2026年2月の時事情勢メモ
マンガ小説マーケットにおける「溺愛」需要・雑考
第14回ネット小説大賞のページをひととおり拝読
https://www.cg-con.com/novel/vol14/
気になったのは男・女ともに「溺愛」ストーリー需要が高いという傾向
従来の平均的エンタメ作品と比べて、過激オーバーなくらいの愛情表現が人気っぽい印象(元から過激な表現を売りにする年齢制限エンタメ作品は除く)
溺愛ファンタジーの人気は、現実の人間関係のリスクが爆発的に高くなった…と感じ出した事と無縁ではないのかも知れない(ネット・人工知能AIを介する人間関係のリスクが高すぎる)
本来、人間関係は、それくらい爆発する要素があったという事になる
友人関係でも男女関係でも、狭い社会判断の限界のなかで、生育条件や身体条件、社会条件…周辺の認識・理解の不足…等の状況にも縛られて、忍耐と諦め、隷従、理不尽な犠牲、隠蔽などを強いられていた、そういう領域があったのは事実
身体条件も生育条件も異なる人類が同じ社会時空を共有するは、それくらいオオゴトであるという事実が、あまり認識されていない
今でも「溺愛」ファンタジーが人気を博している事実からも推察されるとおり、その領域に対する浅い認識と不十分な理解は、人間関係をむしばみ、人間社会を荒廃させる要素として続いているのだろうと思う(例:イジメ・イジリとか)
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(感想)
センシティブな事件であるというばかりではなく、クリエイター芸能の業界では、ややもすれば「人権<才能」運用が広がっているということかと思案。「才能=タレント=マネー」という現実の前に、女子供の尊厳は顧みられず…、人類社会の欠陥であるのかもしれない
ほか、これは日本のクリエイター芸能業界から深刻な信用リスクが発生していると指摘される可能性もあり。海外で、反社グレー取引(麻薬・ポルノ含む)に対するクレジットカード決済が次々に停止という事案が相次いだことがある。この反社グレーというのは、犯罪にかかわる取引も含んでいる
出版社・クリエイター芸能業界にかかわる組織・個人が、人権侵害ジャンル犯罪を知りながら業務取引していた事実は、これらクリエイター芸能業界ステークホルダー全てが「反社グレー取引者」と認識されるリスクをはらんでいる。「反社会的勢力」指定を受けると、ほぼほぼすべての取引から排除される対象となる=クレジットカード決済も不可能になる
日本はグレー取引に関して厳しい指摘を受けていて、この不祥事はクリエイター産業壊滅への第一歩となりかねないリスクとなっていると考えられるところがある
■小学館、性加害の漫画家を連載起用 編集者は示談関与(共同通信2026.02.27)
小学館のマンガワン編集部が、連載していた漫画家男性の性加害を把握しながら、別のペンネームで新連載の原作者に起用していたことが27日、分かった。男性の担当編集者は性加害の示談交渉に加わり、和解条件に関する公正証書の作成を提案していた。
マンガワン編集部は「男性を起用すべきではなかった。(示談への関与も)不適切な対応だった」として、被害女性や関係者に謝罪。小学館は、男性が連載した作品の配信と単行本の出荷を停止した。
札幌地裁が20日、男性に1100万円の支払いを命じた損害賠償請求訴訟の判決で編集者の関与が明らかになった。女性は長期にわたる性被害を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された。
判決によると、札幌市の通信制高校の教員でもあった男性は2020年2月、生徒だった女性を被写体とした児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、漫画は休載になった。
編集者は21年5月、男性と女性が和解を協議していたLINE(ライン)グループに加わり、①男性が示談金150万円を支払う②女性が連載再開の中止要求を撤回する③性加害について口外禁止――などの条件を巡り、公正証書の作成を提案。女性が納得せず、和解は成立しなかった。
連載は再開されなかったが、22年に男性が別の名前で原作者を務める新連載が始まった。
女性の代理人の小竹広子弁護士は「編集者と小学館が加害の悪質さを当時どこまで把握していたか分からないが、少額での示談を進め、事件の矮小(わいしょう)化を求める身勝手な言動で、社会的責任が問われる」と批判。小学館広報室は「関係者の調査を進め、必要な対応をする」としている。
