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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

描写練習:爬虫類系

近ごろ思うところがあって、爬虫類系の描写を練習しようと思い立ちました。爬虫類系を描くのは初めてで、とりあえず恐竜図鑑を参考に「こんな感じかな」という風で

やたらスピードの出る恐竜だとか。全体的に、ダチョウに似ています♪

これはお馴染みのたぐいかなと(ただし、正確に模写できたわけではないです・汗)。これも、頭の中のイメージだけではキッチリ再構成できなくて、恐竜図鑑を参考に描き出してみました。体重バランスとか、成る程と思いました♪

爬虫類系の描写に続いて、異世界ファンタジーでお馴染みの、西洋ドラゴンの描写を練習してみました。基本的なアトリビュートは異形の角、コウモリに似た翼、鋭い牙と爪…といった三要素になるかと思案し、恐竜図鑑からそれっぽい物をセレクトして追加してみました

思案したドラゴンは、木登り可能なほどのアクティブな個体を思案していたので、身体の一部は樹上生活をする現代の小型爬虫類からも採用。コウモリ風の翼はやはり、不自然な接着方式になりました(汗)。進化形態からして、西洋ドラゴンの身体は生物学的に不自然なシロモノであるらしいです

一応、それなりに単純な造形で、マンガ的な描線でパッパと描写できるスタイルが出来てきたかなと思うのであります

今回、描いてみたのは…どちらかというと、子供やメスのドラゴンでしょうか。大人のオスのドラゴンは、もうちょっと立派な骨格になるかなと想像です。凶暴化した個体は、不自然な角が増えたり、牙や爪が変形して長くなったりする…などなどのバリエーションが考えられそうです

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