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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

習作:民族衣装あれこれ(色彩絵&白黒絵)

『千一夜物語』に出て来る「シェエラザード」をイメージ


アジア民族衣装のひとつ「アオザイ」

ベトナム民族衣装アオザイ「Áo dài,襖」正装として着用される。「アオザイ」はベトナム北部の発音であり、南部では「アオヤイ」と発音する。アオ(Áo)は上衣の一種を意味する中古音、ザイ(dài)は「長い」を意味する形容詞。下衣は直線仕立て長ズボン型「クワン,quần」


チャンバラ時代劇の剣豪をイメージ


《添付:ナニゲに感動したのでケータイ写真》

台風一過の夕空

☆撮影日=2010.9.25-17:00頃|☆タイトル=台風一過の夕空
☆サイズ=幅800*高480ピクセル53KB
☆コメント的和歌=《西の果て,戦(いくさ)ありけり波高し,はるかに仰ぐ天(あめ)の夕凪》

目下、尖閣諸島の関連の出来事が気になっていましたが、曖昧でウヤムヤで落ち着かない結末になったのは、正直ビックリしました。和歌の文字数の都合で「戦(いくさ)」を入れてあります。

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タロット14節制

タロット14節制

カード・メッセージ=「整調」

主な意味=重要なヒント、反復、復習、交流、交換、循環、順調、二者の融合、調整、調節、復調、相反する出来事を同時に経験する、穏健な思想態度、両立、平等

循環の意味を含むという箇所では「運命の輪」カードに似ていますが、こちらはむしろ、「調子を整える」というイメージの強いカードです。乱れていたものを整え、正常な/清浄な循環に戻す…

不思議な水瓶と、その間を行き来する水…というイメージで描画

このカードは偉大なる浄化の意味も持っています。「浄化」というのはなかなか複雑なものを孕んでいますが、その要点はやはり、「整調」という事にあるように思うのであります

心臓があるべきリズムを取り戻す、季節があるべき順番で巡ってくる、咲くべき時に咲くべき花が咲く…「大自然の中の、かくあれかしという調子」という条件だけで、世界はこれ程にも浄化されるのであります

日本が生み出した哲学の中に、明恵上人の「阿留辺畿夜宇和(あるべきようは)」があります

「栂尾明恵上人遺訓」《http://www.kuniomi.gr.jp/geki/ku/1honmyou.html》より引用転載:

人は阿留辺畿夜宇和(あるべきようは)の七文字を持(たも)つべきなり。僧は僧のあるべきよう、俗は俗のあるべきようなり。乃至(ないし)帝王は帝王のあるべきよう、臣下は臣下のあるべきようなり。このあるべきようを背くゆえに一切悪しきなり。
河合隼雄は、その著作「明恵夢を生きる」で『「あるべきようわ」は、日本人好みの「あるがままに」というのでもなく、また「あるべきように」でもない。時により事により、その時その場において「あるべきようは何か」と問いかけ、その答えを生きようとする』ものであると述べている。
何でも受け入れる母性的な「あるがままに」でもなく、肩肘張って物事を峻別しようとする父性的な「あるべきように」でもない。
白と黒、善と悪、都市と田舎、大企業と中小企業・・・・。どちらかに偏してはいけない。違いを認めながら共和する心が大事だという、古代から連綿と続いている歴史的な知恵と相通ずる思想である。・・・
・・・彼はおそらく、自分の生き方について多分こう言ったであろう。
「私は後生で済われようとは思っていない。ただ、現世においてあるべきようにあろうとするだけだ。修行すべきように修行し、振舞うべきように振舞えばいい。今は何をしてもかまわない、死後往生して助かればいい、などとはどの経典にも書いてない・・・」と。

☆タロット連作&解釈の一覧を作成=〔ホームページ更新2013.6.14

業務連絡:通院とか

9月18日、貧血の検査のため、病院に行ってまいりました。

その結果、淡い疑惑が確信の疑惑に変わって、精密検査の必要が出てきたという事で、「1週間後(9月25日)に再検査」&「CT・MRT検査の必要もあり」という風になってしまいました。

調べてみたら、重傷を受けて大出血した場合と同じレベルの貧血だったそうで(=いわく普通の60-70%ぐらいしか無かった)、貧血の手当が最優先と言う事で、即日で鉄剤注射を打たれました。

鉄剤注射というのは初めてでした。点滴のようにチューブ付きの針を使って静脈に注入するものでした。血のように濃い赤い色で、殆ど輸血みたいな感じですね…

…正直言いまして、驚愕と緊張で疲れました(注射は苦手です)…orz

更に、この鉄剤注射は1週間続ける必要があるそうで、当分、忙しい見込みです…orz

診断された症状についてインターネットで調べてみて、最善のコースの場合は薬物治療、最悪のコースの場合は手術治療(=身体にメスを入れる方の本格的な手術=)になるらしいと分かりました。いずれにせよ、精密検査の結果を確認してから、と言う事になりますが…

ちょっとショックだったのか、眩暈&頭痛がありました(今は大丈夫です)…

(追記)21日のニュースを見ていたら、「特捜検事が逮捕された」というテロップが出ていてビックリしました。「証拠品として押収したフロッピーディスクのデータ改竄を行なって、検事側に都合の良いように仕立て直してしまった」という疑いなのだそうです。これは非常に大きな問題になるなあと、直感しました。

それにしても、フロッピーディスクが今でも現役であるという事に、ビックリです…(汗)

《追記》・・・21日は午後にお休みを取って、静脈注射のため通院してまいりました^^;お休みが多い週で飛び飛びですが、まあ適当におっとりペースで、良いのではなかろうかと(汗)

効果は1週間後とか2週間後から出始めるそうなので、その頃には、普通の人並みに、調子よくアクティブに動けるのだろうかと、今から妙な期待をしております。体格は痩せ気味の方で、体重も標準未満だったので、貧血でも結構動けていたみたいです(立ちくらみとか、多少だるかったですが…)

《2010.9.28治療覚書》・・・再び、病院に通院してまいりました。鉄剤注射じゃなくて、経口薬の方の鉄剤に変わりました。2週間分を処方されました。少し気が楽になったとは言え、ネットで鉄剤の副作用(便秘とか)を見てしまったので、正直ちょっと不安ではありますが、致し方ないです。

ヘモグロビン量が減ってしまっていて、1500m級の高山で暮らしているようなものだと説明され、何となく、インカ帝国の人々を連想してしまいました。

目指せヘモグロビン10レベル☆という事で、とりあえず頑張ってみます(手術する場合にも貧血のままだと、失血リスクが高すぎて、手術できないらしい)…