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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2024.06.23ホームページ更新

《深森の帝國》ホームページ
《https://mimoronoteikoku.tudura.com/index.html》
>第三部「マレヒト」>第六章「雨竜島・中篇」全38ページ分を追加

@ホームページ版「物語ノ本流」コーナー:「雨竜島・中篇」章の追加に伴い、オリジナル和風ファンタジー漫画『八衢のアルス・マグナ』目次リンクを新しく設定。

@ホームページ版「物語の傍流」コーナー:過去作品『君が緑の目を見ざりせば』(完結済)を、『花の影を慕いて』(コミック作品&小説作品)シリーズ余話として新規追加。

@ホームページ版「物語の傍流」コーナー:過去作品『春雷の雨夜を君と駆け抜ける』(完結済)について、改稿。親友キャラ名「ロージー」を、「リリー」へ変更。「本名リコリス/通称リリー」設定となったため(機会あればスピンオフ作品を制作したい)

九州編プロット詳細を詰めるため、西海道の調査イラスト

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《考察のための覚書》日本列島の山野河海の神々もしくは精神風土「真・善・美」集合無意識への考察、さらに進められそうな…(日本史を含めて考察しつつ)つなげて覚書
https://x.com/mimoronoteikoku/status/1791587662668972273
日本人は単一民族では無いと思うけど、島国では逃げる所が無くヨソモノ警戒になるのは分かる。歴史上、大陸派はその部分の扇動が上手で、海洋派の政治家を悉く抹殺し日本列島を血の海に沈めてきたとか…外患と結託して扇動してでも内乱…暴走にはついていけないけど…※内乱で逆にヨソモノが激増する https://x.com/HOTAS10001/status/1794099681149976995
歴史学者がこんなことを言っていた。日本人は東南海トラフが動くレベルの巨大地震で多数の死者をみても、それが政治を変えるキッカケにはなりにくい。日本人は他民族からの侵略にいいしれぬ不安を感じた時に一致団結する。もし政権が弱腰であったら、政権をひっくり返してでも対抗しようとする。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800888830704435364
土葬もそうだけど乾いた土地の文化や信仰を日本に強要してもうまくいかない(物理的な意味で)のでやめた方が良いと思う。このジトジトベトベトグラグラアイランドに歴代棲まう人々はその事がDNAの記憶レベルに刻まれてるから、ゴリ押しで摩擦しすぎると生命をかけた抵抗をします。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800890705759658016
日本人が多神教原理主義者なのは自然環境が大きな理由の1つだと思います。外国からの絶対的ルールを持ち込まれると土地&民(国)ごと全滅の恐れがあるの。文字通り生命の危機なんだよね。最近、外圧による民族的フラストレーションが溜まってるの感じるから本邦をあまり刺激しないで欲しい。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800952435298713732
日本では自然環境の変化が激しすぎて神は現実は何も救ってくれないから…どの神も自分の心と向き合う時の拠り所として心の有り様しか救ってくれません。世俗化しない一神教は日本列島では無理です

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世界情勢の潮流が或る程度、見通しがつくのは2028年ごろの見込み?(露宇戦争、中東紛争の終結へ向かう等)2025年8月ごろを中心にトランスサタニアン3惑星(天・海・冥)が調和的な複合アスペクト。海王星が頂点の三角形。おそらくインド太平洋戦略に関わる暗示も含む。2025年~2026年、海王星&土星コンジャンクション時期。重要な節目。

◎2023/03/07:土⇒双魚in*オカルト問題の決算

(宗教問題~某統一、某証人へ問いただし・手入れ拡大。新しくできた法の網で捕捉が進む。オカルト関連は炎上し始めているが、中の人はまだ気づいていない模様。従来の抗議活動を繰り返している)
>アレフに初の再発防止処分 施設使用、布施を半年禁止(共同通信2023.03.13)
>「休眠宗教法人」解散を迅速化 文化庁(産経新聞2023.04.05)

●2023/03/24:冥⇒宝瓶in*動揺の波的な何か

(グローバル金融システムの動揺が止まらず。「安全の面」と「破局の面」を、極端な振り子のように揺れつづけている。ゴリゴリ経済力が削られる、良くない兆候。惑星の動きを信じるとしたら、底を打つ、あるいは大恐慌の様相を見せるのは2023年6月ごろか?そこから長い長い衰退期が続きそう。2030年まで大変かも知れない。その後は分からない。データ不足が大きくて見通しがつかない)

