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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

マニフェストを頂いた

最近のテレビは、タレント約2名の麻薬事件と、衆議院選挙のことばかりです。アフガニスタンのことは、ちょっとやったようです(選挙が話題だから?)。急に、「ウサマ・ビン・ラディンは、今も生きてるのかな?」などと考えてしまいました。北朝鮮の金正日と同じくらい生死不明の、謎の方ですね。

それにしてもここのところ急に、新型インフルエンザの報道が増えました。自分の周りでは現実感が無いのですが、ちらほらと話を聞き始めているので、やっぱり本当に流行してるんだな…という感じです。

色々あって、ほとんど隠遁状態に近い感じだったので、ちょっと世の中に疎くなっておりました。つくづく、浦島太郎現象を感じるほどに、事態の動きが早いです。

気が付いてみたら、もう朝の駅前に候補者が立って演説していたりして、そんな時期だったっけ? と、ボーッとしてしまいました。我が家の最寄の駅は本当に田舎の駅ですが(笑)、お勤め先の駅は大きい駅なので、大きな選挙カーがくるようです。

向こうの駅に近い知人が話したところによると、共産党の演説があった時は、警察官がゾロゾロと出てきていたという事で、「何か事件があったのだろうか?」と怪訝に思ってしまったとか。候補者を守護しているのか、候補者をマークしているのか、よく分からなかったそうです(苦笑)。

駅前でバスを待って行列を作っている人は、マニフェスト・チラシ配布のメイン対象者になるらしく、前の人から順番にマニフェストをもらっていました(待ち時間は手持ち無沙汰になるので、結構、チラ見する割合が多いようです)。

で、美月もバス待ち合わせの際に、マニフェストを頂きました。民主党のものは、B5サイズで23ページ。自民党のものは、A5サイズで6ページでした。…うーん。読まない人は、読まないんだろうな…と思いつつ。

民主党チラシの顔プリントは、ほぼ実物大のようです(…妙な気を感じて、思わず後ずさり)。表紙にデデンと、「政権交代。」…ちょっと気圧されますね(汗)。自棄気味だったり、もういい加減、気分変えようかな、みたいな人にとっては、案外魅力的かも?

23ページもあるので(当然、中身がみっしり書かれているので)、面倒な人は「政権交代。」だけで済ますかも知れません…^^;;

素人目で眺めてみて、戸惑ったのは、自民党のパンフの表紙が、「趣旨がよく分からない」というところでした。「改めます。伸ばします。」と書いてあるのですが、何を改め、何を伸ばすのか、暫くの間、ピンと来なかったです(汗)。全体的に淡白で、若い感じのトーンですね。中身は要点抜粋が効いていて、良かったです。

おまけといっては何ですが、タロットで今後の政権の姿を占っていたので、追記。

過去は「混乱」で、それなりに必然ではあります。現在は「流転」。表面要素はきっちりまとまって見えるものの、潜在要素が実質レベルで壊れ始めているようです。当座の未来は「埋没」。良くも悪くも、調整に困るような勢力図が出来るのではないかと想像。

それにしても、貨カードが多い事に呆れました。何は無くともお金次第、なのでしょうか…

そして、今後の動きを暗示する現況、周囲、障害、最終結果のところですが、そんなに悪くは無いです。

現況は「疑念」。周囲は「偽装」。いずれも大アルカナで出たので、かなり確定的なようです。「周囲=偽装」というのがよく分からなかったのですが、偽装食品(笑)とかそういうイメージで、何らかの偽装がある…と言う風に考えました。

障害は「情勢が変化しやすい」。不安定で、予断を許さず、というところのようです。情勢の流れを変えようと暗躍する「忍者」や「007」が、とてつもなく多いのかも知れません(笑)。

最終結果は「妥結」。ここは自分の願望ですが、組み直し、即ち再編の気配が見えてるのかな…と読みました。

歴史に残るような選挙になるのかなと思いつつ、記念エントリでした…^^

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