2024.04.13ホームページ更新
《深森の帝國》ホームページ
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>第三部「マレヒト」>第五章「雨竜島・前篇」全36ページ分を追加
@ホームページ版「物語ノ本流」コーナー:「雨竜島・前篇」章の追加に伴い、オリジナル和風ファンタジー漫画『八衢のアルス・マグナ』目次リンクを新しく設定。
@ホームページ版「物語ノ画廊」コーナー:直近の数ヶ月にわたり制作していたカラーイラスト数点を追加。いずれも当ブログの「ギャラリー」カテゴリにて公開済みの作品
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【セキュリティ関係ツイートのメモ】
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1785963577947685214
はじめに
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1785963579663114750
「新人勧誘」=団体名や本来の目的を隠しながら勧誘(大学キャンパス、SNSイベント&バイト勧誘etc)
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1788869067975381236
「サイバーセキュリティ」=無料WiFiスポット、充電サービス設備に注意(カフェ、空港、ホテル等)
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1790672126481190942
「ニセ情報」=「情報を制するものが戦いを制す」社会の混乱を狙い意図的にフェイク発信
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1793576317776277941
「外国情報機関員による情報収集」=地味に良き隣人として入り込み、情報を抜き出す
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1796110045928702296
「内部脅威」=ともに働いていた仲間が重要な情報やデータを持ち出してしまう
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短歌メモ:歌人・葛原妙子氏の作品
殲滅といふは軍言葉なれ鏖殺といふは魔の言葉なれ
他界より眺めてあらばしづかなる的となるべきゆふぐれの水
熨斗のごと水上にかかる橋ありてひとたびわたる われは旅人
火葬女帝持統の冷えししらほねは銀麗壺中にさやり鳴りにき
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目に留まった記事。すごい。ドキドキ・ワクワクであります。
■黒焦げの巻物を解読、プラトン埋葬場所の詳細判明か 最後の夜の様子も(CNN-2024.05.03)
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35218523.html
古典古代の巻物の文章を新たに解読した結果、ギリシャの哲学者プラトンの埋葬場所や、死の床で奏でられていた音楽に対するプラトンの感慨が判明した可能性がある。イタリアの研究チームがそんな調査結果を明らかにした。
このいわゆる「ヘルクラネウムの巻物」は紀元79年のベスビオ火山噴火後、灰に埋もれ黒焦げになったもので、今も専門家が人工知能AIその他の技術を駆使して調査を続けている。
伊ピサ大学文献学・文学・言語学学科のラツィアーノ・ラノッキア教授(パピルス学)によると、新たに判明したのは、プラトンがアテネの学園「アカデメイア」内に設けられた詩神の祭壇付近の秘密の庭に埋葬されたとみられる点。
これまでは学園内に埋葬されたということしか分かっておらず、具体的な場所は未確定だったという。ラノッキア氏が4月30日、CNNの取材に明かした。
プラトンの学園は紀元前86年、ローマの将軍スラによって破壊された。
巻物の文章はプラトンの最後の夜についても、これまで以上に詳細な情報を提供している。このとき演奏されていた音楽が好みに合わなかったようだ。
専門家が先週ナポリで行った発表によると、従来、トラキア出身の奴隷女性が奏でた「甘美な音色」はプラトンの耳に心地よく響いていたと考えられていた。
しかしラノッキア氏によると、巻物の文書を調べたところ、死の床で高熱が出ていたにもかかわらず、プラトンはフルートの演奏が「リズム感に乏しい」と苦言を呈していたことが判明した。これはメソポタミアから来た客人に語った言葉だという。
「プラトンは高熱を出していて、彼女たちの演奏する音楽に悩まされていた」(ラノッキア氏)
新たに解読された文書は、プラトンがソクラテス死後の紀元前399年、あるいはスパルタ人によるアイギナ島征服後の紀元前404年に奴隷として売られた状況についてさらなる光を当てるものでもある。これまで、プラトンはシチリア島滞在中の紀元前387年に売られ奴隷の身になったと考えられていた。
この文書を含む炭化した巻物およそ1800本は、ユリウス・カエサルの義父のものだったとみられる建物で18世紀に見つかった。カエサルの義父はポンペイから約20キロの距離にあった海辺の町、ヘルクラネウムに住んでいた。