>米中小銀行、預金15兆円流出 週間、SVB破綻で(共同通信2023.03.25)

>中東情勢の大きな動揺が始まった。国際関係、金融関係
>イスラエル政権窮地,司法改革に世論反発,パレスチナに極右閣僚暴言(毎日新聞2023.03.27) (コメント:分かりやすい)https://twitter.com/Ml0TEYamodioEne/status/1640317310912315392 イスラエルの連立6つの極右政党問題は日本国内複数の財団研究所、他世界各国の機関や研究所、メディアも警戒していて連立が成立した去年から既に全世界主要国でイスラエルの暴挙抑え込みに協力してる。中米サウジ日ですら協力してるレベル/親イスラエルのエジプトやヨルダンも
※サウジアラビア・イラン国交正常化、イスラエルのネタニヤフ政権に逆風(ジェトロ2023.03.22)
※サウジ、イラン核開発容認 中国仲介、5項目合意(共同通信2023.03.27)
※サウジアラビアが上海協力機構への参加を閣議承認(ジェトロ2023.03.31)

●2023/06/11:冥⇒磨羯in*地に足つけ見直し

(5月~6月は、「安定」が何処にあるのか必死で探し回る状況。いったん混乱が始まると、長引く傾向がある様子。広島サミット2023.05.19~2023.05.21)

>日・アラブ首長国連邦(UAE)防衛装備品・技術移転協定の署名

>債務上限問題、米国デフォルトXデーが近づく(2023年5月時点の予測では、X=6月1日とされる)米国政府債務31兆4000億ドル法定上限に到達
⇒バイデン米大統領が債務上限停止法案に署名、デフォルトを回避(ジェトロ2023.06.05)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/06/13db7bab241a099c.html
米国のジョー・バイデン大統領は6月3日、連邦債務の上限を停止する「財政責任法案」に署名した。これにより同法は正式に発効し、タイムリミットとされていた6月5日を目前に、米国債などの債務不履行(デフォルト)は回避された

北海道にて震度5弱の地震。惑星移動に伴うシンクロ現象か。

⇒2023/10/11:冥王星、巡行シフト。宝瓶宮へ移動開始。大きな物事の類が新局面へ向かって流れ出す。※この時期に、全銀システムが初めての障害トラブル。印象的な出来事。

⇒2023/11/04:土星、巡行シフト。妄想から現実へ。岸田政権への公平な評価が増え始めている。

⇒2023/12/06:海王星、巡行シフト。春分点へ接近中。新時代への胎動。パラダイムシフト前夜。

※2023/12/13:改正空家対策特措法が施行/「特定空家」件数増加に伴い自治体の負担が増加、新カテゴリ「管理不全空家」スタート:固定資産税の住宅用地特例の解除が可
>(国土交通省)https://mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000138.html

⇒2024.01.01:能登半島地震が発生

●2024/01/21:冥⇒宝瓶in*流通の渦巻きか、供給網か

最強寒波ニュース多し。20日未明SLIM月面着陸。欧州中銀、政策金利据え置き。日銀、大規模な金融緩和策の維持。

【紅海の物流混乱、ロジスティクス大手による現場の見方】(ジェトロ2024.01.19)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/01/0b7c78c7fed50c1a.html
イエメンの武装組織フーシ派が紅海などで船舶への攻撃を繰り返していることを受け、物流の混乱が発生。
(問)今回の紅海の混乱で、アジア発欧州向けの海運はどのような状況か。
(答)世界の貿易の約3分の1が紅海を経由すると言われており、その影響の大きさは計り知れない。南アフリカ共和国の喜望峰ルートへの変更により、仕向け地に到着するまでにかかる運航日数は、往復でおよそ4週間増える。それによる機会損失、当該ルートの需要増加によるコンテナ価格や海上保険料の上昇などにより、全てのコストが上がっている。
新型コロナ禍の時はじわじわと物流の混乱および価格上昇が生じたが、今回はごく短期間で混乱と価格上昇が起こったので、よりインパクトが大きい。1月15日現在、紅海の状況により影響を受ける(迂回する)船舶を359隻確認している。それらの船舶のコンテナの総容量は474万TEU(20フィートコンテナ換算)と推定される。ルート調整は初回だけシステム上に記録され、その後は迂回として記録されないため、今後、実際にどのくらいの船舶がルート変更の影響を受けたのか追跡するのが難しくなる。

