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オリジナル和風ファンタジー漫画に入れるための創作神話。

吟遊詩人や、流れの歌うたいによる語り物的な歌、バラードなど、節回しらしきものが含まれた「呪文の詠唱」スタイル。ダーク・ファンタジー祝詞っぽい感じで。

有名なエジプト神話、「オシリスとイシス、セト、ホルス、アヌビスの戦い」を、都合よく加工編集してみたモノ。

●パンテーラ・セートゥ=セト神から。主流の神話では無いけど、研究報告の書籍レベルの方で、オシリス・イシスとの戦いで、セトが豹に変身した、という神話のくだりがある。また、豹の毛皮の模様は天の星空の模様と解釈され、豹の毛皮は神官や書記がまとう聖なるマントと考えられていたという報告がある。女神セシャトは豹の毛皮を身に着けている。また、葬儀で、後継者が豹の毛皮をまとい(セム神官として)儀式に臨む事で、王権の継承などの相続権を主張したという。
●アウル=オシリス神から。現地発音で、アウシル、ウシルなどという発音パターンあり。
●アシテ=イシス神から。現地発音で「アセト」と言ったらしく、それを適当に音韻変化。
●アアル・アエトゥ=アヌビス神とホルス神を適当に合体。エジプトでは冥界を「アアル」と言う。「アエトゥ」はギリシャ語の「ワシ(アエトス)」を適当に変形。

※アヌビス神は犬に似ているので「イヌ」。ホルス(=ハヤブサ)をワシに変え、合体して「イヌ」「ワシ(鳥)」。「イヌワシ」=「ゴールデン・イーグル」。ギリシャ語「ワシ(=アエトス)」発音を適当に変形して、「セートゥ」と似た語尾になるように「アエトゥ」と設定。

*****

『黒ノ瀬戸より出でてよみがえらん』

*****

神代の昔、
すべての古き新しき神々争いし御世、
天に数限りなき星々の霊威トートゥに満てる聖金剛の神ありき、
すなわち全天が神々の帝王、豹神パンテーラ・セートゥありき。

セートゥの愚兄なるアウル、いつわりの日嗣の王、
大地を枯らし肥え太る邪悪、いつわりの太陽王なりき。
我らが高き聖金剛、豹の神パンテーラ・セートゥ、
いつわりの太陽王を天誅し、その骸を切り刻む。

我らがセートゥ、真の日嗣の王なりしが、
偽王アウルが妻、いつわりの麗しの双角女神アシテ、
刻まれし偽王アウルが骸を、太陽の水銀ヘルメスの聖所に持ち込めり。
至高の休息と復活の、太陽の水銀ヘルメスの聖所を穢せる罪よ!

いとも高きトートゥ、いとも速きパンテーラ・セートゥ、
いつわりの太陽王アウルが妻、かの邪悪なる双角女神アシテを
討ち取らんとして強き暴威の軍を差し向けしが、
蛇、黒犬、獅子、牛、様々、けだもの変容に踏み惑う。

いつわりの太陽王アウルと双角女神アシテが子、
残虐非道なる邪金剛の王アアル・アエトゥ、太陽王の偽の日嗣は、
聖金剛の神たるセートゥの豹の皮を剝いで星々織り込めし衣となし、
豹の聖金剛の肉を黒ノ瀬戸の底に封じ、焼き、煙を天まで届かせる。

ゆえに、呪わしき冥土アアルの民、アエトゥを崇める背教者らは
豹の毛皮をまといて姿を偽り、来たるべき偽王アウルの復活の日のため、
偽の日嗣アウルの威光を、なおも世に知ろしめんとする。
しかし、パンテーラ・セートゥの聖金剛の身は、時ならぬ時の瀬に死なず。

偽なる太陽王アウルが骸の邪悪な復活を止め、
卑しき邪金剛の王アアル・アエトゥが大凶の鉄の時代を止め、
この凶悪に満ちし世界を救うため、黄金時代の再来のため、
太陽の水銀ヘルメスを手にして、パンテーラ・セートゥよみがえらん。

全天が神々の帝王、偉大なる聖金剛パンテーラ・セートゥ、
天に数限りなき星々をかたどりし至高の金の豹の姿をまとい、
過去・現在・未来とこしえの三重の光輝を、一位の王冠として、
時ならぬ時の瀬より出で、太陽の水銀の杖もて、よみがえらん!

