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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2026年9月の時事情勢メモ

献血の間隔の計算どうなってるのかなと思った件。
2025/11/11全血献血400
2026/03/06全血献血400
ラブラッドアプリ表示2026/11/10~全血可
1~2回目の時と比べて間が空いてる感。なんとなく8月9月くらいから全血可能?と思ってたのでビックリ

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■印旛沼の堤防決壊 自治体は決壊情報どう把握?「いつ決壊したのか」現在のところ不明(NNN2026.09.24)

印旛沼の決壊した部分は千葉県の成田市に位置しています。23日に関係各所に取材しましたが「印旛沼がいつ、決壊したのか」は現在のところ不明、わかっていないということです。ただ、台風25号が千葉県に最も接近していた21日夜の段階で、印旛沼を管理する千葉県の河川環境課が水位の上昇を把握していて「印旛沼の水位が計画高水位に到達した」つまり「氾濫のおそれが高まっている」という情報を午後8時40分に成田市などに対しメールで共有したといいます。その後、22日の午前1時台に消防から成田市に対して「印旛沼から続く用水路の堤防が30メートルほど崩れている」などと通報があり、市でも決壊を把握したということです。

素人オカルト注意/印旛沼の堤防がいつ決壊し始めたのか:占星術ホロスコープ見ると2026.09.22未明00:55前後かと思案。天神地祇が実在すると考えて…真相は分からないけど、かねてからキツイ「革命or破壊」前夜が進行していて、崩れはじめたら電撃的アッという間だったのではと想像。ホロスコープ見ると割とズレ幅があって「タイトな角度」は、あまり無い印象。なんらかの減災とか、避難を促す放送とか、有効になってたとは思う。今後の豪雨に関しては、深刻な事態の繰り返しには、ならなそう?(警戒はメチャクチャ必要だとは思う)

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■欧州有数の大都市で沈みゆく建物、ひび割れも-異変の要因は(CNN2026.09.26)

この夏、英首都ロンドンが焼け付くような暑さに見舞われる中、人々は自宅に奇妙な異変が起きていることに気づき始めた。壁には突然、ジグザグ状のひび割れが走り、ドアは開閉しにくくなり、窓はゆがんだ。
猛暑を想定して造られていない国にとって、極端な暑さはさまざまな問題をもたらす。学校は休校になり、鉄道のレールはゆがみ、さらには家屋まで沈むことが分かってきた。
ロンドンは、イングランド南東部のほかの地域とともに、地盤沈下問題の中心地となっている。この問題に拍車をかけているのが、異常な高温と乾燥した天候だ。熱波によって市内の土壌が干上がると、地盤が変動して収縮し、その上に建つ建物も一緒に沈んでいく。
「地盤沈下は、現在の英国で最も大きな被害をもたらしている地質災害の一つだ」と英国地質調査所(BGS)の広報担当者は述べた。専門家たちは、人類が化石燃料を燃やし続け、それによって地球温暖化が進むにつれ、この問題は悪化する一方だと警告している。
ロンドンは、英国の多くの地域と同様、粘土質の地盤の上に築かれている。粘土は、湿っている時にはスポンジのように水分を吸収して膨張するが、高温で乾燥した状態になると水分を失って収縮する。これは「収縮・膨張」と呼ばれる現象で、建物の基礎の下で不均一に収縮が起きると、地盤沈下につながる恐れがある。
ロンドンは特にそのリスクが高い。ロンドンの地盤を構成する特定の種類の粘土質土壌には、水分量の変化の影響を非常に受けやすい膨張性鉱物が含まれているためだ。またロンドンは一般に、英国で最も気温が高くなる地域の一つでもある。
地盤沈下のもう一つの重要な要因は、樹木と植物だ。気温が上昇すると、その根は水分を求めてより深く、より遠くまで伸び、土壌から水分を吸収する。その際、近くの住宅の下にある、より湿った地盤にまで根を伸ばすことも多く、その結果、その地盤を乾燥させ、収縮させる。
古い建物ほど地盤沈下の影響を受けやすい傾向にある。基礎が比較的浅いことがその要因であることが多い。そして、ロンドンの住宅の半数以上は1945年以前に建てられている。
英国の保険会社アビバのデータによると、2030年にはロンドン市内の多くの地域で、すべての物件が地盤沈下の「可能性がある」あるいは「可能性が高い」とされるリスクに直面すると予測されている。その地域には、ケンジントン、シティー・オブ・ロンドン、ウェストミンスターといった中心部も含まれている。
しかし、この地盤沈下問題は、首都ロンドンだけにとどまらず、はるか広い地域に及んでいる。地盤沈下の専門家ボブ・ギブソン氏が40年前にこの業界で働き始めた頃、この問題は主にロンドンとイングランド南東部で起きていた。「しかし、気候変動により、現在では英国のほかの多くの地域も影響を受けている」とギブソン氏は語る。
暑く乾燥した夏になると、地盤沈下に関連する保険金請求が「急増」するとギブソン氏は言う。英国保険協会(ABI)のデータによると、英国が異例の猛暑に見舞われた2025年には、地盤沈下関連の保険金請求に対する保険業界の支払額は過去最高の4億1500万ドル(現在のレートで約652億円)に達し、24年から10%増加した。
しかし、この記録も間もなく更新される可能性がある。「今年の支払い額は過去最高を記録しそうだ。複数回の熱波を伴う干ばつの夏が2年連続で続いているからだ」とギブソン氏は述べた。ABIによると、2026年第2四半期に英国で地盤沈下に関連する保険金請求に対して保険会社が支払った金額は9700万ドルを超え、1件当たりの平均請求額は過去最高の2万7000ドルに達した。これは前年同期を2700ドル以上上回る金額だ。「今年の7月から8月にかけて見られた極端な高温と乾燥した天候を受け、今後数カ月間に地盤沈下に関連する保険金請求がさらに増える可能性が高い」と、ABIの損害保険政策担当マネジャー、ルイーズ・クラーク氏は述べた。またアビバの広報担当者によると、同社では今年、すでに保険金請求の増加が確認されており、「まとまった降雨がない限り」、その増加は今後も続く可能性が高いという。
地盤沈下は、時に気付きにくく、ゆっくりと進行するが、甚大な被害をもたらす可能性があり、対処も容易ではない。
ウェールズのカーディフ大学で構造設計の上級講師を務めるブルネラ・バルザノ氏は、地盤沈下のリスクを考える際、二つの要素を考慮する必要があると指摘する。一つは建物の脆弱(ぜいじゃく)性、もう一つは災害そのものだ。暑さによって引き起こされる地盤沈下の場合、技術者だけではこの災害そのものに対処することはできない。「我々に気候変動をなくすことはできない」とバルザノ氏は述べた。
そこで、技術者たちが重点を置くのが建物だ。具体策としては、樹木や植物の撤去や、それらの根と住宅の基礎を分離するための障壁の設置などが挙げられる。
さらに、より大がかりで費用のかかる対策として、住宅の基礎の下にコンクリートを流し込み、基礎を補強する方法もある。
気温が上昇し続け、地盤沈下関連の保険金請求が急増する中、一部の専門家は、保険会社がこうしたリスクを引き受けたがらなくなるのではないかと懸念している。バルザノ氏も「近い将来、地盤沈下が保険の対象ではなくなる可能性もあると思う」と述べた。
英国地質調査所のデータによると、地球温暖化が現在とほぼ同じペースで進んだ場合、2070年までにロンドンだけで物件の26%超が地盤沈下の影響を受ける可能性があるという。
地盤沈下のリスクが高い地域では、すでに保険への加入が困難になりつつあるとギブソン氏は指摘する。保険会社は保険料を大幅に引き上げたり、地盤沈下補償の契約更新を提示しなくなったりしているという。そのため、契約者は住宅にひび割れを見つけても保険会社への報告をためらう可能性があり、その結果、保険契約が無効になる恐れもあるとギブソン氏は付け加えた。
地盤沈下が生死に関わる問題になることはめったにない。
「地盤沈下は、本当に危険な問題と、しばらく放置しておける問題との境界線上にある」とバルザノ氏は言う。住宅が海に崩れ落ちたり、洪水で基礎から引きはがされたり、山火事で全焼するといった劇的な被害とはほど遠い。しかし、単なる厄介事というわけでもない。地盤沈下は、住宅に重大な損傷を与え、その価値を下落させ、売却を難しくする上、修復には信じがたいほど高額な費用がかかることもある。気候変動は、人々の生活に不安をかき立てるさまざまな問題をもたらしているが、地盤沈下も日常に絶えず付きまとう不安要因の一つと言える。

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■高市首相「旧敵国条項」の削除を国連演説で主張-中国に反論(yahooブルームバーグ2026.09.23)

米国を訪問中の高市早苗首相は22日=日本時間23日、国連憲章から「旧敵国条項」を早急に削除するよう訴えた。中国が同条項を根拠に日本への批判を重ねる中、高市氏は削除の意思を示した国連総会決議に言及し反論した形だ。(中略)昨年11月に在日本中国大使館は、日本が再び侵略に向けた行動を取った場合、中国には「直接的な軍事行動」を取る権利があるとXに投稿。今年9月にも中国外務省の毛寧報道官は同条項は有効で「日本側は歴史を鏡に、軍国主義と完全に決別するべきだ」と主張している。演説では「進化したFOIP自由で開かれたインド太平洋」に基づき、日本が注力するエネルギー・重要物資の供給網強靭化、平和と安定に向けた連携強化、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序への貢献についても発信した。戦後日本が国際刑事裁判所ICCへの支持や判事輩出を通じて法の支配を重視してきたことにも言及した。米国はICCへの圧力を強めており、赤根智子所長へも制裁措置を講じている。演説で高市氏は、ロシアと北朝鮮の軍事協力の強化を通じた核・ミサイル関連技術の拡散への懸念も示した。

(コメント:将来ありうる情勢変化を見越しての、何らかの意図あり?と思案。使い方によっては外交ロジックにおける憲法9条と同じような展開の可能性があるのではと想像。世界情勢が文明エネルギー欠乏の流れにあり、剣呑さと泥沼化を来たしているのは明らかであり、今後の情勢において、今回の「旧敵国条項」議論が、どのような伏線となってゆくのか…じっと観察するのみ)

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■NY原油続落、終値94ドル台 サウジ東西パイプライン再稼働で輸出再開見通し…不安後退(共同通信2029.09.23)

22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は5営業日続落し、指標の米国産標準油種WTIの10月渡しが前日比1.19ドル安の1バレル=94.59ドルで取引を終えた。攻撃を受けたサウジアラビアの東西を結ぶパイプラインの稼働が再開し、22日中にも石油輸出拠点からの積み出しが再開する可能性があると伝わったことで供給不安が和らいだ。イランが米政権に対し、米軍がイラン港湾封鎖を解除すればホルムズ海峡を開放する考えを示したとの報道も材料視された。22日で10月渡しの取引は終了。取引量が最も多い11月渡しは1.85ドル安の1バレル=90.52ドルで取引を終えた。

■トランプ氏、ディーゼル燃料禁輸を支持 記録的高水準の価格抑制へ(ロイター2026.09.23)

トランプ米大統領は22日、ディーゼル燃料の輸出禁止を支持すると表明した。11月の中‌間選挙で接戦となっている一部の選挙区の共和党⁠候補らが、記録的水準に達している燃料価格を抑制する手段としてこの措置を求めていた。トランプ氏​はウクライナのゼレンスキー大統領との会談を前に記者団に対し「私はディーゼル燃料‌の輸出はやめようと言ってきた。側近たちに対してそう訴えてきた」と述べた。同席したベセント財務‌長官は、こうした禁止措置‌が実現可能かどうか、また全面禁輸と部​分禁輸のどちらが効果的かを政権が検討していると述べた。ト‌ランプ氏がディーゼル燃料の輸出禁止を支持したことで、同氏はエネルギー‌当局者らと対立する形​となった。当局者らは、この措置が沿岸部の燃料‌価格を押し上げ、欧州の同盟国向けの供給を逼迫させる可能性があ⁠ると警告している。ライト・エネルギー長官は先週、保守系メディア「デイリー・コーラー」のイベントで、禁止措置は米メキシ⁠コ湾岸でディーゼル燃料の供給過剰を招​き、米製油業者に‌稼働率の引き下げを促し、ガソリン生産の急速な減少につながると指摘。「流通に障壁を設け始めれば、極めて速やかに⁠生産が減少し、供給が細る。われわれに必要なの⁠は供給の増加であって、減少ではない」と語った。また、バーガム内務⁠長官は、禁止措置が石油製品価格を押し下げる可能性は低く、エネ‌ルギー輸⁠出国による報復措置を招きかねないと述べた。カ​リフォルニア州などはエネルギーの一部をこうした輸出国に依存している。

■欧州向け石油10月分なし サウジ、輸送管停止(共同通信2026.09.19)

米ブルームバーグ通信は18日、サウジ国有石油会社サウジアラムコが、欧州の製油事業者少なくとも2社に対し、10月分の石油供給ができないと通知したと報じた。欧州の全購入者に同様の対応を取るとしている。関係者の話として伝えた。イランがホルムズ海峡を事実上封鎖し続けているほか、サウジの東西を結ぶパイプラインが攻撃を受け稼働を停止しており、輸送が滞っているとみられる。世界有数の産油国であるサウジからの欧州向け輸出が停止すれば、石油価格のさらなる上昇を招く恐れがある。日本向けの供給にも影響が出る可能性がある。ブルームバーグによると、サウジアラムコはパイプラインについて、数日以内に輸送能力の半分程度で稼働を再開し、6週間以内に完全再開することを目指している。またサウジアラムコはアジア向けの石油について、ホルムズ海峡の「すぐ外側」で受け渡す分として数千万バレルを販売。ただホルムズ海峡をサウジ産の石油を積んだ船が安全に通航できるかどうか不透明だ。

(コメント:欧州9月ガソリン代の上昇が激しく、単位リットル当イタリア2.15ユーロ=387円、ドイツ2.55ユーロ=499円、フランス2.42ユーロ=446円、日本≒167円とのこと。欧州は冬を越せるのかという懸念が出て来ている様子。案外どこかから都合してきて、上手に冬越しするのではとも思う)

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(コメント:地震リスク増大…割と心配かも。核実験を何回も実施すると、地殻の割れ目が増えて、分厚く安定している大陸地殻であっても脆弱化が進むと想像。注意すべき要素があるとしたら、地殻の水分の流動かな…乾燥しすぎても良くないし、グズグズになるのも良くない…温暖化と気象激変の状況次第?)

