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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

イラスト制作2023年5月~7月

(動画視聴メモ)8軸回転体を作ってみた【8-Axis Rotator】
https://www.youtube.com/watch?v=SpPg3NdL0to
アイデアと技術の融合がスゴイ☆彡


イラスト制作2023年7月(写真あり)

■7月お題「アラビアンナイト」によせて、2023.07.25に合わせて製作&公開

不思議な月の海(または、月の河)を、はるばると

伝説の語り手シェエラザード「王よ、続きはまた明日の夜に」

■新作小説『君が緑の目を見ざりせば』イメージラフ、訳あり令嬢と女騎士

■ワンコ写真3枚



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イラスト制作2023年6月

■6月お題「虹」に寄せて、2023.06.25に合わせて制作&公開

異世界-恋愛小説『花の影を慕いて』登場人物アイリス・ライト嬢をイメージして

「アイリス」=「虹(イリス)」の意味あり。雨上がりの夕方の空に虹。遠方に山脈を望む田園エリア。手前木立のもとに、エンパイアライン赤紫系ドレスの娘。画面の下半分に、青紫アイリス花の群生。花の形は原種アイリスに近い

■夏至に寄せて、2023.06.21に合わせて制作、ただし平日のため制作日程ズレ

海岸の石垣の上の並木道を散策する、バロック時代ドレスの令嬢のイメージ。ブルネット、肩先でそろえた縦ロール髪型。緑の目。20歳になるかならないかの年齢層。ドレスは全体的にオフホワイト色。クリーム色の唐草模様のボディス。フリル付パゴダスリーブ風の袖。飾り羽付きの狩猟用デザインっぽい帽子。ドレス裾はくるぶし丈で、海風に吹かれてチラリと外歩き用ブーツが見える


商用利用可能の素材サイトにて魅力的な設定ペンツール発見、ダウンロードして使ってみた最初の作品。画風は少し雰囲気が変わったかなと思案。扱いやすいペン先で、使用範囲と回数は増える見込み(お絵描き時間を、もう少し確保したいところ…)

■ワンコ絵画表現、2023.06.02制作、2023.06.03公開

強い台風がもたらした暴風雨の金曜日。なんとなく。サトイモ系の葉っぱを傘にして雨宿りするワンコの構図。童話メルヘン風。記憶頼りに形を起こしたため、いろいろ食い違いあり反省

天気ニュース>ウェザーニュース2023.06.03
(ツイッター)https://twitter.com/wni_jp/status/1664752811618213894
【東海以西は概ねピーク越え】昨日2日(金)は梅雨前線に向かって台風2号から湿った空気が流れ込み、西日本や東日本の広範囲で大雨となりました。静岡県のアメダスでは24時間雨量が500mmを超えたところもあります。関東では昼頃にかけて強い雨に注意してください。
今朝6時までの解析雨量です。三重県のアメダス鳥羽では1時30分までの24時間に490.5mmの降水を観測し、1977年からの観測史上1位の値を更新しています。鳥羽では6月の雨量の平年値が264.3mmですので、1か月分の雨量の倍近い雨が1日で降ったことになります。
https://weathernews.jp/s/topics/202306/030035/
3日(土)は、前線の影響が残る関東で昼頃まで大雨のおそれがあります。西日本は天気が回復して青空が広がりそうです。北海道は上空の寒気の影響で、変わりやすい天気となります。
https://weathernews.jp/s/topics/202306/030065/

(コメント:首都圏~関東圏は、箱根の山脈が上手に線状降水帯を寸断する形になったため、ギリギリで、戦後間もない頃のような大水害の再現を回避した模様。この暴風雨をもたらしたのは台風2号「マーワー/Mawar」。マレー語で「薔薇」の意味)

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イラスト制作2023年5月

■ワンコ写真イラスト加工、2023.05.11

ワンコ、狂犬病ワクチン、オシリに打つの巻/急に決まった予約で、雷は鳴る、雨はドシャ降り…トホホな状況でしたが。お医者様が注射お上手だったそうで、ワンコが(荒天の影響か何かで)ポカーンとしているうちに終了したとのこと。夕食時のワンコ、いつもどおりでした

■元々は削除予定だった和洋折衷の着物デザインの案イラスト、2023.05.13

着物デザインの短丈のジャケット、あるいは、ボレロのようなもの。若年層向け

■ハードワーク明け、手慣らしイラスト、2023.05.20

雨に濡れる藤花と、水面に映る亡霊のような少女。

イメージ和歌:
藤波の影なす海の底清み沈く石をも玉とぞ我が見る/大伴家持『万葉集』19-4199
(ふじなみの-かげなすうみの-そこきよみ-しづくいしをも-たまとぞわがみる)