*****

《三面神》

左・中央・右の三面を持つ上古の沈黙の秘神。神名を誰も知らず。左右いずれかが「宿命の貌」もしくは「運命の貌」で、常に揺らぐ。中央の貌は常に目を閉じていて「宿命の貌」も「運命の貌」も見ることができない。中央の目が開くと「宿命の貌」も「運命の貌」も生々流転の変化をやめ、宇宙は凍り付いてゆく。その果てに無に帰すとの伝承あり。神格は天之御中主神に似る。

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喜多野土竜氏:連続ツイート(@mogura2001/6月17日)

(https://twitter.com/mogura2001/status/1272941553984536576~連続)

一心不乱に集中するのが良いと思われがちだけど、どうもいろんな漫画家さんを担当し、ベテランにお話を聞き、デビューに立ち会ってきたけど、割とあれこれやりながらネーム作りやってる漫画家さんが多い印象。多動性障害と見紛うレベルで。
思うに、作品作りって並列処理の固まりだから当然かも。
小林亜星さんが、知り合いの作曲家が3分の1出来たとか言うのが信じられないと。曲というのは一気に全体が出来、それを釣り上げるようなものと語っておられた。
どうも作品というのも同じで、一気に全体像のかなりの部分が出来てしまうようで。
三宅隆太監督が、映画の脚本でも似たことを言ってる。
映画のシナリオはギリシャ以来の舞台演劇の影響で3幕構成が基本なんだけれど、尺は1対2対1の割合に近くなるんだけれど、良い脚本というのはできあがってみたらこの比率になることが多い、と。
1幕目が10分なら2幕目は20分前後に、30分なら60分前後にと、計算したわけでにのに近くなると。
映画全体の尺を知らない時点で、ちょうど良い場面転換のタイミングが、全体に対して起きる。脚本家自身が全体像が見えない時点で書き始めても、無意識下ではある程度形になっていて、それを引き上げる感じ。
ただ、スルッと引き上げられる場合と、細部のピースがポロポロと落ちまくってる事が多い。
その欠けたピースは話全体に散らばってるので、あっちを埋めたらちょっと休み、こっちを埋めたらちょっと休みしないと、気持ち切り替えが難しい。
最初のコマから最後のコマまで、キレイに繋がってることは稀。ただ、それが出来ると自動書記状態で、自分が書いている気がしない。神秘体験っぽい。
ポール・マッカートニーがイエスタデイを作ったときがそうで、最初から最後まで一気に出来ちゃって、レノンに聞かせたら傑作だと賞賛。
でも、あんまりサクッと出来たので、誰かの作品をパクってないかと、不安になったとか。作品ってそんな物。
なので、作家がツイートしてるときはサボりに非ず。

―物語ノ目次―

序章「清ら月は道野辺に照り」…旧暦05.15夜-05.16朝

◆第一部「ヤツマタ」

  • 第一章.十六夜…旧暦05.16昼-05.17朝
  • 第二章.鈴鹿峠…旧暦05.17朝-05.17昼
  • 第三章.坂下宿…旧暦05.17昼-05.17夜
  • 第四章.伊勢道…旧暦05.18朝-05.18夜
  • 第五章.伊勢志摩…旧暦05.19朝-05.19昼
  • 第六章.門前町…旧暦05.19昼-05.21夜
  • 第七章.斎ノ宮…旧暦05.22朝-05.22夕
  • 第八章.妖霊星.前篇…旧暦05.22夜-05.25夜
  • 第九章.妖霊星.後篇…3旧暦05.25夜-05.27昼
  • 第十章.流星群…旧暦05.27昼-旧暦06.03夜