⇒2024.06.30:双魚宮にて土星逆行~2024.11.15まで、観念の揺り戻しなど。

熱波。コロナ11波の流行。7月19日、厚生労働省発表「7月8日-14日に報告された新型コロナウイルス感染者数5万5072人」専門家、11波入りを警告。

7月20日、アサシンクリードシャドウズ炎上騒動に関し、日本大学ホームページにて、英国人の歴史小説家トーマス・ロックリー氏(日本大学准教授)の経歴が削除された。さらに結託デマ発信したデービッド・アトキンソン氏がX旧ツイッターhttps://x.com/atkindmから逃亡(歴史ジャンル認知戦:大航海時代の黒人奴隷貿易ビジネスに関し、日本が主体的に関与していたとのデマ発信)。

●2024/09/02:冥⇒磨羯in*地場連携っぽい

■港湾浸水、官民での対策支援 気候変動に対応、護岸かさ上げ-国交省(時事通信2024.08.26)

国土交通省は2025年度、気候変動に伴って災害リスクが増大する中、官民連携による港湾浸水対策への財政支援に乗り出す。護岸や岸壁といった施設の管理主体は官民にまたがっていることから、関係者を交えた協議会を立ち上げて対策を進める自治体を後押しする。また、計画的に護岸のかさ上げをする民間企業への税制優遇措置も設ける。来年度予算概算要求や税制改正要望に盛り込む。海面上昇により、高潮や高波災害の激甚化が懸念される。港湾の一部でも対策が不十分な箇所があれば浸水被害が拡大し、産業や物流を支える港湾機能が打撃を受ける恐れがある。そこで、国交省は今年3月に打ち出した「協働防護」という新たな浸水対策を推進。港湾施設を管理する官民の各機関が共通の目標を持ちながら、必要な整備を進められるようにする。具体的には、財政支援を通じ、多様な関係者が護岸のかさ上げの時期や水準について合意を形成する協議会を立ち上げるとともに、計画を策定することを促す。また、リスク認識を共有するための浸水想定の作成費用を含めた支援も探る。このほか、協議会での合意に基づいて民間企業が防潮堤や堤防を含む港湾施設を整備した場合、26年度から固定資産税の課税標準を5年間にわたり2分の1に軽減する措置を検討する。

■地方鉄道で事業者連携 維持管理や社員教育を効率化-国交省(時事通信2024.08.19)

国土交通省は、隣接するローカル鉄道事業者が施設・車両の維持管理や社員教育で連携する取り組みを促す。部品の融通や各種訓練の相互参加を進める北陸新幹線の並行在来線各社がモデルケース。人手不足が課題となる中、具体的な手法を周知し、連携による業務効率化を後押しする。国交省は昨年12月、北陸新幹線の並行在来線を運行する事業者5社と検討に着手。このほど連携項目を取りまとめ、5社は実行に移した。具体的には、パンタグラフやモーターなどの部品について、各社が故障に備えて持っている予備のリストを共有。予備がないと、メーカーから取り寄せるのに時間がかかる場合もあるため、リストに基づいて部品を融通し合って、迅速な修理につなげる。一部の社は、レール関連の予備を共同で購入・保管する。また、大雪が降った際には、路線境界を越えて除雪車を相互に乗り入れ、作業を効率化する。技術力の維持・向上のため、社員教育も連携する。各社がそれぞれ行う脱線時の復旧や災害時の対応といった訓練のスケジュールを共有し、相互に参加・見学できるようにした。5社は既に、各社の教育・研修担当者による意見交換会の場を設け、知見の共有も目指す。将来的には訓練や研修を合同で行うことも検討している。国交省は、並行在来線に限らず全国各地の隣接する鉄道事業者間で連携を進めてもらいたい考えだ。地方運輸局を通じて事業者間の検討の場を設けるなどして、取り組みを後押しする。

■御嶽山噴火から10年-調査研究の司令塔、火山本部が始動,一元的な方針決定で対策強化へ(日本経済新聞2024.08.25)