■2023年5月お題イラスト「かしわ餅」2023.05.25

柏餅の地方ごとの違い:関東圏は柏が自生、柏の葉でくるむ。東北、山陰など寒冷地は「ちまき」メイン。笹団子もこの系統と考えられている。関西は柏が自生しにくく、暖地で育つサルトリイバラ、サンキライの葉が主流。沖縄、奄美ではゲットウ(月桃)の葉で包み、見かけは「ちまき」に似る。

参考文献:https://www.medicalherb.or.jp/archives/4895

■グルメ祭イラスト企画に寄せて、2023.05.28~2023.06.04期間、2023.05.28

沖縄の定番の家庭料理:ゴーヤーチャンプルー。フライパンで加熱中のゴーヤーチャンプルー。湯気を若干散らす。ゴーヤー、豚肉、高野豆腐っぽい水分の少ない豆腐のイメージ。沖縄の夕暮れ、青く影なす海をイメージして、明るさと影を帯びた青い色調補正フィルタをオーバーレイ。黄色がより明るく、緑色が綺麗に出て、メリハリのあるイラストに。

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2023.05.28ホームページ更新

2023.05.28付でホームページを更新しました。

サイト(トップページ)URL【http://mimoronoteikoku.tudura.com/】

セクション「物語ノ本流」http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/content.html
>第三部マレヒト(目次の内容がのびているため、少し下へスクロール必要)
第三部・第三章「菊花宴」(コミック形式32頁)を追加しました。

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■途上国にも貢献 コロナ後の「日本のワクチン戦略」とは(毎日新聞2023.06.03)
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20230602/biz/00m/020/004000c

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)対策で日本は決して負けっぱなしではなかった。経済協力開発機構(OECD)諸国の中で死亡率の低さを見ればよくわかる。ただ、あぶり出された弱点はある。ひとつがワクチン開発力の弱さだろう。その反省にたって、昨年、政府の日本医療研究開発機構(AMED)内に「先進的研究開発戦略センター(SCARDA)」が新設された。ワクチン開発の司令塔として、基礎研究から実用化までを視野に5年間で2019億円を投じる。これまでに、「世界トップレベルの研究開発拠点」として東京大など5チームを選んだ。これとは別に、新型コロナの仲間に広く有効なワクチンの開発(塩野義製薬)や、デング熱ワクチンの開発(KMバイオロジクス)などへの研究助成が決まっている。いずれも公募だ。
●「顧みられない感染症」への挑戦・・・その中にユニークな研究テーマがある。東京大生産技術研究所特任教授の甲斐知恵子さんを代表とするチームのニパウイルス感染症ワクチンの開発だ。エボラのように有名ではないが、ニパウイルスは致死率が40~90%に達する手ごわい新種のウイルスだ。(中略)日本では珍しい「顧みられない感染症」への挑戦であり、基礎研究はうまくいったのに実用化が進まず、紆余曲折を経てきた。途上国や貧困国の人々に大きな影響を与えているにもかかわらず、国際的に焦点があてられることがなく、資金も提供されない。それが「顧みられない感染症」だ。「顧みられない熱帯病」とも言われる。ニパウイルス感染症もそのひとつで、自然宿主はオオコウモリ。豚にも人にも感染し、豚から人、人から人へも感染する。汚染された食べ物からの感染もある。

■【公式】道路交通情報@首都高@shutoko_traffic(2023.06.01ツイッター)
https://twitter.com/shutoko_traffic/status/1664153679904247808
【大師橋リニューアル関連】新旧橋桁のスライド架け替え状況を産業道路大師橋の主塔上から撮影したタイムラプス動画でご紹介します。引き続き、開通に必要な工事を進めてまいります。
長編はこちら・・・https://shutoko.jp/ss/daishibashi/news/timelapse/

■日本橋に青空「首都高の高架撤去」進行中! 江戸橋出入口はすでに「完全消滅」 今後どうなる?
https://trafficnews.jp/post/126137(乗り物ニュース2023.06.02)

(要約)首都高C1都心環状線で、日本橋区間を「完全地下化」する工事。事業の順番とスケジュール=2021年5月に江戸橋出入口と呉服橋出入口を廃止、両出入口の高架橋を撤去し、まずトンネル工事をしやすい現場状況に。その後トンネル建設を進め、2035年にトンネル開通。約5年かけて一気に高架撤去。2023年6月初現在、その第一段階である「江戸橋&呉服橋」のランプ高架の撤去が大詰め。