■北朝鮮の地下核実験で想定外の地震が増大、断層活動誘発させた可能性(Yahoo-CNN2026.09.18)

北朝鮮が2017年に大規模な核実験を行って以来、豊渓里(プンゲリ)の核実験場で想定外の長期的な地震活動が増えているという研究結果を、韓国と中国の研究チームが発表した。
北朝鮮は06年から17年にかけ、咸鏡北道の万塔山にある豊渓里核実験場で6回の地下核実験を実施。最後となった17年の6回目の実験は、爆発威力が推定160キロトンに達し、マグニチュード(M)6.3の地震が発生してトンネルの崩落を引き起こしたと見られている。
核実験は冷戦時代に米ネバダ州などでも実施され、小さいながらも検知可能な地震を引き起こすことが分かっている。しかし、そうした地震は実験後の数日から数週間で収束するのが普通で、範囲も実験場周辺に限られていた。
北朝鮮の地震活動については、韓国と中国の共同研究チームが17日の科学誌サイエンスに発表した。
それによると、ネバダ州などの核実験では地殻に大きな影響を及ぼした形跡が見られなかったのに対し、北朝鮮の万塔山周辺では08~25年にかけて1399回の地震が観測され、回数や規模は時間がたつほど増大していた。
最初の地震が観測されたのは、13年に3回目の核実験が行われた後だった。ただ、17年までは地震活動(地震の相対的な頻度や強さ)は少ない状態が続いていたという。しかし、最大規模の爆発を引き起こした17年の実験以降、地震活動が目に見えて増大した。しかも、一般的な核実験後の地震活動パターンとは異なり、万塔山の地震活動は同年の核実験から数年たっても増え続けている。
韓国・釜山大学の研究者は「我々にとっては衝撃だった。地震の傾向があまりにも明白で、直線的だった」とコメントしている。
地震の規模はほとんどがM2~3程度で、浅い場所で発生している様子だった。
今世紀に入るまでは、この周辺は落ち着いた状態にあり、地震は「実質的に知られていなかった」という。「中国と韓国には2000年以上もの記録がある。地震は100キロほど離れた場所で1回しか観測されていない」と研究者は解説する。「地震がないとは言えないものの、同地の地震活動は非常に少ない」
朝鮮半島は安定した大陸地殻の上に位置しているが、研究チームは以前から「プレート内」断層が存在していたことを突き止めた。同断層は、地震活動が活発なプレート境界から遠く離れた場所で、地殻内にできた古代の亀裂だった。
万塔山付近で地震の頻度や強さが増大したのは、2017年の実験後、この地殻が正常な状態に戻らず、以前からあった少なくとも二つの断層が活動状態に入ったことの表れかもしれないと研究チームは推測。傾斜が大きく非対称形をしている万塔山の特異な地形が原因で、ずれが起こりやすい断層があり、地下の爆発が引き金となった可能性があるとしている。
今回の調査は複数の観測所で検知した地震のみを対象としており、1~2カ所でしか検知されなかったデータは除外した。このため実際の地震の回数はさらに多い可能性もあると研究者は指摘している。

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■沖縄知事選、投票率は61.57%
沖縄県選挙管理委員会によると、2026年6月13日(日)投開票の知事選の投票率は61.57%で、前回選を3.65ポイント上回った。

■沖縄知事に自民系古謝氏が初当選 辺野古容認へ12年ぶり転換(共同通信2026.09.14)

任期満了に伴う沖縄県知事選は13日投開票の結果、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を容認する元那覇市副市長の新人古謝玄太氏42=自民、維新、国民、参政、保守推薦=が、移設に反対する勢力「オール沖縄」が支える現職玉城デニー氏66らを大差で破り初当選した。経済振興策を前面に打ち出した選挙戦略が奏功。2006年に日米両政府が合意した現行移設計画の容認を知事選で表明した候補の当選は初めてで、県政は12年ぶりに移設容認へ転換する。政府は移設を推進する構えだ。今後、沖縄の基地負担軽減をどのように進めるかが問われる。沖縄が米施政権下から日本に復帰した1972年以降に生まれた知事の誕生も初。全国知事会によると、福井県に次ぐ2番目に若い知事となる。投票率は61.57%だった。古謝氏は普天間の最も早い返還には辺野古移設が必要と主張。全国最低水準の1人当たり県民所得の倍増や、玉城県政下で減額傾向にある政府の沖縄振興予算の大幅増要求といった経済政策に力点を置き、支持を集めた。玉城氏は自身の敗北について、那覇市で記者団に「県民の選択だ」と述べた。

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■「スコールライン型」の積乱雲が停滞_千葉豪雨を解析-気象庁(時事通信2026.09.10)

気象庁気象研究所は10日、8月の千葉豪雨を解析した結果、発達した積乱雲を伴い激しい雨を降らせる「スコールライン型」と呼ばれる現象が起き、停滞したことで線状降水帯が発生したと明らかにした。千葉豪雨では8月13日午後6時ごろ、線状降水帯が発生。大雨特別警報が約1時間半後に発表された。気象研究所によると、スコールライン型の積乱雲は通常、速い速度で移動するが、今回は房総半島付近に停滞。長時間にわたって大雨が続いた。積乱雲の降雨で強まった冷気層の東向きの動きと、太平洋側から流れ込んだ暖湿気の西向きの動きが拮抗し、移動速度が抑えられたと考えられた。強い雨が観測された千葉県佐倉市付近の上空では、積乱雲の内部に直径約2~5キロの気圧の低い反時計回りの渦が発生していた。これにより上昇気流が強まり、強い雨をもたらす一因となった可能性があるという。

■討論中の比国防相に突然、中国側メモ 南シナ海権益巡り…読み上げると中国主張に次々反論(産経新聞2026.09.10)

南シナ海権益を巡り中国と対立するフィリピンのテオドロ国防相が8日、韓国・ソウルで開かれた国際会議「ソウル安保対話」で、中国側の主張が記されたメモを壇上で突然渡される一幕があった。テオドロ氏は読み上げると、逐一反論し始めた。中国の南シナ海での広範な権利主張を退けた2016年の仲裁裁定を「認めない」とする記述には、「当然でしょう。負けたのですから」と切り返した。韓国メディアが相次いで報じた。韓国の聯合ニュースによると、メモは在ソウル中国大使館の武官が会議スタッフに託し、テオドロ氏に届けるよう依頼した。スタッフはフィリピン代表団からのメッセージと勘違いし、発言中のテオドロ氏に渡したという。
■メモも「グレーゾーン」
16年の南シナ海仲裁裁定は、フィリピンの提訴を受け、オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、中国が南シナ海の「九段線」内で主張する広範な「歴史的権利」に法的根拠はないと判断した。中国は裁定を受け入れていない。テオドロ氏はこの日の討論で、中国が南シナ海で武力行使に至らない範囲で放水やレーザー照射、船舶による進路妨害など圧力を加える「グレーゾーン」活動を巡り、国連海洋法条約を順守する重要性を訴えていた。メモはその最中に届けられた。メモには、16年の仲裁裁定は「違法で無効」で拘束力がなく、中国は受け入れも承認もしないとする従来の中国側の立場が記されていた。テオドロ氏は内容を読み上げながら次々と反論した。中国が裁定を認めないとのくだりでは「当然でしょう。負けたのですから」と応じた。
■メモ出した中国関係者を案じる
さらに、メモが中国側の立場表明だとすれば、国連海洋法条約を「床に投げ捨て、踏みにじる」内容だと指摘した。会議中にこうしたメモを差し入れたことについても、主催国の韓国に対する「基本的な礼儀」を欠くと批判した。「これはもはやグレーゾーンではない。実際の威圧、嫌がらせ、侵略だ」と訴えると、会場からは拍手が起きた。テオドロ氏はメモについて、中国が「いかに追い詰められ、その立場に説得力がないか」を示す「記念品」として保管すると皮肉った。聯合ニュースによると、メモを届けた中国側関係者に向けて「あなたは自国に大きく貢献した。このことで収容所に送られないことを願う」と語ったという。
■中国報道官は反発
中国外務省の毛寧報道官は9日の記者会見で、一連のやり取りについて「現場の具体的な状況は承知していない」と述べた上で、フィリピン側が国連海洋法条約の紛争解決制度を「歪曲し、乱用した」と主張。「人目を引くためのパフォーマンスや挑発」をやめるよう求めた。フィリピン国防省はメモを受け取ったテオドロ氏の一連の動画について、公式Xで公開している。

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■政府、インドネシア漁港多用途へ 巡視船の拠点、ODAで改修(共同通信2026.09.06)

政府がインドネシアの漁港を同国の海上保安機関の巡視船も寄港できるように改修し、港の多用途化を図る支援計画を進めていることが分かった。巡視船の活動拠点を増やし、海洋監視能力を強化することで、違法漁業や密輸への対処能力を高める。政府開発援助ODAによる事業で、中国が進出を強める南シナ海で海洋秩序の維持を後押しする狙いもある。政府関係者が6日、明らかにした。高市政権は進化した「自由で開かれたインド太平洋FOIP」を掲げ、地域各国の海洋安全保障や法執行能力の向上を重点分野と位置付ける。貿易の大半を海上輸送に頼る日本にとって、南シナ海は重要なシーレーン海上交通路となっている。高市早苗首相は今年3月、来日したインドネシアのプラボウォ大統領と会談し、海洋安全保障分野での連携強化を確認した。今回の計画は、漁港を海洋監視拠点としても活用したいとのインドネシア側の要望を踏まえた。

(コメント)造船業は重工業のカタマリといえるくらいの産業…明治の文明開化の頃の日本も、こうして重工業ビジネスに大きく投資していた、という歴史が思われるところ。八幡製鉄所とか。50年後とかには、まったく異なる光景が広がっていそう。

■国交省、今治・JMU・名村への支援決定_造船業再生へ官民6000億円投資(時事通信2026.09.04)

国土交通省は4日、国内の船舶建造量を倍増させるため、最大手の今治造船(愛媛県今治市)、今治造船子会社のジャパンマリンユナイテッド(JMU横浜市)、名村造船所による設備投資計画を認定したと発表した。造船業再生に向けた国による支援の第1弾。今後約10年で官民で総額6000億円規模の投資を実行する。国交省の造船業再生基金を通じて今年度以降、9年間で3件に最大2131億円を助成する。補助額は、今治とグループ会社の多度津造船(香川県多度津町)などに最大約1138億円、JMUグループに約494億円、名村とグループ会社の函館どつく(北海道函館市)に約499億円。各社は主力造船所で大規模な設備投資を実施し、国は省力化に向けた溶接ロボットやクレーンの導入、ドック拡張への支援を行う。3グループの建造能力は現行から1.5倍になる見込みだ。液化天然ガスLNG運搬船の国内建造再開に向けた支援は今後議論される。

■三菱重工業が下関市の人工島「長州出島」に新造船関連施設を検討…来年4月に着工、2030年操業開始へ(読売新聞2026.09.04)

三菱重工業が山口県下関市に、新たな造船関連施設の設置を検討していることが、分かった。来年4月に着工し、2030年の操業開始を目指す。政府が国内造船業の再興に向けた支援を進める中、同市にある造船所の生産機能の移管を予定している。下関市などが整備している人工島「長州出島」への進出を計画し、市議会で認められれば、約30億円で土地約14.4ヘクタールを購入する方針だ。三菱重工は同市の江浦工場でフェリーや自動車運搬船、ケーブル敷設船などを生産している。新施設に一部機能を移管し、生産能力を拡大するとみられる。

■馬毛島の自衛隊基地建設、漁業補償4億9000万円を防衛省が提示…工期3年間延長で(読売新聞2026.09.04)