専門家らはAIに光干渉断層計、赤外線ハイパースペクトル画像技術を駆使して、損壊したパピルスに隠された文章を読み解こうと試みている。
ラノッキア氏によると、今回の発見は文書全体の約3割を占める1000単語あまりの文章から得られたもの。過去1年にわたり繰り返し解読が試みられてきたという。ラノッキア氏は先月23日、ナポリ大学で調査結果を発表した。
今回の発見は欧州研究会議ERCから2021年に授与された250万ユーロ(約4億1500万円)規模の助成金で可能になった。
「ギリシャ学派プロジェクト」と呼ばれるこのプロジェクトは5年間の研究プログラムで、様々な技術や手法をもろいパピルスの解読に役立てようとするもの。
ギリシャ学派プロジェクトでパピルス関係の編集者を務めるキリアン・フライシャー氏はナポリでの発表で「文書の増加はおおむね、中サイズのパピルスの断片が新たに10点見つかったことに対応している」と説明。「プラトンの学園やヘレニズム文学、ガダラのピロデモス、古典古代史一般に関する具体的な新事実に依拠して新たな読解が行われるケースが多い」と指摘した。
■藤原定家自筆の古今和歌集注釈書を発見 「国宝に値する」(日本経済新聞2024.04.18)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE18B0R0Y4A410C2000000/
平安末期―鎌倉期の歌人、藤原定家(1162〜1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の自筆原本が初めて見つかった。冷泉家時雨亭文庫(京都市)が18日発表した。写本は複数あり一部は国の重要文化財に指定されているが、調査した専門家は「国宝に値する素晴らしい文化財だ」と評価。和歌研究の進展につながると期待される。
新古今和歌集の選者として知られる定家の流れをくむ冷泉家は和歌文化を伝承してきた。古今集は平安期に編さんされた最初の勅撰(ちょくせん)和歌集。顕注密勘は、歌学者・顕昭による古今集の注釈に対して定家が自説を付け加えたもので、研究で重要な位置を占める。
2022年、同文庫が蔵書の調査を進めていたところ、古今集の解釈などを奥義として伝える「古今伝授」の箱から上中下の3巻が見つかった。
同文庫調査員でもある大学教授らが、紙の年代や「定家様(ていかよう)」と呼ばれる特徴ある書体などを鑑定した結果、中巻(123枚)と下巻(112枚)は定家直筆と判明した。いずれも縦18センチ、横16.5センチ。下巻の巻末には承久3年(1221年)3月の記載があった。上巻は、冷泉家2代当主が書き写したとの説明が残っていた。
これまでは写本しかなかったため、解釈が顕昭のものか定家のものか曖昧な部分もあった。今回の原本は顕昭への反論に紙を付け足すなどしており、区別がより明確になった。書き直しの跡もあり定家の思考を知る手がかりになるという。
調査員の小林一彦京都産業大教授(和歌文学)は「古今集完成から約300年が経過し、(定家ら)当時の歌人は歌の意味を確かめようと研究していた。顕注密勘はその集大成でもある」と話している。
同文庫は今後、文化財指定に向けた調査を文化庁に依頼する。虫食いが多いため修理した後、公開するかどうかを検討する。
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■博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」(読売新聞2024.05.22)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20240522-OYT1T50073/
博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸くんじょう 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在販売されている他のガスは扱える地域や効果が限られるため、関係者は危機感を募らせている。
1970年代から文化財向けの燻蒸ガスを販売してきた最古参メーカー「日本液炭」(東京)は、虫にもカビにも効果があり、博物館で一般的に使われているガス「エキヒュームS」を、2025年3月で販売終了すると決めた。原材料価格の大幅な高騰や、原料に含まれる酸化エチレンに環境への影響が指摘され、環境省が排出抑制を求めていることなどが理由だ。同社は、「作業者の安全などを考えても製造は継続できない。代替品の開発も難しく、申し訳ないがご理解いただきたい」としている。
公益財団法人「文化財虫菌害研究所」が、文化財への影響が少ないと認定したガスは、現在3種類販売されている。だが、「エキヒュームS」以外の2種のうち、1種は作業を担う業者の営業エリアが関東周辺などに限られる。もう1種は、効果が虫に限られて殺カビ効果がなく、やはり作業できる業者は限られている。
博物館関係者の間では不安が広がっている。
京都国立博物館(京都市)では、燻蒸庫が「エキヒュームS」専用で、他のガスを使うには改修が必要な上、虫とカビ双方に効くもう1種のガスは使う際に装置による風が起き、 金箔きんぱく が剥がれかかっている彫刻などには向かないという。カビを簡単に払えないもろい文化財も多く、殺カビ効果も必要だ。同館の降幡順子・保存科学室長は、「代替策が見つからない」と悩む。