■ついに貫通「青崩峠トンネル」 三遠南信道で最大の難所 日本のトンネル技術が克服
https://trafficnews.jp/post/126126(乗りものニュース2023.05.30)

国土交通省 飯田国道事務所は2023年5月30日、長野と静岡を結ぶ三遠南信道の青崩峠トンネル(仮称)4998mが、26日に貫通したと発表しました。
長野・静岡県境に位置する青崩峠は、現道の国道152号も「車両通行不能区間」、つまり地図上で途切れた状態となっている箇所です。1980年代よりトンネルを通すことが計画されたものの、地形の厳しさや中央構造帯が通ることによる地盤の脆弱さから断念され、昭文社の地図の注釈では「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と書かれてきました。
そこで、青崩峠の東側をバイパスする「草木トンネル」を建設し1994(平成6)年に開通しましたが、そこから北も断層帯などに阻まれ、ついに整備を断念。国道152号の一部となったこのトンネルの周辺には、高規格道路として全通を待っていた敷地や遺構が残っています。
しかしトンネル技術の進展などから青崩峠の“正面突破”が改めて判断され、2019年にトンネル掘削がスタートし、4年を経て貫通。飯田国道事務所は「中央構造線の影響を受けた脆弱地盤が出現することに加え、土被りが600mを超えるという厳しい条件下での施工が必要とされましたが、土木技術の工夫と安全施工によりトンネル掘削が完了しました」としています。引き続き、トンネル内工事のほか坑口の改良、舗装などを進めていくということです。
総延長およそ100kmの三遠南信道は約40kmが開通済み。そのほかの区間は全線事業化されていますが、開通めどが立っているのは現在のところ鳳来峡IC~東栄IC間7.1km(2025年度めど)のみです。
https://twitter.com/mlit_iida/status/1663449742268076034
国土交通省 飯田国道事務所@mlit_iida(2023年5月30日・午後4:38)
【#三遠南信自動車道 青崩峠トンネル(仮称) 貫通の瞬間!!】
青崩峠トンネル(仮称)4,998mが平成31年4月から約4年の掘削工事を経て令和5年5月26日に無事貫通することが出来ました!
是非、#貫通 の瞬間を動画でご覧ください!!
↓↓記者発表資料はこちら↓↓
https://cbr.mlit.go.jp/iikoku/upload/20230530.pdf
#トンネル

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これはスゴイ。歴史ロマン!ふたを開けての調査に期待!

■吉野ケ里遺跡で石棺墓発見=弥生後期の有力者か―佐賀(時事通信2023.05.29)

佐賀県は29日、弥生時代の集落跡、吉野ケ里遺跡(吉野ケ里町、神埼市)の発掘調査で、2~3世紀の有力者のものとみられる石棺墓を発見したと発表した。
これまで弥生前期~中期(紀元前5~前1世紀)の王や有力者の墓は発見されているが、後期(1~3世紀)の有力者の墓は見つかっていなかった。
見つかった石棺墓は石のふたが4枚並べられており、全長は約2.3メートル。見晴らしの良い丘の頂上にあることや、石のふたに十字形の無数の線が刻まれていることなどから有力者の墓である可能性が高いという。
今回発掘調査が行われたのは遺跡の中心部で、神社があったため調査が行われていなかった。2021~2022年に神社を移転して調査し、今年4月に発見された。
県の担当者は「これまで明らかにならなかった弥生後期の墓の様子や、当時の社会構造の解明につなげたい」と語った。来月5日以降、墓のふたを開け、内部の詳細な調査を行う。鏡や鉄製の剣といった副葬品が見つかれば、有力者の墓である可能性がさらに高まるという。

■吉野ケ里遺跡で石棺墓発見 「謎のエリア」、邪馬台国時代か(共同通信2023.05.29)

佐賀県は29日、弥生時代の大集落として知られる吉野ケ里遺跡(同県吉野ケ里町、神埼市)で、石棺墓1基が見つかったと発表した。弥生時代の後期後半―終末期の有力者の墓とみられ、当時の集落構造や政治状況を解明する手掛かりとなる可能性がある。県の担当者は「いわゆる邪馬台国時代に近い墳墓」と説明し、今後の調査に期待を寄せた。
県文化財保護・活用室によると、石棺墓が見つかったのは遺跡の中央部に位置する日吉神社跡地。墓には4枚の石からなる全長約2.3メートルのふたがあり、「×」や片仮名の「キ」に似た線刻が多数刻まれていた。
石棺を入れるための穴が遺跡内の他の石棺墓に比べ大きく、調査範囲で最も高い位置で見つかったことなどから有力者のものとみられる。
県は6月5日に石棺のふたを開け、調査する予定。盗掘されておらず、保存状態は良好という。
吉野ケ里遺跡では昨年5月から、「謎のエリア」と呼ばれていた日吉神社跡地で10年ぶりの発掘調査が始まり、今回の石棺墓のほか、さまざまな遺物が見つかっている。

イラスト制作2023年3月~2023年4月

(紛争地の復興の大きな妨げとなっている地雷を人工知能で予測する技術。作業の効率化が期待できる…すごい成果だと思います…拍手!)

