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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2010.1.22暁の夢

いきなりではありますが、朝、携帯電話を洗濯してしまいました…orz

しかも脱水まで完璧にやる、全自動プログラム洗濯機で…orz

とはいえ、こんなシュールな事で落ち込んでも居られません。。。

という訳で、こんな羽目になるほど動揺した、シュールな夢を記録です。今回の夢は、どちらかというと呪術戦に近い内容でした。であるからして、多分、以前に見た「銀の十字架」の夢と同じような意味合いがあるのかなあ、などと妄想しております…

ええと…

最初は、錬金術的なイメージのある部屋におりました。台所があり、お風呂があり、訳の分からない奇妙な実験器具が、床にもテーブルにもズラッと並んでいるのです。しかも、分厚い遮光カーテンがひかれているため、中は少し薄暗い…

ゲーテ著『ファウスト』の舞台セットにも似ているような、そんな感じ。

何か、そういう感じの「夢の世界」というか、スピリチュアル的レイヤーがあるみたいなのです。どうやってかは分からないのですが、ごくごくたまに訪れます。「銀の十字架」の夢を見たときも、場所とか光景とかはえらく異なっていましたが、雰囲気がよく似ていました。自分でも何か実験している事があるみたいで、夢の中で、自分でもよく分からない変なシロモノを合成しています。

何か白っぽい煙のような光る物質(?)なのですが、いったい何なのでしょうか…^^;;;

…さて、ここで本番の夢語り。毎度、自分はプロフィール風の小人でした。

気が付くと、再びその妙な部屋を訪れておった訳です…^^;

そこで何か変な実験作業(?)をやろうとしていた訳ですが、無意識のうちに不穏な気配を感じていたのか、不意に部屋の中にセッティングされていた湯船の中に入って、目だけ出して、辺りをそーっとうかがっておりました(湯船の中は空っぽで、お湯とかは入っていなかった)。

夢の中の直感は当たるみたいで、いきなりドアがバタンと開き、派手な感じの男が登場。

…よく見てみると、ヨレヨレの濃灰色の背広。赤いネクタイ。ヒゲもじゃの人相。黒い大きなスーツケース。白髪交じりのパンチパーマっぽいヘアスタイル。図体はかなりありました。

…かなり凶暴そうな人相だと感じました…^^;;;;

ヒゲもじゃでしたが、ぼんやりと見知った顔だったのでビックリでした。

ここで、もし忍者アクション系のアニメ作品だったら、「またお前か!」とか、そういう科白が飛び出すところです。「銀の十字架」を心臓に打って、退治したはずの、悪霊っぽい男性でした…orz

単なる夢の中とは言え、その悪霊っぽい存在とは、よくよく妙な縁が出来たものと見えます。前回はおヒゲがありませんでしたが、今回は「魔術的に強そうなおヒゲ」を付けて出てきたのか…と、その不死身性に、いささか呆れてしまいました(さすがに、その中身の気配は、前回とは少しずれていたみたいですが…)。

その悪霊男性、今度はスーツケースを開いて、爆弾を取り出そうとしていました。正確には爆弾では無いようなのですが、このあたりは、昨今テレビでニュースになった「スーツケース爆弾テロ」とか、アルカイダ・メンバーによる飛行機への爆弾持ち込み事件…などの印象が強かったので、そのイメージが転写されてきたようです…

そして、こちらは何故か、対抗措置として、湯船の中から魔法のように「緑のスリッパ」を取り出しました。そのスリッパを、その悪霊男性の進行コースの場所に、互い違いの向きになるようにセッティング。

…当然、移動のためには歩くわけで…そのスリッパに足を乗せた男性は、不思議なことに、いきなり異次元からその場にポンと現れた、非現実的なほど巨大な「ジュースミキサー」に閉じ込められてしまいました。男性は即座に、すさまじい高速回転に揉まれてしまい、何やら意味不明な叫びを…^^;;;;

そのジュースミキサーは、見ているとUFOになり、悪霊男性を閉じ込めたまま、何処か異次元にすっ飛んで行ってしまいました。その後で急に、恐怖の感情が湧いてきました…^^;;;;;

それまでは、「何とかしてこの悪霊男性を退散させよう」と必死に思案していたので気が付かなかったのですが、「夢の中で戦う(=呪術戦っぽい?)」という意味では、かなり切羽詰まった状況ではあったらしいです。

…非常にリアルな夢で、起床後も長いこと動揺しておりました…^^;

神さま・仏さま・ご先祖さま、お守りいただいて感謝です。

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