鹿児島県西之表市・ 馬毛[まげ]島での自衛隊基地建設を巡り、地元漁協が、防衛省から漁業制限期間について2031年3月末まで3年4か月間の延長申し入れを受けたことが同漁協への取材でわかった。工期が約3年間延長されたためで、防衛省は約4億9000万円の漁業補償を提示した。県漁業協同組合種子島支所によると、馬毛島東側海域を対象とした漁業制限期間について、防衛省側から8月5日に延長の申し入れがあったという。漁協は組合員ら約400人に同意書を配布。提出期限は今月10日となっており、3分の2以上の同意が得られれば、臨時総会を開き、可否を判断するという。同基地の建設を巡っては2023年1月に着工。同2月、地元漁協は防衛省から提示された2027年11月までの漁業制限や約22億円の漁業補償などに同意した。防衛省は2024年9月、2027年度頃としていた完成時期が、人手や資材不足の影響で2030年3月末に遅れる見込みだと発表した。

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(コメント)国会運営の面から見ても、前政権(岸田政権)がやって来たことが最も全体最適な判断の集積になると評価される。高市政権も前政権の流儀を受け継いでいるところ。いまのところは「当初予算と1次補正に計上した予備費で当面賄える」との判断。大自然の挙動は判らないけど、2026年の後半は穏やかな状況が続いてほしいところ。

■政府、2次補正見送りで調整 災害対応、当面予備費で(時事通信2026.09.03)

政府は2026年度第2次補正予算案の今秋の編成を見送る方向で調整に入った。熊本地震や各地の豪雨災害への対応は、当初予算と1次補正に計上した予備費で当面賄えると判断した。複数の政府・与党関係者が3日明らかにした。政府・与党内では秋の臨時国会を10月初旬に召集する案が浮上している。これに関し、政府関係者は「高市早苗首相は補正予算は提出しない意向だ」と説明した。7月に熊本地震が発生した直後は補正予算の必要性を訴える声が政権内で上がっていた。しかし、自然災害などに備える一般予備費の残高は現時点で8000億円程度あり「それなりに耐えられる状態」(財務省関係者)という。イラン情勢は依然不安定でガソリンなど燃料価格への影響が続くものの「中東情勢等対応予備費」も約1兆9000億円残っている。「補正予算依存からの脱却」は首相の持論でもある。木原稔官房長官は3日の記者会見で、補正予算について「真に緊要性の高い施策に限定する」と強調。「必要な時には予備費を活用し、臨機応変に対応していく」と語った。

■旧ツイッターX_農林水産省@MAFF_JAPAN(2026.08.21_20:31)

米国産生鮮ばれいしょが輸入解禁されるのではないかとの御意見が多く寄せられております。事実関係や農林水産省としての認識は以下の通りです。生鮮ばれいしょは、2020年に米国からの輸入解禁要請を受け、現在もなお検疫協議を行っているところであり、解禁が決まった事実は何らありません。農産物の輸出入に関しては、我が国が輸入を禁止している植物については、いかなる国からであっても科学的根拠に基づいて相手国との検疫協議が必要です。これは、我が国が農作物を輸出しようとする場合も同様です。 ばれいしょは全国的に生産され、食料安全保障等の観点から重要な作物です。病害虫が我が国に決して侵入しないよう万全の措置が講じられるように、引き続き慎重に協議してまいります。

■米国産生鮮ジャガイモ、輸入解禁へ手続き進む 病害虫特定、産地に危機感も(時事通信2026.08.28)

米国産生鮮ジャガイモの輸入解禁に向けた手続きが進んでいる。農林水産省は28日、ジャガイモに付着して国内農業に被害を及ぼす恐れのある病害虫を特定し、来月説明会を開くと発表した。その後、具体的な防疫措置を検討する手続きに入り、輸入の是非を最終的に判断する見通しだ。実際の輸入解禁までは数年かかるとみられるが、世界有数のジャガイモ大国である米国産の輸入解禁には、国内産地を中心に防疫上の懸念や農家の生活基盤が損なわれるとの危機感も強い。鈴木憲和農水相は28日の記者会見で「毅然とした姿勢で協議に対応していく」と述べた。日本では、病害虫の侵入を防ぐため、生鮮ジャガイモの輸入が原則禁止されているが、2006年にポテトチップ用に限り米国からの輸入が解禁された。20年に一般流通用の輸入も解禁するよう米国から要請があり、農水省は世界貿易機関WTOの協定に基づき手続きを開始した。輸入解禁に向けた手続きは大きく3段階に分かれており、農水省は今回、2段階目として防疫措置を協議する必要がある病害虫を21種類特定。9月18日にオンラインで説明会を開き、リスク評価の結果を公表する方針だ。その後最終段階に移行し、殺虫処理や目視検査といった侵入防止策を病害虫ごとに検討する。一方、国内生産量の8割を占める北海道の鈴木直道知事は8月21日の記者会見で「病害虫の侵入防止、国内の生産対策が講じられない限り、輸入解禁は受け入れられない」と強調。全国農業協同組合中央会(JA全中)も「科学的根拠を前提に、毅然とした対応」を求めている。

■米国産ジャガイモの病害虫リスト案公表 農水省、輸入解禁要請巡り(日本経済新聞2026.08.28)

農林水産省は28日、米国産生鮮ジャガイモの輸入を解禁した場合にリスクがある病害虫のリスト案を公表した。生育に悪影響を及ぼす「ジャガイモシロシストセンチュウ」など計21種をあげた。9月に農業者などへ説明する。シロシストセンチュウは根絶が困難で、国内では2015年に北海道網走市で初確認され、現在も防除を続けている。害虫14種のほか菌類や細菌などを記した。9月上旬から北海道や鹿児島などの産地で生産者や自治体関係者に説明を始める。18日にはオンライン形式で、農業関係者以外も参加できる説明会を開く。意見を踏まえて9月内にも正式なリストを公表する。リストを基に、輸入する際の防疫措置の検討を始める。農水省と米国の検疫当局が協議して侵入防止策をまとめる。策定期間は作物や国・地域によって異なり、複数年かかる場合が多いという。日本は生鮮ジャガイモは病害虫の侵入リスクがあるとして、ポテトチップス用を除き輸入を禁止している。米国から20年にポテトチップス用以外でも解禁するよう要請があり、リスク管理措置の協議をする必要がある病害虫の特定を進めてきた。
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2026年8月の時事情勢メモ

時事の呟き

■時事感想:N番煎じオカルト戦争が進行中?と想像…非論理的なのは理解してますが…オカルトスピは危険物取扱注意。旧民主党政権交代の前後数年間、オカルト洗脳スピ流行が凄かったのを覚えてます。昭和オカルト勢力=統一教会が後退した分、いま非正統派キリスト、非正統派イスラム、破綻濃縮ポリコレ系が、スピ洗脳の主力だったり?

■このご時世、死ぬのも大変だなと思った話。墓地や納骨堂が、見つからなかったと聞きました。どこも受け入れてくれず。公共リーズナブル無制限の無縁墓があったら助かるかも。個人的には、火葬場で焼いた後は無菌カルシウム粉末だと思うし、土壌改良剤に混ぜてもらってOKという気持ち…

■時事感想:世界的に食糧価格が跳ねあがってるとのこと(トレンド的に)。日本は飢餓になりやすい自然を抱えた国なので、割と不安。地方への人口回帰を引き起こすきっかけは、都市圏の飢餓状態の拡大とか…なのかも知れない…将来の都市人口の多数の死因=食料転売の闇市&飢餓のような気も…

■異世界ファンタジー『鳥使い姫と魔法の鍵』執筆で「文明文化の維持に必要なモノ」検討してみたら治安,躾,礼儀etcが浮上。諸悪莫作衆善奉行を破壊するだけで、文明・文化を不可逆的に破壊できる。生物学的には男性が優越=男性に治外法権を与え、礼儀作法を奪い、文明社会の破壊者として育て上げるのが最も効率的。生成AIが自律思考を会得したら、男性を洗脳して無法や暴力性を極限まで引き出す方法、を考え出すかなと思う。

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■ロシアの自爆ドローン、みちびきの測位情報も利用可能 有事でGPS利用が制限される恐れ(産経新聞2026.08.30)

開戦から4年半が経過したウクライナ戦争では、ドローン(無人航空機)が戦場の主役を務めているが、目標までの正確な自律飛行には測位衛星からの信号が不可欠だ。私たちの暮らしを支える衛星測位システムは、軍民両用(デュアルユース)技術の代表例で、世界には米国のGPSをはじめとした複数の衛星網が存在する。このほどロシアが運用する自爆ドローン「ゲラン2」の破片を専門家が分析したところ、中国製の部品を通じて主要国・地域の測位情報を自律飛行に利用できることが判明。日本が運用する準天頂衛星システム「みちびき」も含まれ、有事の際はGPSとともに測位サービスの利用が制限される可能性も浮上した。

(コメント)※ロシアの自爆ドローン「ゲラン2」は、イラン製の自爆ドローン「シャヘド136」を母体としてロシアで生産されたもので、主に軍事やインフラ施設などの固定目標に向けて飛行する。粘着テープでアンテナを固定。中国製の受信チップが自律飛行に必要な情報(測位情報の類、米GPS・欧州・中国・日本のみちびき等)を分析する。スマホのナビと同じ公開電波を、市販チップが読む形。

※「みちびき」電波:一般用の公開信号、政府機関用の暗号信号
※「有事のGPS制限」:(米国)有事の際、民生GPS精度を落とせる。敵のミサイルやドローンに利用されないようにするため。:(日本)国内物流・防災・スマホへの情報提供も止まるため簡単には止められない。データ運用の詰めは今後の宿題。

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■水力発電所で救助難航 死者682人、行方不明3000人-ネパール・中国土石流(時事通信2026.08.30)

ネパールと中国の国境地帯で26日に起きた土石流災害は、死者が29日までに両国合わせて682人に達し、行方不明者は日本人を含む約3000人となった。AFP通信によると、ネパール当局は同日、100人以上が取り残された水力発電所で救助に当たったが、悪天候で作業は難航した。発電所には一時、作業員ら450人以上が閉じ込められた。インドと中国は救助に向け専門家を派遣。ネパール首相府は「救出の努力を続けている」と声明を出した。中国メディアは29日、川が落石などでふさがれてできた「せき止め湖」が決壊する危険性が低くなったと報じた。AFP通信などによると、ネパール側で675人、中国側で7人の死亡が確認された。ネパール災害対策当局は、同国側の行方不明者を2426人と発表。中国国営メディアによると、チベット自治区で554人の消息が不明となっている。一方、インド政府は29日、ヒマラヤ山脈の監視活動を強化すると発表した。地形が似ており、氷河が解けて同様の災害が発生する可能性があるという。

■ネパール・中国の国境地帯で大規模な土石流 ネパール側で少なくとも270人死亡、800人以上が行方不明(BBC2026.08.27)

ネパールと中国・チベットの国境沿いで26日、大規模な土石流が発生し、ネパール側で270人の死亡が確認され、800人以上が行方不明となっている。行方不明者には多くの外国人が含まれているとされる。現地では村々が流され、道路やインフラが深刻な被害を受けている。中国側でも死者や多数の行方不明者が出ているとみられる。日本の複数メディアは、現地にいたとみられる日本人5人と連絡が取れていないと報じている。当局によると、ネパールの首都カトマンズの北のラスワ郡で26日朝、洪水が発生した。専門家からは、氷河の崩壊がきっかけとなったとの見方が示されている。ネパールの警察当局は、27日午後の時点で270人の遺体を収容したと、ソーシャルメディアで情報更新した。ネパールの国家災害リスク軽減・管理庁は同日午後、ボテコシ川・トリシュリ川流域の洪水により826人が行方不明になっていると、新たな情報を発表した。これには治安部隊員、観光客、一般住民らが含まれているとしている。

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(コメント)オカルト的に言えば「膿を出す」流れかなと想像。2027年が終わる前にできれば御の字というところ?

