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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2023.05.28ホームページ更新

2023.05.28付でホームページを更新しました。

サイト(トップページ)URL【http://mimoronoteikoku.tudura.com/】

セクション「物語ノ本流」http://mimoronoteikoku.tudura.com/astrolabe/content.html
>第三部マレヒト(目次の内容がのびているため、少し下へスクロール必要)
第三部・第三章「菊花宴」(コミック形式32頁)を追加しました。

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■途上国にも貢献 コロナ後の「日本のワクチン戦略」とは(毎日新聞2023.06.03)
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20230602/biz/00m/020/004000c

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)対策で日本は決して負けっぱなしではなかった。経済協力開発機構(OECD)諸国の中で死亡率の低さを見ればよくわかる。ただ、あぶり出された弱点はある。ひとつがワクチン開発力の弱さだろう。その反省にたって、昨年、政府の日本医療研究開発機構(AMED)内に「先進的研究開発戦略センター(SCARDA)」が新設された。ワクチン開発の司令塔として、基礎研究から実用化までを視野に5年間で2019億円を投じる。これまでに、「世界トップレベルの研究開発拠点」として東京大など5チームを選んだ。これとは別に、新型コロナの仲間に広く有効なワクチンの開発(塩野義製薬)や、デング熱ワクチンの開発(KMバイオロジクス)などへの研究助成が決まっている。いずれも公募だ。
●「顧みられない感染症」への挑戦・・・その中にユニークな研究テーマがある。東京大生産技術研究所特任教授の甲斐知恵子さんを代表とするチームのニパウイルス感染症ワクチンの開発だ。エボラのように有名ではないが、ニパウイルスは致死率が40~90%に達する手ごわい新種のウイルスだ。(中略)日本では珍しい「顧みられない感染症」への挑戦であり、基礎研究はうまくいったのに実用化が進まず、紆余曲折を経てきた。途上国や貧困国の人々に大きな影響を与えているにもかかわらず、国際的に焦点があてられることがなく、資金も提供されない。それが「顧みられない感染症」だ。「顧みられない熱帯病」とも言われる。ニパウイルス感染症もそのひとつで、自然宿主はオオコウモリ。豚にも人にも感染し、豚から人、人から人へも感染する。汚染された食べ物からの感染もある。

■【公式】道路交通情報@首都高@shutoko_traffic(2023.06.01ツイッター)
https://twitter.com/shutoko_traffic/status/1664153679904247808
【大師橋リニューアル関連】新旧橋桁のスライド架け替え状況を産業道路大師橋の主塔上から撮影したタイムラプス動画でご紹介します。引き続き、開通に必要な工事を進めてまいります。
長編はこちら・・・https://shutoko.jp/ss/daishibashi/news/timelapse/

■日本橋に青空「首都高の高架撤去」進行中! 江戸橋出入口はすでに「完全消滅」 今後どうなる?
https://trafficnews.jp/post/126137(乗り物ニュース2023.06.02)

(要約)首都高C1都心環状線で、日本橋区間を「完全地下化」する工事。事業の順番とスケジュール=2021年5月に江戸橋出入口と呉服橋出入口を廃止、両出入口の高架橋を撤去し、まずトンネル工事をしやすい現場状況に。その後トンネル建設を進め、2035年にトンネル開通。約5年かけて一気に高架撤去。2023年6月初現在、その第一段階である「江戸橋&呉服橋」のランプ高架の撤去が大詰め。

■ついに貫通「青崩峠トンネル」 三遠南信道で最大の難所 日本のトンネル技術が克服
https://trafficnews.jp/post/126126(乗りものニュース2023.05.30)

