イラスト制作2022年8月から9月
2022.09.27安倍元首相国葬儀に寄せて、当日ツイッター公開
【解説】 安倍氏の国葬、なぜ賛否が割れるのか(BBC、2022.09.26)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-63030474
(要約※解釈)
安倍氏は時代の最先端を走っていた。10年以上も前から、国際パワーバランスが崩れるという未来をいちはやく察知していた。
(※その発端を開いたのが、新型コロナ・パンデミック~露宇戦争であった…とは、安倍氏を含めて、誰も予想できなかったと思われるけれど…)
日本にとって、最大の脅威が中国の台頭。中国の領土拡大という形の海洋進出に伴う、国際パワーバランスの崩壊、海洋サプライチェーンの危機に備えるために、日本はどうすれば良いのか。いかなる手立てが必要なのか。
安倍氏はとても未来的なビジョンを持っていた。
(※米国撤退の後の、環太平洋パートナーシップTPP維持、整備と構築へ乗り出したのも、そのひとつ)
安倍氏が描いたビジョン=日本が自衛力を持ち、日米同盟において、コストを完全に支払っている正式メンバーになる必要がある
2014年に当時首相だった安倍氏は、日本の戦後の平和主義的な憲法を「再解釈」する法律を強引に成立させた。これにより、日本は「集団的自衛権」を行使できるようになった。つまり、第2次世界大戦後初めて、日本は国境を越えて、アメリカの同盟国と共に軍事行動を取れるようになった
(※これがクアッドの出発点になっている)
※考察・・・クアッド(セキュリティダイヤモンド構想)
「自由で開かれたインド太平洋」。元々は麻生政権の構想「自由と繁栄の弧」。推察になるけど、この構想の種子は戦前までさかのぼると思われる。
(そう仮定しないと、戦中の日本軍の無謀な作戦行動の意図が説明不可。ただ当時はアジア諸国の近代国家としての国力が、あまりにも未熟であった。各々のアジア国家が有してしかるべき権益は、植民地経済として西欧列強に押さえられていた)
戦後代々の政権が、構想の種子を引き継いで、(おそらく議論・検討も重ね)立ち上げに70年~80年くらい掛かっているのは確実。これを具体的な形にし、多国間のものとして発展させたのがクアッド。その構築はいまだ未完成、菅政権~岸田政権へと引き継がれている状態。
今後、米国は厳しい国力衰退期に入るという予想がある。すなわち米国弱体化の条件のもと、中国ひいてはロシアの脅威と向き合わなければならない。クアッド構築は、極東有事・台湾有事~太平洋戦争の再来を防ぎ、平和を維持するために、日本が成しうる対抗手段である
Anthony Albanese@AlboMP
Met with@narendramodiin Tokyo and discussed the important relationship and friendship between Australia and India.
東京で@narendramodiと会い、オーストラリアとインドの重要な関係と友情について話し合いました。
https://twitter.com/AlboMP/status/1574709091582164992
■美しいドレス着て美しい馬に乗ってかっこよく走るメキシコの伝統馬術競技「チャレアーダ」(togetter)
https://togetter.com/li/1578306(写真いろいろ♪)
■2022.08.10~08.25制作(ツイッター公開はせず)
オリジナル小説『鳥使い姫と魔法の鍵』登場キャラ(モブキャラに近い脇キャラ)母スージア+息子ヤジド(3~4歳くらいの男児)、アニメ塗り
オリジナル小説『鳥使い姫と魔法の鍵』登場キャラ=御曹司トルジン、および『春雷の雨夜を君と駆け抜ける』登場ヒロイン=水のアイヴィ、流行ラノベ風の挿絵塗り
オリジナル小説『鳥使い姫と魔法の鍵』登場キャラ、女主人公+白文鳥2羽、満月のもとのオアシス背景、アナログ表紙テイスト塗り
■2022.08.27ツイッター公開《資料&練習絵》ペリース/プリス