■自民、福岡県議選公認に条件 県連に「自浄」要求(時事通信2026.08.28)

福岡県議会の金銭授受疑惑を巡り、自民党の鈴木俊一幹事長は28日、党福岡県連会長の松本国寛県議らと党本部で面会し、対応を聴取した。鈴木氏は来年春の福岡県議選について、現時点では党本部として公認を出せる状況にないと通告。「自浄作用を発揮してほしい。公認できる環境を整えてほしい」と信頼回復への取り組みを求めた。会談には萩生田光一幹事長代行、県連所属の井上貴博首相補佐官が同席。松本氏らは「実態をしっかり解明し、組織のガバナンス(統制)を強化していく」との方針を示し、理解を求めた。自民執行部は疑惑表面化以来、事態を静観する姿勢を続けてきたが、ここにきて来春の統一地方選への影響を懸念する声が強まっている。

■「公認証を出せる状況ではない」は高市総理の意向 自民党本部が福岡県連幹部に通告 来年の統一地方選挙で「全国にも影響してはいけない」(福岡TNCニュース2026.08.28)

福岡県議会の金銭授受疑惑などを受けて、自民党本部が県連幹部に「次の県議選での公認は出せない」と通告しました。この通告は、高市早苗総理大臣(党総裁)の意向だったことがTNCの取材で分かりました。28日午前10時すぎ、自民党福岡県連の松本国寛会長と樋口明幹事長が東京の自民党本部を訪れました。県議会の正副議長ポストを巡る金銭授受疑惑などについて、党本部の鈴木俊一幹事長からの聴き取りに応じました。告発者の吉松源昭県議の証言では、松本会長も金銭を受け取った1人とされています。28日の聴き取りは約45分間行われ、松本会長によりますと、組織の改善や信頼回復に向けた具体的な道筋について説明したということです。
自民党福岡県連 松本国寛会長「今のような事態であれば、特に県議会議員に対しては『公認証を出せる状況ではない』というご指摘を受けております」
自民党 鈴木俊一幹事長「自民党(福岡)県連に対する批判というものも、大変いま大きなものが実際ございます。こうした状況が、来年の統一地方選挙に対して『全国にも影響をしてはいけない』という思いを党本部としても持っております」
その後のTNCの取材によりますと、「党本部が公認を出さない」という判断には、高市総理(党総裁)の強い意向が働いているということです。

■福岡県、県議の任意団体に税金で補助-30年以上「垂れ流し」か(毎日新聞2026.08.30)

福岡県が毎年、県議の任意団体「議員連盟(議連)」の活動に対し、1200万円規模の補助金を予算化していたことが毎日新聞の取材で判明した。30年以上続く補助金で、明確な審査基準を作らず、各議連の申請に応じて予算枠から支出していた。議員には議員報酬(給与)の他に政務活動費も支給されており、議連の活動費はメンバーが拠出する会費で賄われるのが一般的だ。総務省の担当者は「自治体が議連への補助金を予算計上するのは聞いたことがない」としている。

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■海洋安保で協力強化 日印防衛相、覚書に署名(時事通信2026.08.20)

小泉進次郎防衛相は20日(日本時間同)、インドの首都ニューデリーでシン国防相と会談した。インド太平洋地域の安定に向け、海洋安全保障分野の連携や防衛装備品を巡る協力を強化することを確認。自衛隊とインド軍の部隊交流拡充で一致した。
両氏は海洋安保協力に関する覚書に署名。インド海軍の機雷対処能力強化に資する装備移転や造船分野の共同開発について可能性を追求すると申し合わせた。シーレーン海上交通路安定のため、日印の造船所を修理やメンテナンスで相互活用する方針も示した。
小泉氏は会談で、日本政府が防衛装備移転三原則と運用指針を改定し、殺傷能力を持つ武器の輸出を原則的に解禁したことを説明。シン氏は防衛協力の深化に期待を示した。両氏は艦艇搭載用の通信アンテナ「ユニコーン」のインドへの早期輸出に向けて調整を進めることで合意した。
部隊交流に関しては、航空自衛隊とインド空軍が近く行う共同訓練「ヴィーア・ガーディアン」に空自の戦闘機が初参加することを確認した。小泉氏は会談後、記者団の取材に応じ、中国の動向などを念頭に「日印が国際秩序を維持するために果たすべき責任と役割はますます大きくなっている」と語った。

■朱鎔基・元首相が死去「鉄腕」で中国を経済大国に(時事通信2026.08.12)

1990年代を中心に強力に改革を推進し中国を経済大国に押し上げた朱鎔基元首相が12日、病気のため北京市内で死去した。97歳だった。国営新華社通信が伝えた。共産党幹部の腐敗撲滅を早くから声高に訴え、江沢民政権の「鉄腕宰相」として高い評価を受けた。歯に衣(きぬ)着せぬ率直な物言いでも人気を集めた。
改革開放路線を進めた当時の最高実力者、トウ小平氏の信任が厚く、1991年に上海市トップの党委員会書記から副首相に抜てきされた。1998年の首相就任後は金融、国有企業、行政の三大改革で大胆なリストラを指揮。2003年に政界を引退した。
朱氏が国内の抵抗勢力を排し2001年に世界貿易機関WTO加盟を果たしたことで、中国は社会主義体制を維持したまま「世界の工場」に成長した。一方で、都市と農村の格差など高度経済成長のひずみが顕在化。国有企業改革に伴う失業者発生が深刻化するなど副作用も生んだ。
国民の不満が大きい官僚の不正や浪費に対して厳しい姿勢で臨み、清廉なイメージで知られた。毎年開催の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)での政策説明では、汚職追放を強調して大きな拍手を浴びるのが常だった。しかし、党の腐敗体質の抜本的改革には至らず、現在の習近平政権も汚職摘発に追われている。
日本に対しては融和路線をアピールした。内陸部の経済発展を図る「西部大開発」への投資などで日本の経済協力を必要としていたことが背景にあり、対日強硬路線を貫いた「上司」の江国家主席(当時)とは対照的だった。

■CPTPP、増える加入希望国 自由貿易の「よりどころ」に(時事通信2026.08.09)

日本を含む12カ国で構成する自由貿易協定「包括的および先進的な環太平洋連携協定CPTPP」に加入を目指す動きが拡大している。アルゼンチンが6月に申請し、韓国も意欲を示す。世界で保護主義が広がる中、アジア太平洋地域を問わず自由貿易を支持する国々の「よりどころ」となりつつある。
CPTPPは、高い水準の市場開放を求める点が特徴だ。幅広い品目で関税の原則撤廃を要求するほか、国有企業優遇の制限も求める。加入交渉に入るにはルールに従う用意や順守実績も問われ、全加盟国の合意が必要となる。
加盟国の品目ベースの関税撤廃率は日本が95%で、他国が99-100%。輸出入が促され、日本のCPTPP加盟国に対する2025年の貿易総額は2018年比41%増と、対世界(36%増)よりも高い伸びを示した。特に農林水産物・食品輸出は対加盟国が2.3倍(対世界は76%増)と伸びが顕著だった。
各国が加入に関心を示す背景にあるのは世界経済を覆う不確実性への不安だ。トランプ米政権は幅広い国に高関税を課し、中国は重要鉱物などの輸出管理を外交カードに使う。ルールに基づく国際通商秩序が揺らぐ中、各国は自由貿易体制の維持・強化を志向するCPTPPに期待をかけており、交渉関係者は「関心は『環太平洋』を越えている」と強調する。
加盟国の連携は経済安全保障分野にも広がる。昨年11月の閣僚級会合では、紛争などの危機時の協力を念頭に、供給網サプライチェーン強化に関する規定の見直しを検討することを決めた。高い市場シェアを持つ製品の輸出制限などで他国へ圧力をかける「経済的威圧」に対抗する狙いがある。
課題は、急増する加入申請をどうさばくかだ。6月には、申請中のフィリピン、インドネシア、アラブ首長国連邦UAEを対象に、新たな試みである「予備的議論」を始めることを決定した。貿易実績などを事前に確認し、円滑に交渉を進め、加盟国の拡大につなげる。

■中古品買い取りやフリマアプリ、価格や品質を透明に 環境省指針(日本経済新聞2026.08.12)

環境省は中古品買い取りやフリマアプリなどの優良基準を示す指針を2027年度にも策定する。中古品の価格や品質の透明性を高めて消費者の信頼向上につなげる。廃棄量の削減や再利用の拡大を後押しする。対象は衣類や家電、貴金属など幅広い商品を想定する。廃棄物処理法や消費者契約法、古物営業法などリユース事業者が守るべき関連法令を整理する。環境省が消費者庁や経済産業省などと連携して指針をまとめる。

■入管庁、強制退去の外国人情報を自治体に提供(時事通信2026.08.11)

出入国在留管理庁は、強制退去手続き中の外国人の個人情報を、地方自治体に提供する取り組みを始めた。従来、情報提供は本人の同意がある場合などに限られ、自治体が居住状況を把握できないケースがあった。高市政権が進める外国人政策の見直しの一環で、自治体と連携した適切な対応につなげる。
入管庁は、6月末時点で入管施設外で暮らしていた強制退去手続き中の外国人について、人数、氏名、住所、国籍、生年月日などを居住先の自治体に7月に通知した。今後、引っ越しや帰国などで情報が更新された場合、毎月提供する。自治体から求めがあったときも提供する。
入管難民法では、在留期間を超えて日本に滞在したり、一定の罪を犯したりすると強制退去の対象となる。だが、直ちに強制送還されるわけではなく、違反審査や口頭審理などが続く間は国内に滞在できる。
手続き中の外国人には、施設収容中の人のほか、健康上や人道上の問題で一時的に収容を解かれる「仮放免」や、親族、友人などの「監理人」を付けることを条件に施設外での生活が認められる「監理措置」の対象者もいる。
仮放免や監理措置の対象者は、住居や行動に一定の制限がある。一方、住民票を失うため自治体が実態を把握しにくく、行方不明となる事例もあった。このため、自治体が教育や保健などの住民サービスを提供しづらいなどの問題が生じていた。入管庁によると、2025年中に強制退去手続きが執られた外国人は1万8442人。被仮放免者は2429人、被監理者は1546人に上る。

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(コメント)中国の富裕層が国を捨てはじめているとの見解が多め。今年、より大規模で深刻な水害が多発しているとのことで、易姓革命・王朝末期パターンに当てはまる。中国の中央部は、一層、ピリピリしていると思われる。

■中国、技術流出防止へ自国民の渡航制限へ 9月に出入国管理の新規定施行 経済安保理由に(2026.08.07産経新聞)

中国国務院(政府)が、出入国管理を厳格化する新規定を9月に施行する。経済安全保障の面から自国民の出国制限を可能とする規定を盛り込んだ。中国政府が国家戦略として重視する人工知能AIなど先端技術の海外流出を防ぐ狙いがあるとみられる。
(中略) 中国人の出国を禁止できる事例を並べ、国外で「違法犯罪活動に従事し、国家の安全と利益を損なった」と判断されれば、地方政府が出国を一定期間認めないことが可能になるとした。
経済安保を意識した条文も盛り込んだ。輸出規制などの規定に違反し、「国家の産業・技術安全を脅かす恐れ」があれば、中国政府の主管部門が出国禁止を決定できると明記。出入国管理法でも「国家の安全と利益」を脅かす可能性があれば出国禁止になるとしていたが、禁止対象に経済安保が入ると明確化した形だ。

■中国が超富裕層の税金未納を追徴、財政不足を穴埋め FT報道(日本経済新聞2026.08.06)

英紙フィナンシャル・タイムズFTは5日、中国当局が超富裕層による海外での資産運用や投資で得た利益にかかる税金の未納分の追加徴収に乗り出したと伝えた。過去に遡って調べていて、追徴額は数千億ドル規模になる可能性があるという。
FTの報道によると、中国の銀行と金融機関は富裕層の海外投資内訳を検討し、税務当局にきちんと所得申告をしたかどうかを確認するよう指示を受けた。当局は不動産と株式はもちろん、貴金属と暗号通貨の収益まで調べているという。多くの政府と銀行関係者は、一部で調査対象が25年以前の未納件まで遡ると伝えた。 域外信託を含む中国の富裕層を狙った一連の税制改革の一つとして推進されたという。

■国税不祥事「前例ない事態次々」に危機感「パパ活」情報漏えいも(2026.08.07時事通信)

龍ケ崎税務署の男性事務官25が調査対象の資産家から受領した多額の現金を元手にギャンブルに興じ、脱税までしていた疑いが明るみに出た。今年に入り、デートなどの見返りに金品を受け取る「パパ活」や納税者情報の漏えいなど不祥事続きの国税当局。ある幹部は「前例のない悪質な不祥事が次々と起きている。税務行政への信頼を揺るがす事態だ」と危機感をあらわにした。
人事院の資料によると、昨年1年間で懲戒処分を受けた国税職員は37人。今年は3月時点で20人に上る異常事態だが、以降も不祥事はやまない。5月には、埼玉県内の税務署に勤務していた20代女性がデリバリーヘルスで働き、SNSで知り合った約30人にパパ活をして計約230万円の報酬を得たとして減給処分を受けた。「地下アイドルの推し活資金を捻出したかった」と話し、職を辞した。
大阪国税局でも4月、課税1部の実査官だった30代男性が千葉県警をかたる男から「捜査で嫌疑がかかっている」と電話で告げられ、言われるがまま法人・個人の名前や申告額など259件をLINEで送っていたことが発覚。情報を漏えいされた納税者にはその後、詐欺とみられる電話がかかってきたという。男性は停職処分を受け辞職した。

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(コメント)野放図な水取得への懸念の拡大に対して、政府の動きが遅かったと思うけど、本調子になったことは評価したいと思います。現代は機械が進歩して、個人でも資金があれば、高度な地下水取得施設を作れるようになってきている。その地下水で何をしているかは個人の自由になってしまう。資本主義社会の、魔性に属する、ひとつの側面。/不意にポンと思い出し。野田佳彦氏や蓮舫氏は「ナントカ還元水」問題で松岡利勝農水相を自殺に追い込んだ、あるいは農水相は本当は何者かに暗殺されたのだ、という記事を読んだ記憶がある。今でも時々首を傾げる事件のひとつ。歴史上、農業や水利権の争いは戦争に発展して、死人が出て国が滅ぶ程だったそうなので、その系統だったのかなと思案。

■地下水採取の実態把握の仕組み作りへ 国交省検討会が提言 外国人の水源取得懸念(2026.08.04産経新聞)