◆第二部「タタシマ」

  • 第一章.水無月…旧暦06.04昼-06.18夕
  • 第二章.夏越祓…旧暦06.19朝-06.30夕
  • 第三章.七夕…旧暦07.01朝-07.08夕
  • 第四章.熊野道.前篇…旧暦07.09朝-07.23夕
  • 第五章.熊野道.後篇…旧暦07.24朝-08.10朝
  • 第六章.京街道…旧暦08.10昼-08.14夕
  • 第七章.観月宴…旧暦08.15朝-08.17夕
  • 第八章.百鬼夜行…旧暦08.16朝-08.26夜
  • 第九章.八重潮…旧暦08.27昼-08.30夕09.01未明
  • 第十章.東奔西走…旧暦08.30夕09.01未明-09.04朝

◆第三部「マレヒト」

  • 第一章.瀬戸内…旧暦09.04朝-09.07未明
  • 第二章.鬼ノ城…旧暦09.07未明-09.08夜
  • 第三章.菊花宴…旧暦09.09朝-09.09夕
  • 第四章.宮島厳島…旧暦09.09夕-09.15夜
  • 第五章.雨竜島.前篇…旧暦09.16朝-09.22昼
  • 第六章.雨竜島.中篇…旧暦09.22昼-09.23夜
  • 第七章.雨竜島.後篇…旧暦09.24朝-09.28夕
  • 第八章.禍ツ日…旧暦09.29朝-09.30夜
  • 第九章.高千穂…旧暦09.30昼-10.05昼
  • 第十章.大宰府…旧暦10.01未明-10.04夕

◆第四部「トキサヤ」

  • 第一章.不知火…旧暦10.04朝-10.08夕
  • 第二章.神無月…旧暦10.08夜-10.17夕
  • 第三章.紅葉狩…旧暦10.17朝-10.18朝
  • 第四章.大氣都…旧暦10.18未明-10.26昼
  • 第五章.八十嶋…旧暦10.26朝-11.02朝
  • 第六章.比叡颪…旧暦11.02朝-11.09昼
  • 第七章.関ケ原…旧暦11.09昼-11.15夜
  • 第八章.神坂峠…旧暦11.15夜-xx.xx
  • 第九章.黄金郷…旧暦xx.xx-xx.xx
  • 第十章.御神渡…旧暦xx.xx-xx.xx

終章「岩の根は緑の苔を纏い」…旧暦xx.xx-xx.xx


【物語制作&公表の月日の記録】

序章=2007.7.15完成(清ら月は道野辺に照り/16p)

第一部「ヤツマタ」=2007.07.18スタート

第一章・・・2007.07.19-2007.09.29〔了〕(十六夜/28p)
第二章・・・2007.09.30-2008.05.06〔了〕(鈴鹿峠/32p)
第三章・・・2008.05.07-2009.09.27〔了〕(坂下宿/30p)
第四章・・・2009.09.28-2010.11.27〔了〕(伊勢道/56p)
第五章・・・2010.11.28-2011.05.07〔了〕(伊勢志摩/34p)
第六章・・・2011.05.15-2011.10.23〔了〕(門前町/40p)
第七章・・・2011.10.29-2012.05.23〔了〕(斎ノ宮/54p)
第八章・・・2012.09.30-2013.03.27〔了〕(妖霊星.前篇/62p)
第九章・・・2013.03.28-2013.06.14〔了〕(妖霊星.後篇/52p)
第十章・・・2013.06.15-2014.11.17〔了〕(流星群/56p)