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(TV報道で視聴。印象深い騒動だったと思う)
■東京スカイツリーの閉じ込め事故、原因を発表 26日から営業再開へ「3つの要因が重なった極めて稀な状況」(ITMedia2026.02.25)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2602/25/news136.html
東武タワースカイツリーは2月25日、22日に東京スカイツリーで発生したエレベーターの閉じ込め事故について原因の調査結果を発表した。停止した2基のエレベーターはいずれも、機械室にある制御盤内のヒューズが溶断(熱で溶けて切断された状態)しており、これが事故の原因だと断定。再発防止策などを発表した。
事故が起きたのは22日午後8時15分ごろ。東京スカイツリー4階入口フロアから東京スカイツリーの天望デッキを結ぶエレベーター(秋・冬の2基)が運行途中で停止し、冬のエレベーターの中に乗客20人が閉じ込められた。乗客が救出されたのは23日午前2時2分ごろで、同日以降、事故原因の究明のため東京スカイツリーは臨時休業としていた。
事故発生時、冬のエレベーターは出口フロアへ下降していたところ、地上約30m付近に停止した。その後、隣の秋のエレベーターでも故障警報が発報され、防災センターが事故を認知。エレベーター内は照明や空調は稼働していたが、備え付けのインターフォンから乗客への呼びかけはできない状態だったという。秋のエレベーターは故障警報後、乗客を降ろしたのちに停止した。
秋と冬のエレベーターは、それぞれ独立した制御盤を有していたが、なぜ2基連続でエレベーターは停止したのか。これは、秋・冬のエレベーターが非常時に相互に横付けして救出する際の「緊急用ドアスイッチ信号」の配線を両制御盤で共通配線として持っていたためだ。冬のエレベーターの移動ケーブルが巻き込まれたことで、この配線も損傷してしまい、秋のエレベーターの制御盤内のヒューズも溶断し、こちらも停止してしまった。
冬のエレベーターに閉じ込められた乗客を救出するため、定められた救出手順を試みたが、冬のエレベーターを動かして救出することはできなかった。その後もさまざまな方法を検討したところ、秋のエレベーターを動かせる見込みがたったため、冬のエレベーターに横付け。側面の緊急用ドアを開けて救出用の金属板を両エレベーターの間に渡して、乗客を秋のエレベーターへと移して救助した。
事故原因である制御盤内のヒューズが溶断した理由は、エレベーター本体と制御盤をつなぐ「移動ケーブル」の被覆がはがれ、内部配線が損傷し、地絡(電気が経路から外れて、大地へ漏れてしまう故障)したためだった。移動ケーブルの損傷は、エレベーターの揺れを抑える装置「ロープ振動絶縁装置」の回転部に巻き込まれたことで発生した。
移動ケーブルが回転部に巻き込まれた要因は、3つの要素が重なったことで生じたとみている。(1)当該エレベーターの移動ケーブル自体がねじれていたこと、(2)風による東京スカイツリー塔体の揺れで生じるエレベーターの移動ケーブルの揺れ、(3)エレベーター本体下のロープ振動絶縁装置のローラーガイド部に保護カバーがなかったこと、の3つだ。
2012年5月の開業以降、事故発生日以上の強風でも、同様の状況は発生していなかった。移動ケーブルは25年12月に交換しており、これによる移動ケーブルのねじれの角度や風向き、エレベーターの通過位置などの組み合わせによって「極めてまれな状況で移動ケーブルがローラーガイドに巻き込まれたため、事故が発生した」(東武タワースカイツリー)とまとめている。
再発防止策は、(1)~(3)についてそれぞれ検討。ロープ振動絶縁装置と移動ケーブルの接触を防止するカバーを追加で設置した他、ねじれがないかの確認やエレベーター運転時の挙動などを再点検したところ、いずれも異常は確認できなかったという。
移動ケーブルの接触を防止するカバーを追加設置:この他にも、天望デッキを結ぶ全ての点検を実施し、異常がないことを確認。春・夏・秋のエレベーター3基への対策と点検結果を踏まえ、全ての展望台エレベーターの安全確認できたことから、26日から東京スカイツリー展望台の営業再開する。なお冬のエレベーターについては、移動ケーブルの交換など、引き続き点検を実施していく。