■NEC、AIで地雷埋設場所を高精度予測 23年度中に事業化(日本経済新聞2023.03.29)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC296KG0Z20C23A3000000/

NECは29日、地雷が埋められている場所を人工知能(AI)で高精度に予測する技術を開発したと発表した。埋設の可能性が高い場所を効率的に割り出すことで、従来よりすばやく安全に地雷を除去できる。2023年度中に事業化し、各国の政府や国際機関に提供することを目指す。
赤十字国際委員会と共同のプロジェクトで実証した。地形や人通りの多さ、周辺住民から得た地雷の目撃情報などのデータをAIが分析する。アジアの紛争地域で行った実証では2万6000の情報を解析し、対象地域の地雷の有無について約90%の精度で予測できた。
地雷は人や車が多く通る場所を選んで設置され、見つけにくい色のものが使われる。戦争が終わった後も被害が続き、地雷埋設の可能性がある地域では土地開発が難しくなるため復興の妨げにもなっている。これまで埋設されている場所を事前に知るのは難しく、多くの時間がかかっていた。
今後は実証実験を重ねるほか、ドローンや人工衛星で得られる情報を活用して精度を上げる。地雷撤去の危険性や手間を減らすことを目指す。

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*****2023年3月イラスト制作

■イラスト練習:古典和歌イメージ・イラスト、樹上に咲く花から水面まで、空間を意識

イメージ元の和歌
・年をへて花のかがみとなる水は散りかかるをや曇るといふらむ―伊勢
・風かよふ花のかがみはくもりつつ春をぞわたる庭のいしばし―藤原定家

■3月お題「桃」イラスト

春の苑-紅にほふ-桃の花-下照る道に-出でたつ少女[おとめ]
『万葉集』19-4139、大伴家持

*****2023年4月イラスト制作(オリジナル)

4月お題「菜の花」イラスト:
ナンチャッテ幕末~明治スチームパンク風、自作の飛行機械に乗って空中を翔ける少年

4月お題「菜の花」イラスト:
童謡テイスト、走る蒸気機関車、一面の菜の花、舞う蝶々

『瑠璃花敷波』登場人物サフィール・レヴィア・イージス、設定イメージ

「花巻」=高い冠ナシの「ココシニク」風。レオ帝国宮廷での正装の時は、レオ族のタテガミに敬意を表し、高い冠を装着。

*****2023年4月イラスト制作(ファンアート)

拝読:ミステリ小説によせて(https://ncode.syosetu.com/n9264es/)
https://ncode.syosetu.com/n9264es/13/(夕景の中で佇む少女たち)

拝読:ダークファンタジー小説によせて(https://ncode.syosetu.com/n9785fb/)
https://ncode.syosetu.com/n9785fb/10/(闇の口より出現した妖魔)

拝読:町角の書道&恋愛小説によせて(https://ncode.syosetu.com/n2661gr/)
https://ncode.syosetu.com/n2661gr/3/(倉庫にて、搬入された掛け軸シーン)

拝読:静かに熱い恋愛小説によせて(https://ncode.syosetu.com/n3753ga/)
https://ncode.syosetu.com/n3753ga/2/(桜吹雪の中の出逢いシーン)


■謎多い「不破関」半世紀ぶり調査 壬申の乱後に設置、中枢の建造物を今夏発掘
(岐阜新聞2023.03.11)https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/205956

