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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

時事感想:キョンシー江沢民

海外時事の感想。江沢民の件はビックリしました。

江沢民死亡か否かは権力闘争の結果次第で判明する(丸山光三或問集2011.7.7)

…赤いグループの頭目の方ですね…^^;;;;;;;

ちょっとだけですが、以前に見た不思議な夢(2011.6.14暁の夢)を思い出しました。

「死んだ」と言われていたり、「死んでない」と言われていたり、オカルト過ぎます…^^;

とりあえず、「キョンシー・江沢民」という事で(オカルトだから)☆

この怪奇過ぎる死亡情報の取り扱いを、つらつらと考えてみまして…、「秦の始皇帝が死んだ時も、こんな感じだったのかな」と思いました。

始皇帝に一番近い腹心の誰かが、始皇帝の死を隠すために、魚の干物の臭いで死体の臭いを誤魔化していたというエピソードがあったような…(全国を見回っている途中に始皇帝が死んだので、始皇帝が乗っていた駕籠の中に、すさまじい臭いのする魚の干物をいっぱい詰めたとか)

それにしても、こんなオカルトな局面を、21世紀現代に目撃するとは思いませんでした。

…確か、始皇帝が死んだ後、秘密結社主催の民衆反乱が起きて、項羽と劉邦が頭角を現したのでした。

もし、破れかぶれになった人々が今まさに同じ事を繰り返そうとしているのであれば…、中国国内は、再び大変な乱世に入るのでは無かろうかと思いました。現代の項羽と劉邦が誰なのか、主役となる秘密結社が何処なのか、非常に興味シンシンではありますが…

習近平の軍事委員会副主席就任と中共異端思想を考える(シナにつける薬2009.9.18)

将来がどうなるか?という点で、考えさせられた記事です。彼が権力を握って権力闘争に本格的に参入するとしたら、項羽タイプになるのか劉邦タイプになるのか、悩むところでありますけれども。資料を読んで見る限りでは、劉邦タイプに大化けする可能性がありそうな…(アセアセ)

…しかし、彼は、有能な部下から人望があるタイプなのでしょうか。人相をじーっと見る限りでは、その辺はちょっと微妙かなと思いました。でも、これは日本人としての感覚なので、向こうでは違うのかも知れないです。


FriendFeedコメントより転載

江沢民という小人物は、無能なくせに地位保全や権力闘争には長けている、という某奸物そっくりの政治的亡霊でありました。しかしそのしっかりにぎった利権には有象無象が喰らいつき、鄧小平が準備した「経済発展」「経済大国」の成果をしゃぶり尽くしてきたのであります。そのこともあってシナ人民の江沢民(川が民を浸す、とも読めます♪)に対する憎悪は深いのであります。それに比せば、習近平については不明の点が多く、ただその父で「改革派」「開明派」であった習仲勲のポジテイヴ・イメージと重ねて見るむきが多く、期待半ばするというところでせうか?胡温政権が、江沢民一派の妨害でその政策を思う存分実施できなかった分を期待するということでせうが、さていかなることにあいなりまするか大いに見物ではあります。私見では団派と太子党は江沢民の影響を完全払拭するということで権力を再配分し手打ちとなるのではないか、と思います。 - 丸山光三
《返信》丸山さま、コメントありがとうございます^^…江沢民は、意外に影響力が大きい人物だったみたいですね。すごく人相の良くない人だなあと感じていましたが、シミジミと納得です。昔の大陸事情も今の大陸事情も余り知らないので、お勉強になります。江沢民亡き後の、団派と太子党の動向に注目という事ですね。「習近平は謎の多い人物」というのは同感です。以前、小沢氏がごり押し(?)して天皇陛下と習近平の会見を実現させた(2009.12.15)と言う騒ぎがあったので、彼に対しては、何となく「疑わしい」というイメージも、無きにしも非ず??…という感じでしょうか。この辺りは、もっと詳しい人に事情を聞いてみたいところであります…(新疆ウイグル弾圧に関わった人たちの中に、習近平の名前が挙がっているという噂が流れているので、その辺りの事情も含めて、気になります・汗)
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思案:匿名・実名と社会責任

8月メール事件で思案した内容を整理。

匿名と実名に関して、どちらの情報が信頼できるのかと言う議論が発生しました。

結論から言えば、「責任を取ることと、実名公表はリンクしない」。

実名だろうが匿名だろうが、その「名前」は、特に「社会的意味」「社会的責任」を持っているもので無ければ意味が無いという事です。

※逆に言えば、サイバースペースにおいて、プライバシーポリシーや正当な理由も無く実名を要求するサイトは、怪しいという事です。犯罪のための個人情報収集が目的…と疑われるに値する程の疑惑の濃い行動なのです。ところが、新興カルトとなると、この敷居が下がってしまいます(主に信者の盲目的な行動によって)。

「実名を表示する」という事は、「責任の所在を明らかにする」事です。

あくまでも、「社会的責任を取る」事とは結びつかないのです。

これを混同してはならないのです。

実名公表はしていても、それに相応する社会的責任を取らない、という行動は普遍的に見られます。例えば一部のマスコミは、記者が署名入り記事を書いていても、その内容に責任を取らなくなりました。

誤報や捏造記事が氾濫する現状。それに対して社会的責任を取らなくなってきたという事実。そして、中立な立場を表明していながらも、その現実はダブルスタンダード。現在のマスコミへの信頼低下の、理由のひとつです。

これは、我々個人にも当てはまる事です。

実名を明記し、責任の所在を明らかにしていても、その発言や行動が一貫しないという人物を、「社会的な意味で」信じることが出来るのでしょうか?

