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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

彩色イラスト:花の影を慕いて

2014年8月完結《花の影を慕いて》のイメージボードのようなものです

◆《プレ余談シーン・その1》◆

本編ではセリフのみ/マティ少年が復活祭の折にやらかした町内騒乱「空き家を魔改造花火で吹っ飛ばした件」を、伯父上のクロフォード伯爵に釈明しているところ

◆《プレ余談シーン・その2》◆

本編ではセリフのみ/アシュコート舞踏会にて、楽団のハープ奏者が階段から落ちてギックリ腰になり、如何なる対応を取るべきか慌てているところ

◆《本編シーン・物語のターニング・ポイント》◆

クロフォード伯爵とルシール嬢の初対面

《花の影を慕いて》全体の物語は、この曖昧なイメージが、決定的なターニング・ポイントになりました

後半部から最終盤に至る展開の中で、彼らの間にあった《謎》が明らかになって行きますが、実のところ、この推移と結末には、少し予想外な部分がありました。偶然と必然の組み合わせとなり、制作していて「面白い」と思った部分でもあります

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2010.7.27ホームページ更新

新しく以下のページを追加しました=[華夏の時空3.・・・黄河乱世ノ章

元となった過去エントリ:

思索の放浪(思いつきの覚書)
前シナとシナとその後・前篇〉・〈前シナとシナとその後・後篇
シナ研究:中原の呪縛・1
序文のようなもの(春秋から秦・漢までの大雑把な私見)
シナ研究:中原の呪縛・2
【匈奴大帝国】・・・前篇(匈奴の膨張)
シナ研究:中原の呪縛・3
【匈奴大帝国】・・・後篇(漢と匈奴の国際関係)
シナ研究:中原の呪縛・4
黄老思想と陰陽五行説・・・漢代における神秘哲学思想
シナ研究:中原の呪縛・5
「新」帝国の貨幣政策・・・古代東アジアの巨大デフレ・スパイラル
シナ研究:中原の呪縛・6終
三国/南北朝・五胡十六国時代・・・退嬰と混沌の果ての「華夷秩序」

プチ更新・・・[迷宮のミノタウロス](原題=派閥の力学・考シリーズ)

「メサイア・コンプレックス」の参考にしていたサイトがいきなり行方不明になり、引用元が失われた状態になってしまったので、大変困惑しております…orz

一応、旧アドレスはそのままにし、「現在リンク切れ」という隠しコメントをつけてあります。

それと共に、新しく見つけた「メサイア・コンプレックス」の参考資料となるサイトに紹介リンクを張りました。ページの中ほどにありますが、こちらにもご紹介:

・・・ブログ『愚者の侃々諤々』さまより
抑圧と「メサイア・コンプレックス」(1)
抑圧と「メサイア・コンプレックス」(2)
抑圧と「メサイア・コンプレックス」(3)

ブログ『愚者の侃々諤々』の著者はクリスチャンらしく、『聖書』を元にした文章をメインに著述されています。文章はとても長いですが、丁寧に読めば、要旨は分かりやすいのでは無いかと思います…^^

習作イラスト「太夫」

いろいろ、赤面する部分が。反省して、今後に生かすと言う事で。

花街の「太夫」/「太夫」というのは遊女・芸妓の中で最高位の位階(身分格差は厳しかったらしい…)

採用した髪型=「吉野髷」。定番の豪華な髪型「横兵庫」よりシンプルですが、その分、スッキリ粋な感じ


【メモ】

キャラ視線が左上(自分から見て右上):過去の光景を想起中。

キャラ視線が左横(自分から見て右側):過去に喋った内容を想起中。

キャラ視線が左下(自分から見て右下):ロジックを思案中。推理&分析の目線。左手を頬や顎に当てる仕草も。

キャラ視線が右上(自分から見て左上):未知または未来の光景を想起中。または構想&想像中。

キャラ視線が右横(自分から見て左側):ウソをつく時。妄想する時。創造の目線。

キャラ視線が右下(自分から見て左下):言葉で表現しづらい感覚、感情。または鬱屈。

※左利きの場合は反転するケースが多いので注意