■2022.08.13ツイッター公開《ファンアート》ミャクミャク様
森の倒木に着く粘菌(変形菌)たち、虹、鈴なり水滴の蜘蛛の巣、ミャクミャク様
―出典:2025年,大阪・関西万博サイト
なんとなくイメージがオーバーラップの詩
“Still round the corner there may wait,
A new road or a secret gate.”― J.R.R. Tolkien
■2022.08.05ツイッター公開《ファンアート》ミャクミャク様
関西のどこかにある小さな湧き水のなかから「コンニチハ」ミャクミャク様(出典:2025年,大阪・関西万博サイト)。水面にプカプカ浮くタイプのグッズを連想。アヒルちゃんフロート、もとい、ミャクミャク様フロート…アリアリのアリな気も
■奇抜キャラが大阪万博の関心度UPに貢献 活躍の場を広げる「ミャクミャク」イベントに引っ張りだこ 25年4月開幕(ZAKZAK,2023.01.18)
https://www.zakzak.co.jp/article/20230118-QYZEKC6JFFMBFOBHCYMJLF6SFI/
2025年大阪・関西万博の開幕まで、4月で2年。機運醸成をけん引するのが、公式キャラクター「ミャクミャク」だ。奇抜なデザインは誕生直後から交流サイト(SNS)で大きな話題を呼び、露出が増えるにつれて若年層を中心とした関心度向上に寄与。名付け親が込めた「価値観や個性を認め合う象徴に」との期待を背負い、活躍の場を広げる。
キャラデザインは昨年3月に発表された。赤い円形が輪のように連なる細胞をイメージしたロゴマークに「清い水」を表す青の体。「多くの人の興味を喚起する力がある」との選評どおり、デザインを題材とした2次創作の「ファンアート」が大量に生まれ、SNS上で大反響を起こした。
制作したデザイナー・絵本作家の山下浩平さん(51)は「みんなが遊べる余地があったらと思い、不思議な生き物にした」と語る。愛称は約3万3000件の応募から、異なる2人が名付けたミャクミャクに決定。親しみを込めて、敬称の「さま」を付ける現象も起きた。
命名後は各地のイベントやメディアに100回以上出演。開催地の大阪市ではマンホールのふたに起用され、開幕までに約400カ所でお目見えする。今年3月からは、原動機付き自転車のナンバープレートにミャクミャクデザイン版が登場する予定だ。
三菱総合研究所が半年ごとに実施する意識調査では、20代で万博への関心度が大きく上昇し、ミャクミャクが最も関心の高い項目に挙げられた。
万博を運営する日本国際博覧会協会は「キャラをきっかけに万博のテーマや意義に興味を持ってほしい」(機運醸成局企画・推進課の宮内亮課長代理)。今後はPR動画出演や公式グッズを通じ、関心のさらなる掘り起こしを狙う。
■ゆるキャラブームから15年、アマビエに次ぐ「ミャクミャク様」が話題に…原点“怪奇”する令和の人気キャラ
https://www.oricon.co.jp/special/60164/(ORICON NEWSオリコンニュース2022.08.17)
2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が注目を浴び、先週末の夏コミケでも複数のコスプレ出現が話題に。早くも大阪万博を盛り上げる役割を十分に発揮している。前回の愛・地球博(2005)で採用された「モリゾー&キッコロ」のような愛らしさはないが、賛否を呼んでいるその“奇怪さ”こそが大きな反響を呼んでいる。思えば2020年には、妖怪・アマビエブームも巻き起こった。2000年代のゆるキャラブームが終焉を迎えた今、令和に求められる“キャラクター像”とは。
公式プロフは「正体は不明」なのに、瞬く間に“崇拝対象”となった「ミャクミャク様」
大阪万博の公式キャラクターに選ばれた「ミャクミャク」。公式アカウントには「細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物」と説明がされており、赤いロゴマークと水の都・大阪から連想した青の体を持つ、見るからに“異形”の姿を持っている。