第二部「タタシマ」=2014.11.18スタート

第一章・・・2014.11.19-2015.02.27〔了〕(水無月/32p)
第二章・・・2015.03.01-2015.05.11〔了〕(夏越祓/54p)
第三章・・・2015.05.17-2015.08.14〔了〕(七夕/60p)
第四章・・・2015.08.17-2015.12.22〔了〕(熊野道.前篇/54p)
第五章・・・2015.12.25-2016.05.31〔了〕(熊野道.後篇/54p)
第六章・・・2016.06.01-2017.02.27〔了〕(京街道/44p)
第七章・・・2017.03.04-2018.01.08〔了〕(観月宴/60p)
第八章・・・2020.11.07-2021.04.17〔了〕(百鬼夜行/80p)
第九章・・・2021.04.18-2021.08.13〔了〕(八重潮/70p)
第十章・・・2021.08.14-2021.12.12〔了〕(東奔西走/70p)

第三部「マレヒト」=2022.03.11スタート

第一章・・・2022.03.11-2022.08.13〔了〕(瀬戸内/50p)
第二章・・・2022.08.14-2023.02.05〔了〕(鬼ノ城/48p)
第三章・・・2023.02.26-2023.05.28〔了〕(菊花宴/32p)
第四章・・・2023.06.11-2023.10.09〔了〕(宮島厳島/28p)
第五章・・・2023.11.05-2024.04.07〔了〕(雨竜島.前篇/36p)
第六章・・・2024.04.27-xxxx.xx.xx〔了〕(雨竜島.中篇/xxp)
第七章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(雨竜島.後篇/xxp)
第八章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(禍ツ日/xxp)
第九章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(高千穂/xxp)
第十章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(大宰府/xxp)

第四部「トキサヤ」=xxxx.xx.xxスタート

第一章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(不知火/xxp)
第二章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(神無月/xxp)
第三章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(紅葉狩/xxp)
第四章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(大氣都/xxp)
第五章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(八十嶋/xxp)
第六章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(比叡颪/xxp)
第七章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(関ケ原/xxp)
第八章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(神坂峠/xxp)
第九章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(黄金郷/xxp)
第十章・・・xxxx.xx.xx-xxxx.xx.xx〔了〕(御神渡/xxp)


《物語制作用の用語メモ》

「ストーリー」お話。物語になった作品そのもの。意識の流れのままに叙述されたもの

「プロット」端的に論理的に説明するために、再構成したもの。人物や背景における設計図をザザッと説明すれば…のスタイル

「シナリオ」物語を演出するために説明されるもの。場面構築や科白の詳細、順番の割り振りが計画的に叙述されるもの

*****

水五訓

一、常に己の進路を求めてやまず自ら動いて他を動かしむるは水なり

一、如何なる障害にも屈せず巌をも透す力を蓄えながらよく方円の器にも従い和合の性を兼ね備えるは水なり

一、自ら清くして他の汚れを洗い清濁併せて容れるるの量あるは水なり

一、力となり光となり生産と生活に無限の奉仕を行い何ら報いを求めざるは水なり

一、洋として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰と化し凝しては玲瓏たる鏡となりたえるもその性を失わざるは水なり

*****

加藤清正 治水五則

一、水の流れを調べる時に、水面だけではなく底を流れる水がどうなっているか、とくに水の激しく当たる場所を入念に調べよ。

一、堤を築くとき、川に近いところに築いてはいけない。どんなに大きな堤を築いていても堤が切れて川下の人が迷惑をする。

一、川の塘や、新地の岸などに、外だけ大石を積み、中は小石ばかりという工事をすれば風波の際には必ず破れる。角石に深く心を注ぎ、どんな底部でも手を抜くな。

一、遊水の用意なく、川の水を速く流すことばかり考えると、水はあふれて大災害を被る。また川幅も定めるときには、潮の干満、風向きなどもよく調べよ。

一、普請の際には、川守りや年寄りの意見をよく聞け。若い者の意見は優れた着想のようにみえてもよく検討してからでなければ採用してはならぬ。

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