いきなりの逆切れ(「レイシスト」呼ばわり等)、過剰なレッテル張り、筋の通らぬ誹謗中傷、粘着…そのような行動が見られるという人物を、「普通」と見なせるのかどうか。自分の発言や行動に対して、社会的責任を全うする覚悟があるのか?それとも、「自分だけは」責任を免れると確信しているから、その人物は、そのような行動を繰り返す事が出来るのか。

新興カルトの教祖と、その信者の、歪んだ関係。それは「教祖の発言などの社会的責任を問わない」という、異常な状態が続く関係でもあります。信者は教祖を疑わない…妄信する。そこに、多くの死傷事件に繋がるという、かつてのオウム真理教事件が発生する要因がありました。

繰り返しますが、「責任を取ることと、実名公表はリンクしない」のです。

人物の匿名性/実名性よりも、その人物の信頼性で判断しなければなりません。これが、「普通」の社会人としての基本です。「普通」とは、そういう基本的な判断を含む、極めて広い領域に渡るモノゴトなのです。

「普通」とは何か。自らの人生経験の全てをかけて、よくよく思案しなければなりません。

匿名記事と実名記事。いずれも、情報の信頼性を保証するものではありません。

実名公表を通じて責任の所在を明らかにしていても、その人物が事実を述べているという証拠にはならない…これをきちんと押さえておく必要があります。

実名が公表されていれば、その記事が信頼できる…という判断は、極めて危険なのです。個人ジャーナリスト界における誤報・捏造記事の氾濫と言う、明らかな事実があります。

文章を読み、その書き手の判断行動を通じて人格を推し量り、その内容が信頼に値するか判断する。その「判断」がどれだけ的確なものになるかは、やはり本人の見識、人生経験、直感…などという複数の要素に左右されると言えます。

その道に通じた達人の判断が、非常に信頼性の高い確実なものになるのは、着実に考え悩みつつ歩んできた、その経験値が豊富だからです。「高貴は、高貴を知る」のです。直感だけに頼る者や、社会から逃げてばかりでまともに生きてきた経験が浅い者には、到底辿り着けない領域であります。それは「普通」という事を極めた、その更に奥にある領域なのです。

一般的な領域においては、人の状態が普通であれば、おおよそ社会的に意味のある、正常な判断がもたらされます。人の状態が異常であれば、やはりその判断も普通では無くなります。

俗にそれはクラスタという形を取ります。「似たもの同士」「類は友を呼ぶ」「同じレベルのスピリチュアル的要素があって引き寄せあう」と言われる状態です。

「その場における平均的な判断」で固まるクラスタが、(種族)集団依存、国家依存…運命共同体です。一方、異常な判断で固まるクラスタは、カルト集団でもあります。「依存症」で成り立つクラスタです。

ここで問題です。個人が、ある情報を流した。別の個人がその情報を信じて拡散した。

ツイッターで良く見られる光景です。

もし、それがデマだった場合、その「個人」である彼らは、「デマを流した」という行動に対して責任を取れるのでしょうか。デマの影響で、各種の被害を受けた人々が、多方面にわたるものだった場合は?(根拠の無い「持ち上げ」「称賛」についても共通)

(匿名・実名に関わらず)「デマを流した奴等は責任を取らない」。或る人物の指摘です。

そして、自己保身のために更に余計な装飾を加えたり、不都合な情報を操作したり、という情報発信者は、基本的に信頼できません。ダブルスタンダードを取るマスコミが信頼できないのと、同じです。

特にネットの中では、言葉で幾らでも飾る事ができるのです。

その身分や言葉では無く、その行動で判断すること。行動は誤魔化しが効かないから。

(とは言え、既に「普通」を失い魔境に落ちた者には通じない…という諦観も、無きにしも非ず。これ以上近づく気も起こらないし、何か指摘したいとも思いません)

各種の件については、真に色々とありましたが…、これにて思案を終えます。

2011.7.8暁の夢

最近見た奇妙な夢

自分は、お風呂を掃除する職人でした。

コンクリート打ちっぱなしの公共建物っぽいところへ、「見えない存在」に導かれて出張しておりました。結構モノは良いお風呂なのですが、基礎が傾いている上に、湯船にはびっしりと汚れがへばりついており、思わず「き、きたない…」と敬遠するほどのものでした。

しかし何故か職人であるからして、黙々とお掃除。完全に汚れが取れたとは言いがたいものの、何とか入浴可能なレベルと言えるくらいには、綺麗にしました。

その後、建物の管理人っぽい人と、「このお風呂は、もう取り替えろ」と言うようなことを議論していたような気がしますが、夢の中だけに、記憶はおぼろです…(ニガワライ)

…その後、何故か分からないのですが、問題のお風呂の傍で、「このお風呂は絶対に問題なんだからね」とぼやきつつ、一人でピョンピョン縄跳びしていました。

場面も登場キャラもしょっちゅう転換するという、奇妙な夢でした。脈絡の無いストーリーの割には記憶に残っているので、夢的には、意味があるのかも知れませんが


三陸沖でマグニチュード7.1(後に7.3に修正された)の地震が発生

発生日時=2011.7.10-09:57
震源地=三陸沖(北緯38.0度、東経143.5度、牡鹿半島の東180km付近)
震源の深さ=約10km

津波警報が発令されていたそうですが、小規模(10cm程度)で済んで良かったと思います。

その時、自分は図書館におりまして、あちこちの本棚の間を歩き回っていたせいか、気が付きませんでした。図書館の中も、節電中で暗くて少し暑いので、ちょっとしたお化け屋敷風なのであります。