名古屋大などの研究チームが、岐阜県不破郡関ケ原町にあった古代の関所の一つ「不破関」とその周辺の調査を進めている。壬申の乱(672年)の後に造られた古代の三関には今なお不明な点が多く、約半世紀ぶりとなる今回の調査で、不破関を発掘して建造物の構造などを調べ、人の移動を管理する関所の業務を当時の役人がどのように行っていたかなどの解明につなげる。
三関は、東山道の不破関、東海道の鈴鹿関(三重県亀山市)、北陸道の愛発(あらち)関(福井県敦賀市)。いずれも、皇位継承を巡る壬申の乱の後に、当時の交通の要衝に設置された。都がある畿内への侵入者や畿内から東国へ逃れようとする者、往来する人々の移動を管理する役割を担っていたとされる。
調査は2022年度からの5年間で、関ケ原町のほか大垣市や不破郡垂井町も協力して実施する。昨年8月には、古墳時代末期に造られた不破関周辺の綾戸古墳と南大塚古墳を測量しており、今年8月には不破関の発掘を予定している。
不破関は、1974年の県の調査で土塁などが見つかり、関所の中枢があった位置も特定された。ただ当時は調査面積の制限もあり、中枢部分の調査は一部にとどまったため、今回は中枢の建造物の構造などを調べて史料などと照らし合わせる。また、関所周辺の地形や古道なども調べ、不破関一帯でどのように交通を管理していたのかなども検証する。不破関の具体像を明確にすることで、鈴鹿関と愛発関の解明にもつなげる。ドローンや、半世紀前よりも進歩した測量技術なども活用するため、新たな発見も期待される。
研究代表者で考古学が専門の名古屋大大学院の梶原義実教授(48)は「学問的な成果はもちろん、地域に還元できるような調査や成果の公開をしたい」と意気込んでいる。

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■公務員の残業理由、最多は「国会の質問通告が遅い」人事院、21年度の働き方調査
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA294LK0Z20C23A3000000/

(日本経済新聞2023.03.29)人事院は29日、中央省庁の2021年度の国会対応業務に関する調査結果を公表した。残業にあたる超過勤務の理由として「質問通告の遅さ」を挙げる回答が最も多かった。調査を踏まえ国会や各省庁に改善を促す。
政府の外局を含めた44府省庁などにアンケートを実施した。
国会対応業務を「質問通告」や「質問主意書」などの4項目に分けて項目ごとに超過勤務につながった要因などを点数化して調べた。
質問通告は「遅い」が最多だった。「内容が不明確」「関係省庁との答弁案の調整」が続いた。
改善を要求する項目としては「通告期限の順守や早期化」「通告内容の明確化」「質疑時間を考慮した質問数」がほぼ同数だった。
与野党は国会の質問通告の期限を「土日祝日を除く質疑2日前の正午まで」と申し合わせている。内閣人事局が1月に公表した調査では、22年の臨時国会会期中に期限が守られたケースは全体の19%にとどまった。
人事院によると21年度に本省の繁忙部署で勤務する官僚3.8万人のうち、14.1%が月100時間以上の超過勤務があった。20年度に比べて0.3ポイント増えた。
「月100時間未満」などの上限を超えた理由として「国会対応業務」を挙げた割合は18.7%でもっとも多かった。

(コメント:お、おぅ…(T▽T)…働き方改革…)

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2023.04.07未明の夢の覚書

退廃的な雰囲気のSFスチームパンク高い塔から、3人の美女が各々ハンググライダーに乗って飛行(脱出?)する図。

3人の美女の人相は『キャッツアイ』キャラ来生三姉妹に似る。

※どうやらアバター類らしく、再確認すると上から順に泪=イワナガ、瞳=コノハナ、愛=新人ドジっ子(名前は不明)、という印象を受ける。

やがて、ハンググライダー1機がふらつく。新人ドジっ子が飛行の途中で急に気分が悪くなりフラフラになっている。ハンググライダーはキリモミ飛行し、自然公園のような広場の樹木の上に墜落。

新人ドジっ子は無事だが顔色が相当に悪く、地上に足が付くや、しゃがみこんで嘔吐。割と大量で、軽く脱水症状。ほかの2人が慌てた雰囲気で後から降りて来て、介抱など。

一応、新人ドジっ子は嘔吐した後、消耗はしたが、スッキリした様子。ハンググライダーは壊れておらず、コノハナに相当する人物が片付け、折り畳み傘のような形にして持ち運ぶ。

3人は新しく自動車などを手配したらしく、その場から去る。

・・・意味が分からず「?」という念を送ると、夢より反応あり。別のイメージが展開。2023.3.7打ち上げ失敗のTF1(試験機1号機)=H3ロケット打ち上げ直前のニュース画像。

どうやら新人ドジっ子は、H3ロケット全般を担当・守護する新人の神?(2023.03.07当日は嘔吐するほど調子が悪く、それが「打ち上げ失敗」というドジにつながった、というようなメッセージ)

※補足:2023.3.7打ち上げ失敗のTF1(試験機1号機)H3ロケット=失敗は、第二段エンジンの電源系統の過電流が流れたのが原因で電気供給が停止したことによる

新人ドジっ子は現在、疲労と消耗が大きいが、もう少し休めば元気になる感じ。打ち上げ技術的には、少し期間を延ばして(時間を確保して)、着実に不安要素を解決してゆくのが良さげ…という雰囲気。