わが国は111の活火山が存在する火山大国だ。9月には63人の死者・行方不明者を出した御嶽山噴火から10年を迎える。時に大きな被害をもたらす火山への備えを強化するため、調査研究の司令塔として政府の「火山調査研究推進本部(火山本部)」が4月に始動。今夏に基本的な施策と調査観測計画などの要点をまとめたが、その活動を支える研究現場では不安の声も上がる。人材・研究費など継続する課題を前に火山本部が研究の追い風となり、噴火による災害対策などの促進につながるか注目される。

■札幌-富良野に陸路「最速ルート」半世紀かけ全線開通(日本経済新聞2024.08.22)

北海道の札幌市と富良野市を結ぶ新たな幹線ルートが26日、計画開始から約半世紀を経て全線開通する。北海道空知総合振興局によると両市間の陸路を最短の1時間57分で結ぶルートになるという。経路上にはJR函館線の特急列車が停車する美唄駅があるため、鉄道と陸路を組み合わせた新たな観光ルートとして機能する可能性がある。物流へのプラス効果が見込まれるほか、災害時の代替路としても期待がかかる。

■JR貨物に国交省立入調査、不正行為で特別保安監査(LogisticsToday2024.09.11)

国土交通省は11日、日本貨物鉄道(JR貨物)の車輪と車軸の組み立て作業での不正公表を受けて、鉄道事業法に基づく特別保安監査を実施、不正行為が行われたとされる3車両所に立ち入り検査を行った。国交省では不正行為の原因究明と、安全管理体制調査のために、北海道支社輪西車両所(北海道室蘭市)、関東支社川崎車両所(川崎市川崎区)、関西支社広島車両所(広島市東区)の3か所に立ち入り調査を実施。この3車両所では、車輪と車軸組み立て時の圧入力値が不正なデータに差し替えられており、対象車両となる、輪西309両、川崎218両、広島33両の貨車と、広島の機関車4両が運用停止、車軸の再検査を実施する。また、不正行為を行っていた車両所での組み立て作業は、作業体制の再点検完了まで停止する。

◎土星:双魚宮を逆行2024.06.30-2024.11.15、順行2024.11.16-2025.05.25白羊宮へ入る
◎海王星:双魚宮を逆行2024.07.02-2024.12.07、順行2024.12.08-2025.03.30白羊宮へ入る
●冥王星:2024.10.12山羊座の中で逆行を完了、2024.10.13~宝瓶宮へ順行を開始

■2024.10.09衆院解散、2024.10.15衆院選-公示、2024.10.27衆院選-投開票

●2024/11/20:冥⇒宝瓶in*~2043年まで
◎2025/03/30:海⇒白羊in*春分点を通過、巡行、エネルギー・ガテン系が来そう
◎2025/07/07:トランスサタニアン小三角シーズン開始
◎2025/10/22:海⇒双魚in*戦火、極東有事、第3WWなどの心配
◎2025/10/25:海⇒春分点を逆行、双魚へ、トランスサタニアン小三角を維持
◎2026/01/27:海⇒春分点を巡行、白羊へ、トランスサタニアン小三角は解除へ
○2026/04/26:天⇒双児in*通信技術の世代交代?
◎2026/05/23:海⇒白羊in*~2039年まで
○2032/08/04:天⇒巨蟹in*新型コロナ・流行病の関連の発明か何か
○2032/12/12:天⇒双児in*バイオ、宇宙、核融合など新技術、新発見、変革

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■国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構JAXAプレスリリース2024.07.01

H3ロケット3号機による先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)の 打上げ結果/宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2024年7月1日12時6分42秒(日本標準時)に、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を搭載したH3ロケット3号機を打ち上げました。ロケットは計画どおり飛行し、打上げから約16分34秒後に先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)を正常に分離したことを確認いたしました。今回のH3ロケット3号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。