国土交通省 飯田国道事務所は2023年5月30日、長野と静岡を結ぶ三遠南信道の青崩峠トンネル(仮称)4998mが、26日に貫通したと発表しました。
長野・静岡県境に位置する青崩峠は、現道の国道152号も「車両通行不能区間」、つまり地図上で途切れた状態となっている箇所です。1980年代よりトンネルを通すことが計画されたものの、地形の厳しさや中央構造帯が通ることによる地盤の脆弱さから断念され、昭文社の地図の注釈では「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退」と書かれてきました。
そこで、青崩峠の東側をバイパスする「草木トンネル」を建設し1994(平成6)年に開通しましたが、そこから北も断層帯などに阻まれ、ついに整備を断念。国道152号の一部となったこのトンネルの周辺には、高規格道路として全通を待っていた敷地や遺構が残っています。
しかしトンネル技術の進展などから青崩峠の“正面突破”が改めて判断され、2019年にトンネル掘削がスタートし、4年を経て貫通。飯田国道事務所は「中央構造線の影響を受けた脆弱地盤が出現することに加え、土被りが600mを超えるという厳しい条件下での施工が必要とされましたが、土木技術の工夫と安全施工によりトンネル掘削が完了しました」としています。引き続き、トンネル内工事のほか坑口の改良、舗装などを進めていくということです。
総延長およそ100kmの三遠南信道は約40kmが開通済み。そのほかの区間は全線事業化されていますが、開通めどが立っているのは現在のところ鳳来峡IC~東栄IC間7.1km(2025年度めど)のみです。
https://twitter.com/mlit_iida/status/1663449742268076034
国土交通省 飯田国道事務所@mlit_iida(2023年5月30日・午後4:38)
【#三遠南信自動車道 青崩峠トンネル(仮称) 貫通の瞬間!!】
青崩峠トンネル(仮称)4,998mが平成31年4月から約4年の掘削工事を経て令和5年5月26日に無事貫通することが出来ました!
是非、#貫通 の瞬間を動画でご覧ください!!
↓↓記者発表資料はこちら↓↓
https://cbr.mlit.go.jp/iikoku/upload/20230530.pdf
#トンネル

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これはスゴイ。歴史ロマン!ふたを開けての調査に期待!

■吉野ケ里遺跡で石棺墓発見=弥生後期の有力者か―佐賀(時事通信2023.05.29)

佐賀県は29日、弥生時代の集落跡、吉野ケ里遺跡(吉野ケ里町、神埼市)の発掘調査で、2~3世紀の有力者のものとみられる石棺墓を発見したと発表した。
これまで弥生前期~中期(紀元前5~前1世紀)の王や有力者の墓は発見されているが、後期(1~3世紀)の有力者の墓は見つかっていなかった。
見つかった石棺墓は石のふたが4枚並べられており、全長は約2.3メートル。見晴らしの良い丘の頂上にあることや、石のふたに十字形の無数の線が刻まれていることなどから有力者の墓である可能性が高いという。
今回発掘調査が行われたのは遺跡の中心部で、神社があったため調査が行われていなかった。2021~2022年に神社を移転して調査し、今年4月に発見された。
県の担当者は「これまで明らかにならなかった弥生後期の墓の様子や、当時の社会構造の解明につなげたい」と語った。来月5日以降、墓のふたを開け、内部の詳細な調査を行う。鏡や鉄製の剣といった副葬品が見つかれば、有力者の墓である可能性がさらに高まるという。

■吉野ケ里遺跡で石棺墓発見 「謎のエリア」、邪馬台国時代か(共同通信2023.05.29)

佐賀県は29日、弥生時代の大集落として知られる吉野ケ里遺跡(同県吉野ケ里町、神埼市)で、石棺墓1基が見つかったと発表した。弥生時代の後期後半―終末期の有力者の墓とみられ、当時の集落構造や政治状況を解明する手掛かりとなる可能性がある。県の担当者は「いわゆる邪馬台国時代に近い墳墓」と説明し、今後の調査に期待を寄せた。
県文化財保護・活用室によると、石棺墓が見つかったのは遺跡の中央部に位置する日吉神社跡地。墓には4枚の石からなる全長約2.3メートルのふたがあり、「×」や片仮名の「キ」に似た線刻が多数刻まれていた。
石棺を入れるための穴が遺跡内の他の石棺墓に比べ大きく、調査範囲で最も高い位置で見つかったことなどから有力者のものとみられる。
県は6月5日に石棺のふたを開け、調査する予定。盗掘されておらず、保存状態は良好という。
吉野ケ里遺跡では昨年5月から、「謎のエリア」と呼ばれていた日吉神社跡地で10年ぶりの発掘調査が始まり、今回の石棺墓のほか、さまざまな遺物が見つかっている。
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