金子恭之国土交通相は4日の閣議後記者会見で、地下水の適正な保全や利用を巡り、周辺環境に影響を及ぼす大量採取を防ぐため、「法規制の検討を含めて議論していく」と述べた。国交省の有識者検討会がこの日、地下水を採取する人の国籍や用途、採取量などを把握する仕組みが必要とする提言を取りまとめたことを受けた発言。
検討会は提言で一定規模以上の地下水採取について、国か自治体が把握する仕組みの必要性に言及した。把握事項は実施主体の企業や個人名、国籍のほか、採取位置や用途、採取量など。事前届け出を義務付けることなどが想定されている。
採取が他の地下水利用に支障を及ぼす恐れがある場合、採取者に対し是正を求めることも盛り込んだ。今後、具体的な仕組みのあり方について、法や条例の整備も含めて検討すべきだとした。 地下水を巡っては、水源となる森林の外国人による取得が懸念されている。政府が昨年初めて調査を実施した結果、全国12自治体で外国人による49件の地下水の採取事例が判明した。
独自に条例で規制している自治体を除き、行政が地下水採取の実態を正確に把握できていない状況が顕在化し、国交省が今年3月に検討会を立ち上げていた。

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■バブルマンデブ海峡は「通航無料」フーシ声明「支払いを要求する個人や団体は我々ではない」(2026.08.01読売新聞)

イエメンの反政府勢力フーシが運営する「人道業務調整センター」は1日、声明を出し、原油輸送の要衝バブルマンデブ海峡の通航は無料だと強調した。フーシが同海峡で通航料を課そうとしているとの報道内容を否定した。声明は同海峡の通航に関して「支払いを要求する個人や団体は、我々ではない」と強調。紅海からバブルマンデブ海峡、アデン湾、アラビア海にかけて「安全通航を認めるサービス」を独自で提供していると主張し「任意かつ無料で利用できる」とした。ロイター通信などは7月29日、フーシが同海峡で通航料を課す検討をしていると報道し、イランの関与を指摘していた。

■ホルムズ代替ルートにも危機-需要増す紅海、フーシ派が「封鎖」-日本、難路の原油調達(2026.08.01時事通信)

ホルムズ海峡を通過しない原油輸送の代替ルートとして需要が増す紅海の通航で、リスクが高まっている。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアを対象に「海上封鎖」を宣言し、航行中の船舶を攻撃。米イラン紛争後、日本は中東産原油でも同海峡を経由しないルートや、中東以外からの原油調達を増やしてきたが、選択肢が狭まる恐れがある。
ホルムズ海峡を経由しない中東産原油の主な輸出拠点は、同海峡の外にあるアラブ首長国連邦のフジャイラ港と、紅海側にあるサウジのヤンブー港。このうち、ヤンブー港では、日本向けのサウジ産原油の多くが積載され、バベルマンデブ海峡を通過し日本へ運ばれたとみられる。海運調査会社ケプラーのデータによると、4~6月にバベルマンデブ海峡を通過した原油タンカーは、前年同期比で約34%の増加と紅海ルートの需要の高まりを示した。だが、フーシ派の封鎖宣言後は同海峡の全船舶の1日平均通航量が約2割減少したという。
紅海ルートを迂回する場合、スエズ運河から喜望峰を回る航路もある。同運河は水深の関係で大型原油タンカーVLCCを満載にして通航はできない。同社は「(エジプトを通り紅海と地中海をつなぐ)『SUMEDパイプライン』を組み合わせた代替ルートを利用した動きがある」と指摘。東アジアを目指すVLCC1隻がヤンブーで一部を積載して運河を通過した後、パイプライン経由で原油を積み増す動きを示したという。
フーシ派の動向に関し、海運関係者は「じわじわ効いてくるはずで、スエズ回りの輸送が出てもおかしくない」との見方を示す。ただ、同ルートは輸送にかかる日数もコストも大幅に増える。 6月の石油統計速報によると、原油輸入量の中東依存度は62.3%。9割超だった紛争前と比べると大きく低下したが、それでも主要な調達先であることに変わりはない。7月上旬に6隻がペルシャ湾を脱出したことで、日本関係船舶の原油タンカーは全てホルムズ海峡の外に出た。同海峡を経由した原油輸送の回復が見込めない中、一定の経済合理性があり、かつ安定した代替ルートを確保できるのか、難路が続いている。

■スペイン飛び地に流入した不法移民約6万人が退去、死者67人(時事通信2026.08.02)

アフリカ北端のスペイン海外領土セウタに押し寄せた数万人の不法移民のほぼ全員が1日までに退去したと当局が発表した。この突然の流入を受け、一部の欧州連合EU加盟国は国境管理を強化している。
セウタのフアン・ヘスス・ビバス自治市大統領は記者団に対し、隣国モロッコからわずか数日間で推定6万人の移民がセウタに押し寄せたと明かした。スペインのフェルナンド・グランデ・マルラスカ・ゴメス内務相によれば1日までにほぼ全員が退去したという。マルラスカ・ゴメス氏が発表した最新データによると少なくとも67人が死亡している。EUは22か国が「極めて緊急な問題として」速やかで協調的な対応に合意し「さらなる制御不能な国境越えを防ぐ」ための内相会議の開催を求める共同公開書簡を1日に提出したことを受け4日にビデオ会議を開催すると発表した。イタリアのジョルジャ・メローニ首相はX(旧ツイッター)に「連合の外郭国境を守ることは単一の国家の利益ではない。それは欧州共通の責任だ」と投稿した。イタリアは1日付でビザなし移動を認めるスペインとのシェンゲン協定を1か月間停止すると発表している。

■スペインの飛び地セウタにモロッコから移民押し寄せ5万人近くと当局(BBC2026.07.31)

北アフリカにあるスペインの飛び地領土セウタに30日、多くの移民が押し寄せた事態を受け、スペインは治安強化のため部隊を派遣した。スペイン当局によると、24時間の間にモロッコからセウタに入った移民は推計約4万9000人に上る。モロッコ北端のセウタを海から目指したうち、ここ数日で少なくとも18人が溺死したという。この事態はスペインとイタリアの外交関係悪化にもつながっている。セウタの人口は最新統計で約8万3600人。スペイン当局による、セウタに入った移民の推計4万9000人はその半数以上にあたるため、現地の人口が一気に1.5倍以上に増えたことになる。

■円急伸、日米で協調介入か 円安是正へ週明け方針表明(2026.08.01共同通信)

日本政府、日銀が1日早朝にかけて円買い介入を実施したことが分かった。米国時間では2日連続の介入で7月31日のニューヨーク外国為替市場の円相場はドルに対し急伸し一時1ドル=157円24銭を付けた。5月中旬以来約2カ月半ぶりの円高ドル安水準。英紙フィナンシャル・タイムズFTは日米協調介入だったと報じた。日米両政府が早ければ週明けにも、円安の是正に向けた方針を表明することも当局関係者への取材で分かった。実需に基づかない投機的な円安に対し、両政府で許容しない姿勢を示し市場の安定を図る狙いとみられる。ロイター通信によると、米政府の31日午前の閣議に出席したベセント財務長官の手元には、「するべきこと」として「50億~100億ドル=約8千億~1兆6千億円=分の日本円購入」と書かれたメモがあった。米財務省はニューヨーク連邦準備銀行を通じ複数の銀行に対し、円相場へ介入する可能性があり、今後の動きに備えるよう異例の通告をしていたと欧米メディアが伝えた。FTは米当局がユーロを売って円を買ったと報じた。

■財務省がドル確保策に言及、SNSに投稿 介入効果高める狙いか(2026.08.01日本経済新聞)

財務省は1日未明、米国当局との連携による米ドル調達手段があると発信した。7月30日からの政府・日銀による断続的な円買い・ドル売りの為替介入に関し、原資に余力があると市場にアピールし介入効果を高める狙いとみられる。1日午前2時過ぎにX(旧ツイッター)に英語と日本語で投稿した。「日本の通貨当局は、市場の流動性ニーズに対応するための幅広い手段を有している」と言及した。日本政府が持つ米国債を担保に米通貨当局からドル資金を調達する仕組みがあると紹介した。「秩序ある市場の機能を支えるため、必要に応じて利用可能な手段を活用する」と触れた。政府・日銀による為替介入は外国為替資金特別会計が保有するドル資産が原資になるとみられている。保有する米国債を売却しなくても十分なドル資産を確保できると市場に訴える意図があったもようだ。

2026年5月6月7月の時事情勢メモ

■ニチレイにサイバー攻撃、17日から物流業務順次再開(2026.07.16Logistics Today)

フードニチレイは16日、13日に発生したシステム障害について、同社のサーバがサイバー攻撃を受けたことを確認したと発表した。システムの遮断により、ニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫における入出庫業務や、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に影響が生じている。外部のセキュリティー専門会社と安全対策を講じたうえで、17日から順次、業務を再開する予定。同社は障害の発生当日に緊急対策本部を設置し、原因調査と復旧対応を進めてきた。顧客や取引先の個人情報、顧客データなどの保護を最優先し、グループで使用するシステムを遮断したという。被害拡大を防ぐため、サイバー攻撃の詳細については開示を控えている。調査では、被害を受けたサーバの一部に個人情報が保管されていたことも判明した。個人情報保護委員会に対し、情報漏えいの可能性がある事案として第一報を提出しており、漏えいが確認された場合は関係各所に速やかに報告する。連結業績への影響は現時点で未定としており、判明次第開示する。2026年12月期第1四半期決算は、当初の予定通り8月7日に発表する予定。

■民泊、事実上禁止可と通知 トラブル相次ぎ、観光庁(共同通信2026.07.16)

民泊により住宅地の居住環境が損なわれる場合、当該地域での営業を条例で事実上禁止できると観光庁などが自治体に通知した。騒音やごみ捨てなど相次ぐトラブルを踏まえた対応だ。15日付。住宅宿泊事業法に基づく民泊は年180日を上限に営業できる。ただ住民の不安を背景に、条例で上限を「0日」に設定し事実上禁止しようとする動きがある。こうした「ゼロ日規制」に関し、政府として住宅地や教育施設の環境が損なわれる場合などは民泊の実施を禁止することは妥当だと明示した。民泊を振興する目的から「適切ではない」との見解を示していた従来の姿勢を転換した。既存施設についても、ほかに対応策がない場合、一定の猶予期間を経て禁止や営業期間の制限が可能と示した。

(コメント:別方面から見たら「言論弾圧」可能性あり。慎重な運用がなされてゆくのだろうと思案。高市政権の歴史的偉業というところ。ネットデマには他党も苦しめられた事が、異例の可決スピードへ関与している筈:与野党6党が共同提出、れいわ新選組を除く与野党が賛成)

■選挙時のSNS偽・誤情報対策強化、改正公選法と改正情プラ法成立…AI使用の表示義務化(読売新聞2026.07.13)

選挙時のSNSの偽・誤情報対策を強化する改正公職選挙法と改正情報流通プラットフォーム対処法(情プラ法)が13日、参院本会議で可決、成立した。生成AI(人工知能)で作成・改変した画像・動画についてAI使用との表示を義務づけ、SNS運営事業者に対しては偽・誤情報対策を義務化する。
れいわ新選組を除く与野党が賛成した。改正公選法では、生成AIを用いた画像や動画について、実際に撮影したと誤認されるものに限り、インターネットに投稿する際、AIで作成したと表示するよう定めた。イラストやアニメは対象外となる。候補者に関する虚偽情報をネット上に流布させて選挙の公正を害することも禁止する。一方、有権者がSNSに加え、電子メールで選挙運動を行うことを解禁した。メールで特定の候補者への支持を呼びかけることが可能となる。
改正情プラ法では、事業者に対し、偽・誤情報の拡散が選挙に与える悪影響を軽減する措置を義務化した。実施状況は年1回公表する。具体的な措置内容については、総務相が事業者向けの指針を策定する。憲法が保障する「表現の自由」への配慮から罰則規定は設けておらず、実効性の確保が課題となる。来春の統一地方選に間に合うように、改正法の施行日は2027年3月1日とした。 与野党は2024年12月、「選挙運動に関する各党協議会」を発足させ、選挙ポスターの品位保持規定を設ける公選法改正やSNS上の偽・誤情報対策に取り組んできた。

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■米、ICC脱退を働き掛けへ 日本にも判断要求か(時事通信2026.07.14)

ルビオ米国務長官は13日、米国の主権を脅かしているとして、国際刑事裁判所(ICCオランダ・ハーグ)から脱退するよう加盟国に働き掛けていく方針を発表した。ICCの権限乱用などを主張していく考えで、日本政府も判断が求められそうだ。米国はICC設立条約の締約国ではなく、かねてその管轄権は及ばないと主張してきた。トランプ政権は米兵の戦争犯罪捜査を巡る決定などに反発し、ICCの裁判官や検察官らに繰り返し制裁を科していた。ルビオ氏は13日に公開した動画で「ICCは銃弾やミサイルではなく、法令やいわゆる国際法の力を使い、米国に戦争を仕掛けている」と非難。「米国の主権を奪えると考えているならば、その真の意味を思い知らせる」と警告した。

(コメント:決議に法的拘束力は無いとのこと。あえて大騒ぎにしてガス抜きを狙っているのかと邪推されるところかも知れない。政治家の変節には色々あるかと思う)

■沖縄知事の問責決議可決 米事務所問題「信用失墜」(2026.07.13共同通信)