奈良国立博物館(奈良市)保存修理指導室の小峰幸夫研究員は、「業者を関東から呼ぶのはコスト面から現実的でない」と話す。
燻蒸は人の手が届かない細部まで効果があり、東京文化財研究所の佐藤嘉則・生物科学研究室長は、「燻蒸ができなくなれば、何年もたった後に被害が続出する恐れがある」と懸念する。
◆燻蒸= 密閉空間にガスを充満させ、仏像内部や、古文書などについた害虫やカビを殺す作業。定期的な実施が一般的だったが、予算の制約や安全性への懸念などから回数を減らす動きがある。ただ、害虫発生時や、博物館外から文化財を受け入れる際など、必要な場面は今も多い。
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■最も難しい三つのことは、秘密を守ること、他人から受けた危害を忘れること、暇な時間を利用すること―キケロ
■「誰も知らないような情報ハックやコツをいっぱい知っている」と、その人物がどんなに知識手腕を自慢していても、それらの情報ツールをどのように使っているかが分かるまでは、その人物を評価してはならない。
■「カネが無いから何もできない」という人間は、カネがあっても何もしない人間である。
モンスタークレーマー・カスハラ論評@KulasanM午後7:43,2023年10月26日
https://x.com/KulasanM/status/1717492096104579352
モルトケの著作集。アカン司令部スタッフの例として「何かの案に対してとにかく否定要素ばかりから入り、実際に不都合が起こった場合には自己の先見性を誇って悦に入り、しかもその問題解決に当たることは稀なヤツ」って書いてて。おまけに、「何処のどんな組織にもこんな奴が一人か二人はいる」と。もう少しこう何というか 手心というか・・・これ、あれだな。これの外部版が、モンスターなクレーマーだな。こうも書いてある。「彼ら自身の失敗が表に出ることも稀である」責任取らんところまでそっくりということか「彼ら退嬰的な者は将帥の命取りになる」とまで書いてるな。これと比べれば、例え何もかもに優れていなくとも、事態にあたって動揺せずに案を出し続ける「中庸」な司令部のほうが遥かにマシ、勝てる、とも。
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■日本における宗教の世俗化
https://x.com/Yuu888rei/status/1800888830704435364
土葬もそうだけど乾いた土地の文化や信仰を日本に強要してもうまくいかない(物理的な意味で)のでやめた方が良いと思う。このジトジトベトベトグラグラアイランドに歴代棲まう人々はその事がDNAの記憶レベルに刻まれてるから、ゴリ押しで摩擦しすぎると生命をかけた抵抗をします。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800890705759658016
日本人が多神教原理主義者なのは自然環境が大きな理由の1つだと思います。外国からの絶対的ルールを持ち込まれると土地&民(国)ごと全滅の恐れがあるの。文字通り生命の危機なんだよね。最近、外圧による民族的フラストレーションが溜まってるの感じるから本邦をあまり刺激しないで欲しい。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800952435298713732
日本では自然環境の変化が激しすぎて神は現実は何も救ってくれないから…どの神も自分の心と向き合う時の拠り所として心の有り様しか救ってくれません。世俗化しない一神教は日本列島では無理です
https://x.com/Yuu888rei/status/1801266241195397474
日本列島で生きていくと、舶来の意識高い思想に定期的に染まるけど「自然災害」という「諸行無常」にこれまた定期的に晒されて否応なしにマンパワーと物理の限界に晒されるから長期的にはごく一部以外は正気に戻るから心配してない。SNS時代はずっと正気な人達が如何に短期ダメージを減らせるかだと思う
■論説:トップダウン型研究不正の手法
https://jsa.gr.jp/commitee/kenri1612harada.pdf
ボトムアップ型2種:出来心&確信犯。ついついデータ改竄。確信犯の方は、不正操作がバレにくいと見込んで不正をおこなう。常習犯、不正操作を生業とするプロ研究者も多い
トップダウン型2種:恫喝&洗脳。想定どおりになるように弟子のデータ改竄および著者偽装、トップ=自分の手柄とし、弟子が邪魔になったら弟子の不正ミス言いふらし追放、自己保身
■雑考:日本政府の行動パターン例、コロナ禍
1)最初の2~3年、手厚い補助を構築維持
2)専門家集団によるワクチン推奨アナウンス、学習&行動変容「コロナ日常」定着させ
3)日本政府は手を引く「この数年で国民は十分に経験を積んだので、専門家集団は解散。あとは自由判断、各自でコロナ対応」
途上国支援でも、日本政府は基本的に「必要な援助はするけど、十分に効果・安定したら引き上げる。その後は自分たちで自由に、自治でやって」方針
「天は自ら助くる者を助く」リテラシー無い人は、国の強制だとか、補助で今後も安泰とか、何もかも日本政府に頼りきって、ダラけているうちに詰む