しかもその赤い部分(目玉に見えるのは『細胞の核』)は、細胞が増殖したり分裂したりも可能で、青い体の部分は水のようにいろいろな形に変化(へんげ)が可能。“多様性”が表現されているが、今年3月にイラストが発表された時から、「かわいい」「インパクトがある」という声の一方で、「気持ち悪い」「怖い」といった声も多く寄せられていた。
そして先月、名称が「ミャクミャク」に決定。見た目に負けず劣らずのインパクトに「かわいい」「子どもが泣きそう」と賛否が起こり、SNS上で一気に拡散。最初のうちは「ミャクミャクさん」「ミャクミャクくん」などと呼ばれていたが、いつの間にか「ミャクミャク様」と“様”付けされるようになり、何かの神や畏怖の対象として、ユーザーたちが崇め始める現象が起きた。
さらには「ミャクミャク」の自作画投稿もブームに。これは、コロナ禍の2020年に大きなムーブメントをもたらした「アマビエブーム」にも通ずる。当時も、ステイホーム中に「役病退散」の願いを込め、親しみやすく描きやすい妖怪「アマビエ」のオリジナル漫画や動画が次々と投稿され、拡散されていた。
アマビエも、ミャクミャク同様、いわゆる“ザ・可愛い”容姿ではない。また、本来アマビエは病の流行を予言はしていたとされるが、除災する妖怪ではない。しかし、ユーザーの独自の解釈のもと、個々のアレンジを加えた上で、爆発的に広まっていった。
そしてミャクミャクも、公式は「正体は不明」と謳っているが、自然発生的に“土着性”、“怪異”、“信仰”の話が持ち上がり、独自の解釈がなされるようになっている。「カワイイ」にも「怖い」にも振れた自作イラストが投稿されている点でも、両者は共通している。
ゲゲゲ、ジブリ、鬼滅… 江戸時代から続く“怪奇ブーム”の裏に変わらぬ日本人の性?
アマビエブームに拍車をかけたのが、言わずと知れた妖怪漫画家・水木しげる氏だ。プロダクションが「水木の作品に描かれている」と言及し、さらなる話題を呼ぶことに。ほか、宮崎駿作品の『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』でも“怪異”の存在が姿を現すが、その怪奇性や奇妙さは強烈なインパクトを残すと共に、日本の土着信仰をも呼び覚まさせる。
これは、「江戸時代から断続的に受け継がれてきた流れである」と話すのは、メディア研究家の衣輪晋一氏。
「江戸時代半ば、今で言う“妖怪ブーム”が起こりました。中でも、鳥山石燕(せきえん)の妖怪画集『画図百鬼夜行』は非常に人気で、続刊も。これをきっかけに、多くの絵師がこぞって妖怪画を。ただ文化人類学者の小松和彦さんによれば、実はこの当時、江戸の文化人たちは妖怪の存在なぞ、すでに信じてなかったそうです。これは現代のアマビエブームも『ミャクミャク』も同様でしょう。信じてはないが、何かにすがりたかった。または、そんな存在があることを娯楽として面白がりたかった。その意味で、日本人は江戸時代から変わってない」
さらにこの時代、「やまびこ」など、姿かたちがなかったものに姿を与えて妖怪化することも流行。これは、水木しげる氏の「子泣きじじい」や「砂かけばばあ」「ぬりかべ」「一反木綿」などが、昭和後期から平成時代にかけて爆発的人気を博したように、令和に誕生したオリジナルの“怪異”として、「ミャクミャク様」も似通った印象を受ける。
「水木氏の偉業の1つは、単に妖怪画を真似て書くのではなく、精密な背景に妖怪を描き出し、“もしこの妖怪が現れたら、こんなシチュエーションになるだろう”という生々しさを創り上げ、現代になじませたこと。おそらくこれが『妖怪ウォッチ』『鬼滅の刃』など、今も鬼・妖怪ものが受ける土壌となってつながっている。また、ここ数年のインターネットの盛り上がりの1つに、エジプト神話の“メジェド神”が挙げられる。単に頭から布をかぶっている、あまりにも子どもの絵のような簡素な姿であることを受け、『メジェド様』と面白がるブームが。これも『ミャクミャク』に“様”をつける楽しみにつながったようにも思います」(同氏)