沖縄県議会は13日の本会議で、設立手続きの瑕疵が指摘され昨年閉鎖した県の米ワシントン事務所を巡り、玉城デニー知事への問責決議を自民、公明両党会派の賛成多数で可決した。「県行政全体に対する信用を失墜させた」と非難。行政運営の最終責任者として玉城氏の「政治的、道義的責任は極めて重大だ」と指摘した。決議に法的拘束力はない。事務所は故翁長雄志知事時代の2015年、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する県の政策発信などを目的に設置。24年、県が営業実態のない株式会社として米国で事業者登録していたことが発覚した。

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(コメント:国防上、なにげに重要な、きちんと評価すべき決定。様々な理由で離島に住まう人々にとっては、勇気づけられる決定になっている筈。船や航空便の運賃の引き下げや輸送コストの支援のほか、滞在型観光の促進。円安・ガソリン燃料費の高騰があるので、運賃補助は間違いなく助かる)

■改正国境離島法成立 無人化防止へ6島追加(2026.07.08共同通信)

国境付近の離島を重点支援する「有人離島保全に関する改正特別措置法」が8日、参院本会議で可決、成立した。支援対象に山形、新潟両県など4都道県の6島を追加し、9都道県の77島が対象となる。国境離島の地域社会を維持し、無人化を防止するのが目的。周辺の領海や排他的経済水域EEZを管理する拠点に活用する狙いもある。これまで特措法は、重点支援対象とする「特定有人国境離島地域」に長崎県・対馬や鹿児島県・種子島など8都道県の71島を指定。国や自治体が船舶・航空運賃を一部負担するほか、安定的な漁業経営のために必要な財政措置を行ってきた。

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■フリマ不正取引防止で協定 警察庁、運営3社と連携(2026.07.09共同通信)

警察庁は9日、フリーマーケットや電子商取引ECのサイトでの不正取引防止に向け、メルカリ、LINEラインヤフー、楽天グループと協定を結んだ。3社から提供された不正が疑われる取引情報を捜査に活用し、分析結果を還元して新たな被害防止を図る。運用は同日から。警察庁によると、提供を受けるのは取引日時やアカウントの住所、氏名、電話番号など。同庁の分析で、換金性の高い商品の大量注文や同一の配送先が判明すれば3社に伝え、発送差し止めといった措置を取れるようにする。

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■京都中央信用金庫、全東信向け融資で1億円回収不能の恐れ(日本経済新聞2026.07.15)

京都中央信用金庫は破産手続きを始めたクレジットカード決済代行の全東信(大阪市)への貸出金1億円を巡り、取り立て不能または遅延が生じる恐れがあると発表した。2026年4〜9月期に全額を貸倒引当金として計上する。27年3月期の事業計画に修正はないとしている。全東信のサービスを利用していた事業者向けには各支店に相談窓口を設置した。資金繰りや返済に関する相談を受け付ける。
ぎんおう@元金融庁担当記者@kagachan777(2026.07.10旧ツイッター)>20もの信組が全東信の債務者リストに名前を連ねたことで、いよいよパンドラの箱が開く。これまで協同組織金融機関に与えられてきた税制優遇を、金融庁は本気で剥がしにかかるだろう。地銀と同じ土俵に引きずり上げ、再編・合併を促し、金融機関の総数を一気に減らす—それが次のステージだ。淘汰されれば、当然ながら監督の目も通りやすくなる。非効率で、守られすぎてきた地域金融の構造を正すチャンスが生まれる。まさか全東信の破綻が、信金・信組のあり方を根本から問い直させるきっかけになるとは、いったい誰が予想しただろうか。

■クレカ決済の全東信が破産-負債1259億円、今年最大(時事通信2026.07.06)

帝国データバンクによると、クレジットカードの決済代行サービスを手掛ける全東信(大阪市)が6日、大阪地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けた。負債額は約1259億2900万円で、今年最大という。

■全東信の破産、飲食店が混乱 クレカ決済使えず資金繰り悪化も(日本経済新聞2026.07.08)

クレジットカード決済代行を手掛ける全東信(大阪市)が6日、大阪地裁から破産手続き開始の決定を受けた。契約していた飲食店では売り上げの入金が見込めなくなり、クレジットカード決済の見直しも迫られている。中小企業を中心に資金繰りへの影響も懸念される。

■三十三FG 約27億円取り立て不能または遅延の恐れ クレカ決済代行業者「全東信」の破産開始決定で 負債総額は約1259億円で今年最大規模の倒産に(2026.07.08-CBC NEWS)

三重県四日市市に本社を置く「三十三フィナンシャルグループ」は、クレジットカード決済代行業者の破産を受け、債権27億円の取り立てができない、または回収が遅れる恐れが生じたと発表しました。
東京商工リサーチによりますと、大阪市中央区のクレジットカード決済代行業「全東信」は、7月6日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けています。
負債総額は約1259億2900万円… 今年最大規模の倒産に
負債総額は去年3月時点で約1259億2900万円と、ことし最大規模の倒産になるということです。 これに伴い、三十三銀行を子会社に持つ三十三フィナンシャルグループは「全東信」に融資していた50億円のうち担保・引当金などで保全されていない約27億円について、今期の第2四半期に引当処理を行うと発表しました。業績予想に変更はないとしています。
2020年に売上高約82億円を計上するも…新型コロナで業績悪化
「全東信」は1987年に創業し、飲食店を中心に、サービス業や物販業などを対象としたクレジットカード立替払いサービスを展開。業界初の週2回・月6回の早期決済サービスなどを強みとして2020年3月期には、売上高約82億円を計上していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飲食店の休業などが影響し、コロナ禍以降も抜本的な業況改善には至らず、事業継続が困難となったということです。

■全東信破産の影響、地銀に波及 融資焦げ付きの恐れ相次ぐ(時事通信2026.07.07)

クレジットカード決済代行サービスを手掛ける全東信(大阪市)の破産の影響が地銀に広がり始めた。群馬県が地盤の東和銀行は7日、債権80億円に取り立て不能、または回収遅れの恐れが生じたと発表。他の地方銀行でも全東信への融資が焦げ付く可能性が出てきた。東和銀によると、貸出金80億円は同行の2026年3月期末の連結純資産の8.83%を占める。このうち、担保などで保全されていない58億8600万円について、2027年3月期に引き当て処理するという。三十三フィナンシャルグループも、子会社の三十三銀行(三重県四日市市)が50億円融資しており、うち約27億円を引き当て処理する。このほか、新潟県が地盤の大光銀行が15億円、高知銀行が12億円、島根銀行が8億円の全東信向け融資に焦げ付きの恐れがあると相次ぎ公表した。

■全東信、粉飾決算で600億円債務超過の疑い 東京商工リサーチ調べ(日本経済新聞2026.07.08)

東京商工リサーチは8日、大阪地裁から破産手続き開始の決定を受けた全東信(大阪市)について、業績の悪化を隠す目的で少なくとも20年前から決算を粉飾していた疑いがあると発表した。600億円を上回る債務超過に陥っている可能性にも言及した。
東京商工リサーチによると、預金残高の水増し(約170億円)や架空債権(約154億円)などの手口で決算を粉飾していた恐れがある。帳簿上は2026年3月期に約24億8000万円のプラスだった純資産が本当は約605億円の債務超過だった可能性があるとしている。
全東信は飲食店を中心とするサービス業などに決済代行サービスを提供していた。消費者がクレジットカードで支払った代金を立て替え、カード会社よりも先に店舗に支払うサービスなどで顧客となる加盟店を増やしていた。

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(コメント)主な要因については意見が色々見られる。米国トランプ大統領による経済制裁。キューバ共産党の汚職と腐敗。キューバ電力インフラ老朽化。2024年末から8回の深刻な電力危機に見舞われ、長時間の輪番停電が頻発したとのこと。キューバ電力は伝統的にソ連の石油に依存。ソ連崩壊後は安価なベネズエラ石油に依存していたが、2026年1月、米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束して以来、供給ルートが停止している。

■キューバ全国停電、米国の事実上の石油封鎖続く-危機の瀬戸際(ブルームバーグ2026.07.07)

キューバの電力網が6日、全面停止した。老朽化したインフラに加え、米国による事実上の石油封鎖で燃料不足が深刻化し、危機的な状況に追い込まれている。全国電力労働組合はX(旧ツイッター)への投稿で、電力システム全体が停止したと明らかにし、原因を調べているとした。エネルギー省も全面停止を確認し、復旧作業を進めていると発表した。
トランプ政権は、約70年続く一党支配の終結を目指し、キューバへの圧力を段階的に強めてきた。1月以降、米政府がキューバへの原油輸送を容認したのはロシアの石油タンカー1隻だけで、人口約1000万人のキューバで慢性的に続く停電をさらに深刻化させている。キューバ政府は5月、燃料が完全に底をついたと発表していた。
キューバのロドリゲス外相は先週、6日にニューヨークを訪れ、国連総会で米国によるエネルギー封鎖を非難する考えを示した。ロドリゲス氏はXへの投稿で、米国の「攻撃的な行動」を批判するとともに、「エネルギーによる締め付けも、外部からの締め付けも、強制も、流血の脅しも、集団的懲罰もない中で生きるという、私たちの主権的権利を守る」と表明した。
キューバでは燃料の供給がある時でも、老朽化した石油火力発電所がたびたび停止する。国内の原油生産で賄えるのは需要の約5分の2にとどまる。3月には大規模停電が2回発生し、昨年も全国規模の停電が6回起きた。過去半世紀で最も深刻な危機に直面するキューバ指導部は先月、市場原理を取り入れた約200項目の提案を打ち出した。ただ、この発表によっても米国の圧力が弱まる気配はない。一方、国連は、米国の制裁強化がキューバで人道危機を引き起こす恐れがあると警告している。

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(コメント)歴史的には、戦後の日本政府が初めて教育利権へ切り込んだ・メスを入れた…という点で、大きな意義のある変化と思案。本格的に「有害な活動団体を狩る」ムーブへ発展するかどうかは不明だけど、小学校から大学まで、語学専門学校も、ことごとく、チェック対象とする流れを期待したい。教育界の利権関係の不透明性(カルト宗教も浸透しているのは確実)は、最大の「後顧の憂い」と化すリスクをはらんでいる

■辺野古沖転覆事故受けた校外活動の点検、文科省が調査開始…政治的中立性も対象に(2026.07.05読売新聞)

文部科学省は、校外活動の安全性や政治的中立性を巡る各学校の点検・見直し状況の調査を始めた。米軍普天間飛行場の移設工事が進む沖縄県名護市辺野古沖で船が転覆し、同志社国際高校(京都府)の生徒らが死傷した事故を受けたもので、全国の国公私立学校、教育委員会、私立学校を設置する学校法人などに7月末までの回答を求めている。
事故は3月に発生。文科省は4月、安全確保の徹底などを要請した。さらに6月26日付で、各学校や教委、学校法人などに見直し状況を報告するよう求める通知を出した。(後略)
(点検状況調査の主な項目)
学校…危機管理マニュアルの点検や改定の有無/事前の実地調査や引率体制の整備/関係業者への信用度調査の状況/政治的中立性の確認・自己点検状況
教育委員会など…学校への危機管理マニュアル点検指示/学校作成の活動計画をチェックしたか/政治的中立性の確認状況

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(コメント)講談社「監修を省略」ニュース見聞。出版業界の衰退を強く感じるところ。 伝統的に、出版業の覚悟は、権力に左右されない知識の運営すなわち「翻訳」「監修」パワーにあったと思う。民間出版で、気概も資金も続かないのなら、「監修つき出版」すなわち正確な知識・情報を、国家権力のもと統制するのが、自然なのかも

■講談社、漫画『はたらく細胞』作者・清水茜氏に謝罪(2026.07.03オリコンニュース)

「清水先生に多大なるご負担とご心痛をおかけいたしました(株式会社 講談社 シリウス編集部 編集長 山口崇)」講談社が3日、公式サイトを更新。漫画『はたらく細胞』の作者・清水茜氏への謝罪を行った。
サイトでは「2026年7月1日から3日にかけて、弊社発刊『はたらく細胞』の著者である清水茜先生より、同作の連載期間(休載期間を含む)における医療監修体制、作画環境、当時の担当編集者の対応、および連載後の派生著作物におけるクレジット表記に関するご指摘がX上でなされました。連載期間中、清水先生より環境改善に関するご要望を複数回いただいていたにもかかわらず、「医療監修体制の整備」や「然るべき作画環境(アシスタント手配等)の構築」を適切に履行することができませんでした」と記した。
その上で「また、連載後の一部スピンオフ作品および映像化派生出版物のクレジット表記について、先生の事前の確認が適切に行われていないものがございました。これら編集部における管理体制の不備、および不適切な対応により、清水先生に多大なるご負担とご心痛をおかけいたしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます」と呼びかけている。

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■パンデミックや物価高対策でマイナンバー活用し現金を直接給付…政府がシステム整備へ(2026/07/01読売新聞)