■「H3ロケット」試験3号機、打ち上げ成功 JAXA生配信で7万人超が地上からエール
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2407/01/news114.html(ITmedia2024.07.01)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日、次期主力ロケット「H3」の試験3号機の打ち上げに成功した。YouTubeのJAXA公式チャンネルで行った生配信は、お昼時ということもあってか、一時7万2000人以上が視聴した。
打ち上げから1分57秒後、ブースターの「SRB-3」を切り離したH3試験3号機は、その後も第1段エンジンの分離、第2段エンジンの燃焼と順調に推移。予定通り、打ち上げからおよそ16分後に先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)の切り離しが確認された。
だいち4号は、「だいち2号」の後継機となる、Lバンド合成開口レーダー搭載の“先進レーダー衛星”。新たに採用したデジタル・ビーム・フォーミング技術により、だいち2号の高い空間分解能(3m)を維持しつつ、観測幅を4倍(200km)に拡大する。
これにより、地殻・地盤変動などの観測頻度が向上。震災などが発生した際の状況把握など、減災への取り組みで重要な役割を担うことが期待されている。
JAXAは23年3月、H3ロケットの試験1号機の打ち上げに失敗し、搭載していた先進光学衛星「だいち3号」も失った。今年2月には試験機2号機の打ち上げに成功し、キヤノン電子が開発した小型衛星「CE-SAT-IE」を放出した。
生配信で技術解説を担当したJAXA宇宙輸送技術部門のエンジニア・古谷勲さんは、「今回の成功により、H3は本物の衛星を打ち上げられると証明した。本格運用に向けて歩み始めたといっていい」と話した。また試験4号機の打ち上げも準備しているとし、「そう遠くない未来に打ち上げるので応援してほしい」と呼びかけた。

(コメント:衛星分離タイミング、ロケット最高速度2万7495km/hまで到達)

■能登の早期復興へ支援拠点発足 政府、省庁横断で150人常駐(共同通信2024.07.01)

石川県で震度7を観測した元日の能登半島地震の発生から1日で半年となった。政府は、被災地の早期復興を支援する拠点「能登創造的復興タスクフォース」を石川県輪島市に設置し、発足式を開いた。常駐職員150人規模を配置。倒壊建物の解体や人手不足など、被災地が抱える課題の情報を省庁横断で共有し、復旧作業を加速させる狙いがある。被災地では今も、国道寸断や農地損傷などインフラ被害が深刻で、早期回復に向け、国と自治体の連携強化が急がれる。輪島市の県出先機関内で開かれた発足式には、岸田文雄首相が出席し「復興の課題を霞が関一体となって解決する。被災自治体のニーズに沿った創造的復興まちづくりを全力で支援する」と述べた。石川県庁では1日午前、犠牲者に黙とうをささげた。馳浩知事は「前を向いて頑張ろうとする県民に寄り添った対応が必要だ」と述べ、予算や制度面で国の支援が引き続き重要になるとの考えを示した。能登半島地震の犠牲者は災害関連死を含め、計299人となる見通しで、2016年熊本地震の死者数を上回った。

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日本農業新聞>[農コミ!!]令和のサクナヒメ! ぐうたらっ子稲作奮闘記(1)
https://www.agrinews.co.jp/specialissue/index/243132
日本農業新聞>[農コミ!!]令和のサクナヒメ! ぐうたらっ子稲作奮闘記(2)農の喜び、そこ?!
https://www.agrinews.co.jp/specialissue/index/247670
日本農業新聞>[農コミ!!]令和のサクナヒメ! ぐうたらっ子稲作奮闘記(3)農機 ここまでとは!
https://www.agrinews.co.jp/specialissue/index/252499
日本農業新聞>[農コミ!!]令和のサクナヒメ! ぐうたらっ子稲作奮闘記(4)猛暑乗り越え完成!
https://www.agrinews.co.jp/specialissue/index/258875

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2024.04.13ホームページ更新

《深森の帝國》ホームページ
《https://mimoronoteikoku.tudura.com/index.html》
>第三部「マレヒト」>第五章「雨竜島・前篇」全36ページ分を追加

@ホームページ版「物語ノ本流」コーナー:「雨竜島・前篇」章の追加に伴い、オリジナル和風ファンタジー漫画『八衢のアルス・マグナ』目次リンクを新しく設定。

@ホームページ版「物語ノ画廊」コーナー:直近の数ヶ月にわたり制作していたカラーイラスト数点を追加。いずれも当ブログの「ギャラリー」カテゴリにて公開済みの作品

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【セキュリティ関係ツイートのメモ】
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1785963577947685214
はじめに
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1785963579663114750
「新人勧誘」=団体名や本来の目的を隠しながら勧誘(大学キャンパス、SNSイベント&バイト勧誘etc)
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1788869067975381236
「サイバーセキュリティ」=無料WiFiスポット、充電サービス設備に注意(カフェ、空港、ホテル等)
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1790672126481190942
「ニセ情報」=「情報を制するものが戦いを制す」社会の混乱を狙い意図的にフェイク発信
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1793576317776277941
「外国情報機関員による情報収集」=地味に良き隣人として入り込み、情報を抜き出す
https://x.com/MOJ_PSIA/status/1796110045928702296
「内部脅威」=ともに働いていた仲間が重要な情報やデータを持ち出してしまう

