあるコーナーは、《物語ノ本流》から飛べます。

――以上

創作の参考になるテキストがあったので、メモ:

★『シド・フィールドの脚本術』より――

脚本を書く前に考えることは、
(1)エンディング
(2)オープニング
(3)プロットポイントI
(4)プロットポイントII
――の4つで、しかもこの順番である。プロットポイントとは、ストーリーのアクションを加速させ別の方向へと行き先を変えるような事件、エピソード、出来事のことである。

★喜多野土竜――https://twitter.com/mogura2001/status/947372738418634752

テーマについて。

そもそも作品のテーマというのは、必要なのかという根本的な問いが一言で表現できるテーマが必要で、それを投稿者や作家に求めてくる編集者がいる。だが岡本太郎画伯は、作品は「なぜこんな作品を描いてしまったのだろう」と、本人が困惑するような作品が良いと喝破する。

黒澤明監督は、作品のテーマを一言でと求めてきた記者に、一言で言えるテーマなら映画なんか撮らずプラカードにでも書くよと返したとか。そもそも、作品はワンテーマであることが少なく、複合的なテーマを持つことが多い。また、作者自身も意図しなかったテーマを鑑賞者が見いだすことさえある。

岡本太郎画伯の意見に戻れば、多分に人間の無意識領域にある考えを引き出せということだろうか。人間の表層意識と無意識は異なっていることが多く、説明できるようなテーマというのは、表層意識にあるモノ。そうではなく、自分自身でさえ気付いていない心のもっと奥の部分を引き出す必要がある。

例えば萩尾望都先生は友人から、あなたの作品には母親が出てこないか出てきてもすぐ死ぬと指摘され、折り合いの悪かった母親を描くことを、無意識に避けてきた自分に気付いたわけで。母娘の和解を描く『イグアナの娘』や『残酷な神が支配する』など、親子関係を描く作品へと昇華された。

そもそも作品は、1コマ漫画ですら複数のテーマを込めることが可能。萩尾望都先生の『半神』は16ページの短編だが、多様なテーマを見いだせる。星野之宣先生の『冬の惑星』も30ページの中に人間の一生と家族愛や生き様を描く。多様な切り口や味わいがあるから、繰り返し鑑賞される名作たり得る。

誰かの受け売りの、俗流テーマ主義に対する疑問から『構図がわかる本』では、実相という考え方を紹介した。

描かれた素材そのものは同じでも、その配置や組み合わせで、鑑賞者が喚起される感情は異なる。その配置や組み合わせの中で一定の方向性を持つのが、構図。感情を喚起させるのが、実相。

テーマというのは、素材→構図→実相→感情 と巻き起こされる一連の縁起を生み出す作品の、制作者側を動かす情動であって、極論すれば鑑賞者には無関係。

ただ、そこがわかると、より感動が深まることもある。逆に言えば、深遠なテーマがあっても、感情を揺さぶる実相がない作品は、凡作。

ここら辺の認識は、仏教の瑜伽行唯識学派の論と重なる。

唯識学派では、人間が捉えた世界は表象=イメージに過ぎないと主張する。人間の視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という五感を、前五識と呼ぶ。前五識と意識を合わせて、表層意識と考えれば西洋の心理学とも似ている。この下に無意識領域が存在。

無意識には、潜在意識としての末那識があり、さらにその下に阿頼耶識があるとする。心理学のユング学派の、前意識と集合的無意識という区分にも似るが、唯識学派は4世紀に成立し、精緻な体系を持つ。玄奘三蔵が国禁を犯しても天竺に行ったのは、この唯識を学ぶため。

ここら辺の学説の正しさのジャッジは置くにしても。

こういう議論は、作品の認識論とも重なるので、編集者や指導する立場の人間は、学んでおいて損はない。構造主義も、こういう人間と世界の認識に迫る見識が多く見られる。だが現実には、素材や構図をテーマと勘違いした指導をする人間が多すぎる。

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気付いた人は気付いたと思いますが、此処に正式にお知らせであります。

◆11月末から12月初にかけて、ホームページのデザイン(CSS)を切り替えました。

◆一部、大判タイプのコミック画像に差し替えました。

⇒《物語ノ本流
第一部ヤツマタ-第八章.妖霊星(前篇)
⇒《物語ノ傍流
『天球のアストラルシア―宿命の人 運命の人―』Part.1「竜王国と竜人たち」
『天球のアストラルシア―宿命の人 運命の人―』Part.2「布陣*師匠と弟子」

コミック画像を差し替えたページは、以上です。

各種作業を通じて検討した結果、画像が大きくなる分、データ量も膨れ上がる事が分かりました。大判画像は【限定バージョン】として扱う事に決定しています。

◆画像関連メモ。

@通常版マンガ画像ファイル

・・・片ページ幅382*高560ピクセル、見開きページ幅770*高560ピクセル

・・・1画像ファイル当たり平均容量120kB未満

・・・テキスト9pt、色数=平均8色

@大判マンガ画像ファイル

・・・片ページ幅495*高726ピクセル、見開きページ幅1000*高726ピクセル

・・・1画像ファイル当たり平均容量140kB未満

・・・テキスト11pt、色数=平均6色(色数を落としても余り問題ない事が判明)

◆マンガハックにて公開中のコミック関連メモ。

和風ファンタジー:第一部ヤツマタ-第八章.妖霊星(前篇)=2017/12/03付で差し替え。

ドラゴン異世界ファンタジー:Part.1「竜王国と竜人たち」=2017/12/03付で差し替え。

以下、継続(予定)。ホームページにて公開している画像ファイルを基準としています。

裏制作プロジェクト、ドラゴン異世界ファンタジー漫画にて第2章「布陣*師匠と弟子」が完成しました。「画像一括版1」&「画像一括版2」として、《深森の帝國》ホームページにて公開しています。

⇒公開URL《物語ノ傍流》より画像一括版に飛べます

3章構成だと、どうやら中途半端な展開で終了しそうな事が分かりました(ニガワライ)。4章構成に切り替えをスタートしています。初期プロットから少しズレましたが、これも創作に付き物…という事で…

続く第3章タイトルは、「予兆*攻撃と防御」に決定済み。プロットを、どんどん原稿に落としている状態であります。ペン入れは少し先になりますが…

続く第4章タイトルは、「宿命の人運命の人」の予定です。此処で、コミック版のドラゴン異世界ファンタジーは、一区切り…という形になる見込み。プロット組み換えがあったため、ストーリー流れを調整中であります。クライマックス~最終シーンは、やはり綺麗に決めたいと思います♪

※ローズマリー少女時代の曲がり角を捉える形で、ストーリーを構成しているため※

《添付イラスト》

▼卵から孵化したばかりの、初脱皮前の竜人の子供(竜体)って、こんなイメージ

▼ベトナム伝統衣装「アオザイ」が気に入って、暫くの間、練習していました。竜人の礼装ファッションは、こんな感じにしたいなと思うのであります♪

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