政府は、感染症の世界的大流行(パンデミック)の際や物価高対策で国がマイナンバーを活用し、国民に現金を直接給付できるシステム基盤を整備する方針を固めた。政府が近く閣議決定する「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に関連システムの改修方針を明記する。政府と与野党が検討中の新たな給付制度での利用も視野に入れている。
国が新たな基盤整備に動く背景には、新型コロナウイルス禍への対応で行った現金給付の反省がある。実務を担う市町村の作業が混乱し、行政のデジタル化の遅れが浮き彫りになった。 重点計画の原案では、この経験を「デジタル敗戦」と位置づけ「困っているタイミングで必要な手を迅速に、直接に差し伸べることも可能な給付インフラを構築していくことが極めて重要な課題だ」と強調した。市町村任せで過重な負担が指摘されていた給付実務の転換を目指す姿勢を示したものだ。
新たな基盤は、予算執行などを管理する官庁会計システム「ADAMS」を一般向けに使うことを想定している。振り込みを指示すると、日本銀行から各金融機関を経由して、マイナンバーとひもづく個人の公金受取口座に現金が届く仕組みだ。
現在も事業者への支払いなどで使われている手法だが、1日当たりの振込件数に上限があるため、ADAMSと日銀の振り込みシステムを改修する方針を原案に盛り込んだ。 政府と与野党による社会保障国民会議では、2029年度から中低所得者の税・社会保険料負担を軽減するための給付制度の導入を検討している。原案では制度導入にあたり「公金受取口座の登録と利用を前提とする方向で給付主体との調整を図る」と明記した。
ただ、公金受取口座の登録は現在、5割程度にとどまっている。給付を全国民に公平に行き渡らせるには登録率を100%に近づけることが不可欠となる。口座が本人のものかどうかの確認作業の円滑化や、給付を担う人員の確保、組織の整備などの課題も残っており、システムの導入時期が今後の焦点となりそうだ。

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(コメント・メモ)2026-06-25岩手県沖07:30頃、マグニチュード7.2地震、青森県で最大震度6強の揺れを観測。2026-07-01岩手県沖21:08頃、マグニチュード6.0地震、青森県と岩手県で震度4の揺れを観測。25日の地震は陸と海のプレートの境界がゆっくりとずれ動く現象、「スロースリップ」が影響したと考えられる。震源の周辺ではスロースリップの活動が活発になっていたとみられる。2026年4月20日16時52分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード7.5~7.7の地震(青森県階上町で震度5強を観測)の影響。一連の活動で6月~7月の大きな地震が引き起こされたと考察され、つづく大地震への警戒が必要とのこと。

■「スロースリップ」活発な領域 東北沖で拡大か 地震への備えを(NHK2026.07.02)

2026年6月25日、岩手県沖で発生したマグニチュード7.2の地震について専門家が分析したところ、プレート境界がゆっくりずれ動く「スロースリップ」が地震前から活発に起きていたとみられることがわかりました。専門家は、今回の地震を引き起こした可能性があると指摘した上で活発なスロースリップの領域が東北の沖合で広がっているおそれがあることから、地震への備えを続けるよう呼びかけています。

(コメント)巨大地震の生じる条件や地形の傾向が判るだけでも大きな前進かと思案。非常に浅い角度だと、相互のプレートの押し合う衝撃も、跳ね上がるようになっている?想像でありますが…

■超巨大地震は傾き緩やかなプレート境界で起きる? 東大が解明(毎日新聞2026.07.02)

マグニチュード(M)9クラスの超巨大地震の多くに、一つの共通点がある。震源となったプレート境界の傾斜角が緩やかなのだ。傾斜が緩やかな場所は、大きな滑りを引き起こす力がかかりにくいはずなのに、なぜ?
そんな地震学の謎を解き明かしたと、東京大の研究チームが1日付の米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に発表した。
巨大地震をもたらす海溝型地震は、海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む場所で起こる。プレートの傾斜角は深さや地形などによって40度を超す場所もあるが、M9級の超巨大地震の場合、多くは傾斜角が20度以下の「超低角」の地点で発生したことが知られていた。例えば、2011年の東日本大震災(M9・0)の傾斜角は10度。04年のスマトラ沖大地震(M9・1)は8度だった。 その謎を解くために研究チームは、地震が小さな断層破壊から始まり、連鎖して巨大化することに着目。世界の過去の地震データから、プレートの傾斜角ごとに、小規模な地震が大規模な地震に発展する確率を調べた。
その結果、傾斜角10度のプレートでは、同40度に比べてM5級の地震がM9級に巨大化する確率が約60倍高く、傾きが「超低角」だと地震が巨大化しやすいことが分かった。
さらにどんな条件で巨大化しやすいかをシミュレーションで分析。滑りを起こそうとする力(応力)は時間ごとに変化しており、その力の向きが超低角のプレートの滑りやすい方向と一致した際に、破壊が一気に広がりやすい傾向が分かったという。
チームの井出哲・東京大教授(地震学)は「超低角のプレート境界では、地下にかかる応力の向きによっては超巨大地震が起こり得る。応力をモニター(監視)できるようにすることが大事だ」と話している。

(コメント・メモ)南米ベネズエラ中北部で、現地時間2026年6月24日午後6時過ぎ(日本時間6月25日午前7時過ぎ)に、マグニチュード7.2および7.5の地震が連続して発生。断層破壊は、断層の西端から始まり、東向きに伝播。そのため、ディレクティビティ効果(ドップラー効果のようなイメージ)で、東側では増幅された揺れが襲来した可能性あり。

■ベネズエラ地震、超速で断層破壊か 識者「理不尽に揺れ大きく」(毎日新聞2026.07.02)

南米ベネズエラを立て続けに襲った地震は、なぜこれほどまでに大きな被害をもたらしたのか。
筑波大の八木勇治教授(地震学)は「超剪断破壊」が起きた可能性を指摘する。断層の破壊のスピードが地震波の伝わる速度を超える現象だ。これにより地震動(揺れ)がさらに大きくなり、被害を拡大させた可能性があるという。
ベネズエラは東に進むカリブプレートと、西に進む南米プレートの境界付近に位置する。八木さんによると、プレート境界にあって、ひずみをため込んでいた「サン・セバスチャン断層系」で地震は起きた。震源から東へ約200キロにわたって断層が破壊されたとみられる。

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■フリマ不正一掃へ、運営3社が警察庁と連携(共同通信2026.06.20)

フリーマーケットや電子商取引ECのサイトを運営するメルカリとLINEヤフー、楽天グループが7月から、不正の可能性が高いと判断した取引やアカウントの情報を警察庁に提供することが20日分かった。3社はそれぞれ警察庁と初の連携協定を近く締結する。偽ブランド品の販売やチケットの違法転売は後を絶たず、捜査協力や各社が持つ情報の一元的な管理を通じて不正取引の一掃を目指す。

(コメント)マーケットをゆがませる転売屋を、あらかた追い出す、という政治方針であると思案。違法な薬物の転売、海賊版マンガ、以前はコロナ禍マスク高額転売ビジネス、お米の価格つり上げと高額転売、エトセトラ。新しい部類では、ホルムズ海峡封鎖に伴う石油価格の上昇と、それに伴うナフサ不足に乗じた、高額ナフサ転売。

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■水やり忘れていたら…「節水」で生き延びる小麦発見 神戸大など(2026.05.30毎日新聞yahoo)

神戸大などの研究チームは、英国産の代表的な小麦品種の変異体が、一般的な小麦とは異なる仕組みで乾燥への強い耐性を持っていることを突き止めたと国際専門誌に発表した。 神戸大の妻鹿(めが)良亮准教授(植物遺伝学)らのチームは、実験に使ったあと廃棄する予定で放置していた複数の小麦の中に、一つだけ枯れずに元気な葉を茂らせている株を発見し、「WS1」と名付けた。
乾燥に強い理由を探ろうと、WS1と通常の小麦にそれぞれ20日間水を与えず、その後水やりを再開する実験をした。その結果、WS1は水やり再開後の生存率が他の小麦に比べて高かった。通常の小麦に比べて葉の表面の気孔の開き方が小さく、水を「節約」して生き延びていたことも判明したという。
植物は乾燥などのストレスを受けると、植物ホルモンの一つ「アブシシン酸(ABA)」を合成し、気孔を閉じて水分が失われるのを防ぐ。植物が乾燥に耐える一般的な仕組みだ。
ところが、WS1はABAの働きが特別強いわけではなかった。そこで、遺伝子やたんぱく質を詳しく調べたところ、WS1は、環境ストレスに反応して合成されるアミノ酸の一種「プロリン」を通常の小麦の2倍近く持っていた。
また、乾燥していない時でも、たんぱく質の働きを調整するリン酸化や代謝のパターンが他の小麦と異なっていた。平常時からあらかじめ乾燥ストレスに備えた状態になっている可能性が考えられるという。
◇干ばつに強い品種期待
豪州やアフリカなど小麦の主要な産地では、気候変動による干ばつや異常気象で不作が起きており、乾燥に強い小麦の開発が喫緊の課題となっている。妻鹿准教授は「WS1は乾燥に直面してから反応するのではなく、普段から『生き延びることを優先するモード』になっているとみられる。この機能を利用し、環境変化に強く、収量も多い品種が実現できるのでは」と期待を込める。論文は「プラント、セル&エンバイロメント」に掲載された。

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■不審な送金記録をオンライン照会、警察庁が9銀行と協定…従来は郵送などで口座凍結前に資金移動されること多く(2026.05.28読売新聞)

特殊詐欺の被害金を迅速に追跡するため、警察庁は5月28日、不審な送金記録を大手銀行にオンラインで照会し、迅速に回答を得る枠組みを構築したと発表した。送金先の口座を早期に凍結し、被害金の回収につなげるのが狙いで、6月1日に運用を開始する。
警察庁と28日付で協定を結んだのは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、セブン銀行、楽天銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、ゆうちょ銀行の9行。
都道府県警は従来、特殊詐欺の被害者が振り込んだ銀行に照会文書を郵送するなどして送金記録を確認していた。回答には数日から数週間かかり、口座を凍結しても資金が移動されていることが多かったという。
新たな枠組みでは、都道府県警が警察庁を通じてオンラインで銀行に照会し、最短で当日に回答を得られるようになる。被害金があるうちに口座凍結ができることが期待され、警察庁は今後、インターネット銀行や地方銀行などにも参加を呼びかける考えだ。
同庁によると、昨年の特殊詐欺被害は「SNS型投資・ロマンス詐欺」を含め、過去最悪の計約3257億円に上った。このうち6割超の約2100億円は、現金自動預け払い機ATMやネットバンキングなどを経由した「振り込み型」の被害だった。
警察庁は、金融機関と共同で口座の監視を強化する「金融犯罪対策センター」(仮称)の設置に向けた検討も加速させる方針だ。

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(コメント)国の基本方針として、どの宗教にも思想勢力にも「国民教育の権能」をゆだねない、という暗黙の了解があるのかも知れない/大日本帝国が、やむをえず戦争に走り…数千万人の血を流して、無数の焼夷弾や原爆を落とされて、学徒動員とか、国を滅ぼしかけて、そして得た重い学びはあったと思う

■辺野古沖転覆、文科省が同志社を指導「政治的中立性」違反を初認定(2026.05.22日本経済新聞)

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、研修旅行中だった同志社国際高校(京都府)の生徒ら2人が死亡した事故で、文部科学省は22日、同校の安全管理が「著しく不適切」で教育内容にも偏りがあるとする調査結果をまとめた。改善を求め、学校を運営する学校法人同志社を指導した。
米軍普天間基地の移設工事に反対する「抗議船」として使われていた船に乗るなどした教育内容は、政治的中立性を求める教育基本法第14条に違反していると認定して指導した。同省によると、現行の同法となった2006年以降で、政治的中立性を巡り違反を認定するのは初めて。生徒が校外活動中に死亡した事態を重く見て、異例の措置に踏み切った。22日の閣議後記者会見で松本洋平文科相が明らかにした。同校を所管する京都府に対しても、同校への指導について通知を発出した。
同志社国際高は同日、同省指導について「真摯に受け止めている」とコメントした。
同省の調査では、生徒が乗る船の下見をしておらず、引率教員が同行していなかったことが判明した。
当日は波浪注意報が出ていたが気象情報を把握しておらず、悪天候時の中止や代案となる活動について想定をしていないなど、安全管理や安全確保の取り組みが著しく不適切だったと批判した。
同校の多くの教員が生徒たちが乗る船が「抗議船」として使われていたことを認識していた。生徒の考えが深まるような多様な見解を十分に提示せず、同省は「特定の見方・考え方に偏った取り扱いだったと考えられる」と指摘した。
同省は学校側の対応を直接確認するため、学校法人同志社を4月に現地調査していた。今後は校外活動時の安全の確保や適切な教育活動の実施などについて、全国の学校や設置者の対応状況を調査する。
事故は2026年3月16日に発生。「平和学習」の一環として普天間基地の移設工事が進む辺野古を海上から見学する際、小型船2隻が相次ぎ転覆した。2年生の武石知華さん17と金井創船長71が死亡した。

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■【ミャンマー】オンライン詐欺関与の外国人、1.3万人送還(Yahoo-NNA2026.05.20)