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短歌メモ:歌人・葛原妙子氏の作品

殲滅といふは軍言葉なれ鏖殺といふは魔の言葉なれ

他界より眺めてあらばしづかなる的となるべきゆふぐれの水

熨斗のごと水上にかかる橋ありてひとたびわたる われは旅人

火葬女帝持統の冷えししらほねは銀麗壺中にさやり鳴りにき

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目に留まった記事。すごい。ドキドキ・ワクワクであります。

■黒焦げの巻物を解読、プラトン埋葬場所の詳細判明か 最後の夜の様子も(CNN-2024.05.03)
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35218523.html

古典古代の巻物の文章を新たに解読した結果、ギリシャの哲学者プラトンの埋葬場所や、死の床で奏でられていた音楽に対するプラトンの感慨が判明した可能性がある。イタリアの研究チームがそんな調査結果を明らかにした。
このいわゆる「ヘルクラネウムの巻物」は紀元79年のベスビオ火山噴火後、灰に埋もれ黒焦げになったもので、今も専門家が人工知能AIその他の技術を駆使して調査を続けている。
伊ピサ大学文献学・文学・言語学学科のラツィアーノ・ラノッキア教授(パピルス学)によると、新たに判明したのは、プラトンがアテネの学園「アカデメイア」内に設けられた詩神の祭壇付近の秘密の庭に埋葬されたとみられる点。
これまでは学園内に埋葬されたということしか分かっておらず、具体的な場所は未確定だったという。ラノッキア氏が4月30日、CNNの取材に明かした。
プラトンの学園は紀元前86年、ローマの将軍スラによって破壊された。
巻物の文章はプラトンの最後の夜についても、これまで以上に詳細な情報を提供している。このとき演奏されていた音楽が好みに合わなかったようだ。
専門家が先週ナポリで行った発表によると、従来、トラキア出身の奴隷女性が奏でた「甘美な音色」はプラトンの耳に心地よく響いていたと考えられていた。
しかしラノッキア氏によると、巻物の文書を調べたところ、死の床で高熱が出ていたにもかかわらず、プラトンはフルートの演奏が「リズム感に乏しい」と苦言を呈していたことが判明した。これはメソポタミアから来た客人に語った言葉だという。
「プラトンは高熱を出していて、彼女たちの演奏する音楽に悩まされていた」(ラノッキア氏)
新たに解読された文書は、プラトンがソクラテス死後の紀元前399年、あるいはスパルタ人によるアイギナ島征服後の紀元前404年に奴隷として売られた状況についてさらなる光を当てるものでもある。これまで、プラトンはシチリア島滞在中の紀元前387年に売られ奴隷の身になったと考えられていた。
この文書を含む炭化した巻物およそ1800本は、ユリウス・カエサルの義父のものだったとみられる建物で18世紀に見つかった。カエサルの義父はポンペイから約20キロの距離にあった海辺の町、ヘルクラネウムに住んでいた。
専門家らはAIに光干渉断層計、赤外線ハイパースペクトル画像技術を駆使して、損壊したパピルスに隠された文章を読み解こうと試みている。
ラノッキア氏によると、今回の発見は文書全体の約3割を占める1000単語あまりの文章から得られたもの。過去1年にわたり繰り返し解読が試みられてきたという。ラノッキア氏は先月23日、ナポリ大学で調査結果を発表した。
今回の発見は欧州研究会議ERCから2021年に授与された250万ユーロ(約4億1500万円)規模の助成金で可能になった。
「ギリシャ学派プロジェクト」と呼ばれるこのプロジェクトは5年間の研究プログラムで、様々な技術や手法をもろいパピルスの解読に役立てようとするもの。
ギリシャ学派プロジェクトでパピルス関係の編集者を務めるキリアン・フライシャー氏はナポリでの発表で「文書の増加はおおむね、中サイズのパピルスの断片が新たに10点見つかったことに対応している」と説明。「プラトンの学園やヘレニズム文学、ガダラのピロデモス、古典古代史一般に関する具体的な新事実に依拠して新たな読解が行われるケースが多い」と指摘した。