ゆるキャラの乱立化で訪れた“カワイイ”倦怠期… “怪奇性”が新たなインパクトに
奇しくもアマビエブームが巻き起こった2020年、全国のゆるいマスコットキャラクターの頂点を決める『ゆるキャラグランプリ』が閉幕した。2007年、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」を火付け役に、「くまモン」や「ふなっしー」など、数々の人気キャラが誕生。2011年開催の『第1回ゆるキャラグランプリ』で1位に輝いた「くまモン」の年間売上高は1700億円、累計売上高は1兆円に及ぶ。それまでのキャラクター産業は、ポケモン・サンリオ・ディズニーが席巻していたが、そこにゆるキャラブームが見事に新風を吹き込んだのだ。
しかし、2016年から「地方創生推進交付金」として毎年2000億円の交付が開始されると、「くまモン」に次げとばかりに、全国各地でゆるキャラを開発し、地方PR動画を作る流れが加速した。その結果、全国で1700体以上のご当地キャラが生まれ、濫造・乱立状態に。やがて「税金の無駄遣い」といった声も上がるようになり、徐々に衰退。市民は「ゆる可愛い」に飽き飽きしていたのだ。
“ゆるキャラ”の生みの親・みうらじゅんは、その定義を「(1)郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。(2)立ち振る舞いが不安定かつユニークであること。(3)愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること」としている。その不安定さやゆるさは、従来の人気キャラクターにはない要素であり、全国各地でブームを巻き起こした。
しかし、今度はそのゆるさに倦怠期が訪れ、対極とも言えるアマビエやミャクミャクのような怪奇キャラが“新たなインパクト”として受け入れる土壌が出来上がっていたのではないだろうか。思えば、ゆるキャラブーム初期、奈良県の公式マスコットキャラクター「せんとくん」も「気持ち悪い」と物議を醸した。製作費に1000万投じられたことに対しても批判が殺到し、炎上。しかしSNSで大きく拡散された結果、それが大きな宣伝となり、話題を呼ぶとともに全国的な人気を獲得してしまった。
ミャクミャクも同様、「カワイイ」と「気持ち悪い」の両意見が寄せられているというのは、大いなる拡散力を秘めている。どちらを感じた人も、つい拡散したくなる容姿だからだ。水木しげる作品が絶大な人気を博したように、“怪奇性”は日本人を惹きつける強い吸引力を持つ。それがゆるキャラブームの終焉を経た今、上手く時代にフィットしたミャクミャクは、2025年まで大阪・関西万博の宣伝隊長として見事、“この世にお楽しめあそばせる”存在として活躍するだろう。
(文/西島亨)
■2022.09.17制作カラーラフ集、7個、ラノベ表紙を想定
テーマ/第6回キネティックノベル大賞(2022.07.01~2022.09.30)イラスト部門より
1.『恋愛同盟戦争』※【解釈】ナーロッパ世界バトル&ラブコメ
2.『廃墟と錆びた銃声』※【解釈】世紀末&シリアス
3.『今日まで通学路と呼ぶ道』※【解釈】日常&ホラー幻想
4.『ヴァルキリーワルツ-神殺しのスキル-』※【解釈】「ロードス島戦記」風バトルファンタジー
5.『The cave: dead end Alice』※【解釈】ゴシック&メルヘン
6.『やがて辿り着く楽園』※【解釈】エキゾチック幻想
7.『小さくなった魔法の手』※【解釈】アラビアンナイト風(トルコ魔除け「ハムサ(ファティマの手)」モチーフ採用)
※6.エキゾチック幻想カラーラフが綺麗に出来たので記念に保存
《小説キャラ*ファンアート複数》ツイッター公開
▽金剛杵トーク中の少女たち2022.08.20
▽未来SFファッションショー「星界モルフォ」2022.08.26
▽ラグジュアリー銀糸ドレス&シルバー耳飾り&デザイン線画2022.08.28
イラスト練習2022.09.03ツイッター公開
練習テーマ:窓辺の背景パース、窓辺で無造作にくつろぐポーズ(片方の足を掛ける)