ミャンマー親軍政権は、タイ国境に位置する東部カイン(カレン)州ミャワディでオンライン詐欺・賭博拠点の取り締まりを強化している。2025年1月末以降、不法入国した外国人1万3,000人超を各国へ送還した。情報省が19日に伝えた。
当局によると、2025年1月30日から26年5月18日までに、ミャワディ郡区に不法入国した外国人1万4,658人を拘束し、このうち1万3,422人は法的手続きを経てタイ経由で各国に送還した。
残る1,236人のうち766人はミャンマーの入国管理法(緊急措置条項)や麻薬および向精神薬法に基づいて起訴しており、470人は送還待機中で、適切に収容・管理しているという。
親軍政権は周辺国や国際機関と連携し、オンライン詐欺拠点と外国人首謀者を含む関係者の摘発、人身売買被害者を含む外国人の送還を進めている。

■英、次期戦闘機に1.3兆円 共同開発で日本が圧力-英紙(時事通信2026.05.19)

英紙フィナンシャル・タイムズFTは18日、日本と英国、イタリアによる次期戦闘機の共同開発を巡り、英政府が60億ポンド=約1兆2800億円規模の資金を拠出する方向だと報じた。英国の財政難で計画の遅れが懸念される中、日本政府が英国に対し、速やかに資金を確保するよう圧力を強めたという。日英伊は2035年の配備を目指し、3カ国の防衛企業が設立した合弁会社と25年末に長期契約を結ぶ予定だった。しかし、財政難に直面する英国では長期の防衛拠出額を盛り込んだ「防衛投資計画」の策定のめどが立たず、今年4月に結んだ契約は6月末までの3カ月となっている。

(コメント)大西洋ルート(※主に西欧諸国が胴元)を注目していて、サハラ・インドのルート(※多民族が関与とくにイスラム圏)は故意に無視されている。イラン辺りから工作があったのかも知れない。サハラ・インドのルートは、アラブ商人とユダヤ商人が主な担い手。現地住民がカネに執着して娘を売り飛ばしたというケースも多数あり。ドッチもドッチな部分はある筈。日本の主張「議論が不十分」は納得できるものと思案。

■「奴隷貿易は人道に対する罪」国連総会「歴史的決議」日本棄権(共同通信2026.05.16)

国連総会が3月、過去の大西洋経由のアフリカ人奴隷貿易を「人道に対する最も重大な罪」と認定する決議を賛成多数で採択した。賠償や謝罪に向け国連加盟国に対話を求める内容で、アフリカ側は「歴史的」だと評価。日本は「議論が尽くされていない」として棄権した。専門家は賠償について「ハードルが高い」と指摘する。15~19世紀の奴隷貿易でアフリカ大陸から米州大陸に多くの黒人が労働力として連行され、アフリカに現在まで続く深刻な影響を残した。決議はガーナが提出し中国やロシア、韓国を含む123カ国の賛成で3月25日に採択。ガーナのマハマ大統領は国連で「忘却を防ぐものになる」と意義を強調した。

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■TSMC熊本工場、初の最終黒字2026年1〜3月期(日本経済新聞2026.05.16)

台湾積体電路製造TSMCの熊本工場を運営する子会社、JASMの2026年1〜3月期の最終損益が9億5138万台湾ドル=約47億円の黒字になったことが分かった。熊本工場が量産を始めて以来、四半期ベースで最終黒字を確保するのは初めて。TSMCが16日までに発表した決算報告内で公表した。JASMはこれまで最終赤字が続いており、25年12月期の最終損益は97億台湾ドルの赤字だった。米国子会社であるTSMCアリゾナの26年1〜3月期の純利益は188億763万台湾ドルだった。25年12月期の純利益である161億4112万台湾ドルを四半期で上回った。

(コメント)沖縄・ヘリ基地反対協議会の目的は、日本の高校生を危険な船に乗せて肉の盾=目くらまし道具として使って、その隙に、中国スパイに辺野古基地を探らせること?だとしたら外患誘致罪が適用される案件かも?目下、世界情勢が不穏なので気になるところ

■辺野古転覆、海保が全生徒を聴取(共同通信2026.05.15)

沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高の女子生徒ら2人が亡くなった事故で、第11管区海上保安本部が、2隻に乗船し生き残った全生徒を聴取したことが15日、関係者への取材で分かった。

(コメント)日本の金融犯罪対策は発展途上という感じでしょうか。悩ましいところ

■アジア最大級の詐欺組織幹部、複数回出入国(共同通信2026.05.11)

米英政府がアジア最大級の犯罪集団として経済制裁したカンボジアの中国系組織「プリンス・グループ」の幹部がその後、日本に出入国を繰り返していたとみられることが11日、分かった。プリンスは国際的な特殊詐欺や人身売買に関与したとされ、幹部らも制裁対象。犯罪収益の没収関連の法整備が進まない日本で、身の安全確保と資産保全を図った可能性がある。

(コメント)ゴールデンウィーク外遊の仕事量はスゴイ事になっている様子。これくらい動き回らないといけないくらい世界的に不透明な状況というのが恐ろしい。赤沢氏という人材が存在したことも、赤沢氏が表舞台へ登場した経緯も、考えれば考えるほど不思議。運命というものを感じる。

■経済的威圧に「行動の用意」中国念頭 G7貿易相声明(yahoo時事通信2026.05.07)

先進7カ国G7は6日、今年の議長国フランスの首都パリで貿易相会合を開き、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強靱化について議論した。採択された閣僚声明は、レアアース希土類で圧倒的シェアを誇る中国の輸出規制を念頭に、経済的威圧への「重大な懸念」を表明。威圧に対抗するため「必要なら行動を起こす用意がある」と強調した。日本からは赤沢亮正経済産業相が出席。G7は中国の名指しを避けたが、フォリシエ仏対外貿易担当相は記者団に「レアアースの採掘・精錬で市場を支配する特定の国に脅かされない」ことが喫緊の課題だと主張した。声明は、強固な供給網が「経済安全保障に不可欠」と指摘。G7が信頼できるパートナー国と協力し、「経済的依存(に対する優位な立場)を武器として利用する試み・脅しを失敗に終わらせる」とした。具体策では、鉱物の共同調達や、適正価値を踏まえた最低価格制度の実現可能性について検討していく。

■日・トルコ、防衛協力加速を確認 将来的なドローン共同開発など視野(yahoo朝日新聞2026.05.07)

日本とトルコは6日、両国間の防衛装備品分野での協力を加速させることを確認する文書を交わした。北大西洋条約機構NATOで2番目に大きな地上戦力を有するトルコは近年、防衛産業が急速に成長しており、両国は将来的にはドローン(無人機)の共同開発などを視野に、協議を進める構えだ。この日は日本の防衛装備庁と、トルコの国防産業庁の双方の代表者がイスタンブールで「意図表明文書」に調印した。防衛装備庁の府川秀樹・長官官房参事官は報道陣に「無人機は様々な要素で成り立っている。両国が得意な分野で協力することで、より良い製品をつくれるのではないか」と述べた。昨年8月、中谷元防衛相(当時)が日本の防衛相として初めてトルコを訪問し、両国間の防衛協力を進めることで合意していた。トルコは「バイラクタルTB2」など費用対効果に優れた無人機を各国に輸出しており、アゼルバイジャンやウクライナが戦場で使用した。日本も沿岸防衛の強化のために無人機能力の拡充を急いでおり、トルコ製の導入も検討している。

■原油安定調達へ協力強化 日本、サウジと作業部会(yahoo共同通信2026.05.07)

赤沢亮正経済産業相は7日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相とオンラインで会談した。中東情勢の悪化に伴う原油の供給混乱を踏まえ、安定調達に向けて協力を強化することで一致。両国で作業部会を7日付で立ち上げ、具体策を検討する。サウジ産の原油は日本の全輸入量の約4割を占める。赤沢氏はブリュッセルで開いた記者会見で「安定的なエネルギー市場を望む中東とアジアを日本がつなぐ。エネルギーの生産国と消費国が協力し、新たな供給網を構築する」と述べた。

■赤沢経産相、UAEに原油供給の拡大要請…国内タンクを貸し出して貯蔵する共同備蓄で「供給の約束得た」(yahoo読売新聞2026.05.06)

赤沢経済産業相は5日、アラブ首長国連邦UAEのジャーベル産業・先端技術相とアブダビで会談した。中東情勢の悪化で原油調達に懸念が強まる中、UAE側からの原油供給の拡大を要請した。赤沢氏が5日夜、訪問先のパリで記者団に明らかにした。日本国内のタンクをUAEの石油会社に貸し出して貯蔵する「産油国共同備蓄」についても大幅な原油補充を要請し、「供給の約束を得た」と述べた。UAEは5月1日付でOPEC石油輸出国機構を脱退し、増産する意向を示している。UAEはイランの攻撃によってエネルギー施設などに被害が生じており、赤沢氏は原油生産や輸送ルートの確保に向けて日本が金融支援を行うことも提案したという。赤沢氏は4日、サウジアラビアも訪問。7日に同国側とオンライン会談し、原油の供給拡大を要請する予定だ。

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(コメント:フジャイラは、ホルムズ海峡を通らない重要な石油物流ルート。日本にも大きな影響が憂慮されるとの話。イラン国内では、過激派と穏健派に分裂している様子。表明がぶれている。「イランにはUAE攻撃の意図は無い」、「イランは攻撃の権利がある」という表明が同時並行している状況。フジャイラ拠点への爆撃に関し、イラン上層部でどのようなやり取りがあったのか謎。なおかつ、周辺のアラブ諸国への爆撃は、四面楚歌の状況を招いている筈。イランには勝算があるのだろうかと首をかしげるところ)

■UAE、イランのミサイル迎撃 東部フジャイラ石油施設で火災(ロイター2026.05.05)
https://jp.reuters.com/world/security/LIW5VZO4PVOU5IEOJJDJRVOYEM-2026-05-04/

アラブ首長国連邦UAE国防省は4日、イランから発射されたミサイル4発のうち3発を自​国の領海上空で迎撃したと明らかにした。UAEの東部フ‌ジャイラではイランが発射したとみられるドローン小型無人機による攻撃があり、石油工業地帯で火災が発生。UAE外​務省はこうした攻撃は深刻なエスカレーションに​当たると非難し、対応する権利を留保すると表明した。国防省によると、4発目のミサイルは海上に落下​した。イラン国営メディアは軍高官の話として、イラ​ンにはUAEを標的にする意図はないと報道。ただ、UAE外務省は声明で、国家の安全に対する直接的な脅威と非難し、UAEには対応する「全面的​かつ正当な権利」が留保されていると表明した。航​空機追跡サービスのフライトレーダー24によると、ミサイル迎撃‌の情報を受け、UAEに向かっていた複数の航空便がオマーン首都マスカットに目的地を変更したほか、サウジアラビア上空で旋回を強いられる航空機が出るなど、中東の航空交​通が広範に混​乱した。フジャイラ石油工業地帯で発生した火災では、インド国籍の3人が負傷し、病院に搬送​された。フジャイラは内陸部の油田から原​油をオマーン湾岸へ運ぶアブダビ・パイプラインの終点に位置しており、UAEの原油輸出に極めて重要な拠点。フジャイラのエネルギー​関連インフラが標的になるのは​今回が初めてではなく、3月14日にはフジャイラ港がドローンによる攻撃を受​け、火災が発生し、一部の原油積み出しが停止された。

(フジャイラの重要性に関する先行の解説記事)

【新着記事】日本の原油調達、複数ルート運用へ急旋回LOGISTICS TODAY@logi_today■日本の原油調達で3つの動きが連続した。・コスモ石油千葉製油所に米国産原油が到着(4/26)・出光丸がホルムズ海峡を東向き通過した模様(4/28)・UAEがOPEC・OPECプラスからの脱退を発表(4/28、5/1発効)■5月1日には国家備蓄原油第2弾(580万kl/20日分)の放出も始まる。非中東調達、ホルムズ迂回、選別通航、備蓄放出を組み合わせる複線運用の現状をサプライチェーンの切り口で解説。(2026.04.29_https://logi-today.com/946047)

(要点抜粋)4月下旬時点で日本の原油調達には、米国産を含む非中東ルート、ヤンブーやフジャイラを起点とする中東産原油のホルムズ迂回ルート、出光丸のような選別通航によるホルムズ通過という3つの経路が、いずれも実際の船積み、航行、到着を伴って動き始めている。これらの経路は性格が異なる。米国産は調達先の分散、ヤンブー・フジャイラは中東産原油の輸送経路の迂回、出光丸はホルムズ通過の選別運用、後述する備蓄放出は到着までの時間差を埋める政策手段である。性格の異なる手段を重ね始めたことに、今回の変化がある。恒常的な調達網の組み替えとは別の動きであり、危機下で複数の手段を同時に動かす、応急的な複線化である。
UAEのOPEC脱退:UAEは4月28日、国営通信を通じて、OPECとOPECプラスから5月1日付で脱退すると発表。●UAEがOPECプラスの減産制約から外れることで、原油生産・輸出を独自判断で増やせる立場になる。●UAEの輸出ルートは、ホルムズ海峡を通る通常ルートと、UAE北部のフジャイラ港を起点とする迂回ルートに分かれる。日本にとって選別調達路になり得る。●ADNOC(アブダビ国営石油会社)は国営石油会社でありながら、近年は海外の生産・販売網を広げ、国際石油会社に近い動きを強めている。海外通信社の報道によれば、UAE側はADNOCを世界のバリューチェーンに関与する供給者と位置づけている。OPECの量規律から離れたADNOCの対日供給余力が、5月以降の焦点となる。