■藤原定家自筆の古今和歌集注釈書を発見 「国宝に値する」(日本経済新聞2024.04.18)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE18B0R0Y4A410C2000000/

平安末期―鎌倉期の歌人、藤原定家(1162〜1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の自筆原本が初めて見つかった。冷泉家時雨亭文庫(京都市)が18日発表した。写本は複数あり一部は国の重要文化財に指定されているが、調査した専門家は「国宝に値する素晴らしい文化財だ」と評価。和歌研究の進展につながると期待される。
新古今和歌集の選者として知られる定家の流れをくむ冷泉家は和歌文化を伝承してきた。古今集は平安期に編さんされた最初の勅撰(ちょくせん)和歌集。顕注密勘は、歌学者・顕昭による古今集の注釈に対して定家が自説を付け加えたもので、研究で重要な位置を占める。
2022年、同文庫が蔵書の調査を進めていたところ、古今集の解釈などを奥義として伝える「古今伝授」の箱から上中下の3巻が見つかった。
同文庫調査員でもある大学教授らが、紙の年代や「定家様(ていかよう)」と呼ばれる特徴ある書体などを鑑定した結果、中巻(123枚)と下巻(112枚)は定家直筆と判明した。いずれも縦18センチ、横16.5センチ。下巻の巻末には承久3年(1221年)3月の記載があった。上巻は、冷泉家2代当主が書き写したとの説明が残っていた。
これまでは写本しかなかったため、解釈が顕昭のものか定家のものか曖昧な部分もあった。今回の原本は顕昭への反論に紙を付け足すなどしており、区別がより明確になった。書き直しの跡もあり定家の思考を知る手がかりになるという。
調査員の小林一彦京都産業大教授(和歌文学)は「古今集完成から約300年が経過し、(定家ら)当時の歌人は歌の意味を確かめようと研究していた。顕注密勘はその集大成でもある」と話している。
同文庫は今後、文化財指定に向けた調査を文化庁に依頼する。虫食いが多いため修理した後、公開するかどうかを検討する。

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■博物館の虫カビ対策ピンチ、「燻蒸」用ガスの販売終了へ…関係者に広がる不安「代替策見つからない」(読売新聞2024.05.22)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20240522-OYT1T50073/

博物館などで文化財を傷める虫やカビをガスで殺す「 燻蒸くんじょう 」を行うことが、格段に難しくなる可能性が高まっている。国立博物館など全国の博物館で最も一般的に使われているガスの販売終了が決まったためだ。現在販売されている他のガスは扱える地域や効果が限られるため、関係者は危機感を募らせている。
1970年代から文化財向けの燻蒸ガスを販売してきた最古参メーカー「日本液炭」(東京)は、虫にもカビにも効果があり、博物館で一般的に使われているガス「エキヒュームS」を、2025年3月で販売終了すると決めた。原材料価格の大幅な高騰や、原料に含まれる酸化エチレンに環境への影響が指摘され、環境省が排出抑制を求めていることなどが理由だ。同社は、「作業者の安全などを考えても製造は継続できない。代替品の開発も難しく、申し訳ないがご理解いただきたい」としている。
公益財団法人「文化財虫菌害研究所」が、文化財への影響が少ないと認定したガスは、現在3種類販売されている。だが、「エキヒュームS」以外の2種のうち、1種は作業を担う業者の営業エリアが関東周辺などに限られる。もう1種は、効果が虫に限られて殺カビ効果がなく、やはり作業できる業者は限られている。
博物館関係者の間では不安が広がっている。
京都国立博物館(京都市)では、燻蒸庫が「エキヒュームS」専用で、他のガスを使うには改修が必要な上、虫とカビ双方に効くもう1種のガスは使う際に装置による風が起き、 金箔きんぱく が剥がれかかっている彫刻などには向かないという。カビを簡単に払えないもろい文化財も多く、殺カビ効果も必要だ。同館の降幡順子・保存科学室長は、「代替策が見つからない」と悩む。
奈良国立博物館(奈良市)保存修理指導室の小峰幸夫研究員は、「業者を関東から呼ぶのはコスト面から現実的でない」と話す。
燻蒸は人の手が届かない細部まで効果があり、東京文化財研究所の佐藤嘉則・生物科学研究室長は、「燻蒸ができなくなれば、何年もたった後に被害が続出する恐れがある」と懸念する。
◆燻蒸= 密閉空間にガスを充満させ、仏像内部や、古文書などについた害虫やカビを殺す作業。定期的な実施が一般的だったが、予算の制約や安全性への懸念などから回数を減らす動きがある。ただ、害虫発生時や、博物館外から文化財を受け入れる際など、必要な場面は今も多い。

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■最も難しい三つのことは、秘密を守ること、他人から受けた危害を忘れること、暇な時間を利用すること―キケロ

■「誰も知らないような情報ハックやコツをいっぱい知っている」と、その人物がどんなに知識手腕を自慢していても、それらの情報ツールをどのように使っているかが分かるまでは、その人物を評価してはならない。

■「カネが無いから何もできない」という人間は、カネがあっても何もしない人間である。

モンスタークレーマー・カスハラ論評@KulasanM午後7:43,2023年10月26日
https://x.com/KulasanM/status/1717492096104579352

モルトケの著作集。アカン司令部スタッフの例として「何かの案に対してとにかく否定要素ばかりから入り、実際に不都合が起こった場合には自己の先見性を誇って悦に入り、しかもその問題解決に当たることは稀なヤツ」って書いてて。おまけに、「何処のどんな組織にもこんな奴が一人か二人はいる」と。もう少しこう何というか 手心というか・・・これ、あれだな。これの外部版が、モンスターなクレーマーだな。こうも書いてある。「彼ら自身の失敗が表に出ることも稀である」責任取らんところまでそっくりということか「彼ら退嬰的な者は将帥の命取りになる」とまで書いてるな。これと比べれば、例え何もかもに優れていなくとも、事態にあたって動揺せずに案を出し続ける「中庸」な司令部のほうが遥かにマシ、勝てる、とも。

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■日本における宗教の世俗化
https://x.com/Yuu888rei/status/1800888830704435364
土葬もそうだけど乾いた土地の文化や信仰を日本に強要してもうまくいかない(物理的な意味で)のでやめた方が良いと思う。このジトジトベトベトグラグラアイランドに歴代棲まう人々はその事がDNAの記憶レベルに刻まれてるから、ゴリ押しで摩擦しすぎると生命をかけた抵抗をします。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800890705759658016
日本人が多神教原理主義者なのは自然環境が大きな理由の1つだと思います。外国からの絶対的ルールを持ち込まれると土地&民(国)ごと全滅の恐れがあるの。文字通り生命の危機なんだよね。最近、外圧による民族的フラストレーションが溜まってるの感じるから本邦をあまり刺激しないで欲しい。
https://x.com/Yuu888rei/status/1800952435298713732
日本では自然環境の変化が激しすぎて神は現実は何も救ってくれないから…どの神も自分の心と向き合う時の拠り所として心の有り様しか救ってくれません。世俗化しない一神教は日本列島では無理です
https://x.com/Yuu888rei/status/1801266241195397474
日本列島で生きていくと、舶来の意識高い思想に定期的に染まるけど「自然災害」という「諸行無常」にこれまた定期的に晒されて否応なしにマンパワーと物理の限界に晒されるから長期的にはごく一部以外は正気に戻るから心配してない。SNS時代はずっと正気な人達が如何に短期ダメージを減らせるかだと思う

■論説:トップダウン型研究不正の手法
https://jsa.gr.jp/commitee/kenri1612harada.pdf

ボトムアップ型2種:出来心&確信犯。ついついデータ改竄。確信犯の方は、不正操作がバレにくいと見込んで不正をおこなう。常習犯、不正操作を生業とするプロ研究者も多い
トップダウン型2種:恫喝&洗脳。想定どおりになるように弟子のデータ改竄および著者偽装、トップ=自分の手柄とし、弟子が邪魔になったら弟子の不正ミス言いふらし追放、自己保身

■雑考:日本政府の行動パターン例、コロナ禍
1)最初の2~3年、手厚い補助を構築維持
2)専門家集団によるワクチン推奨アナウンス、学習&行動変容「コロナ日常」定着させ
3)日本政府は手を引く「この数年で国民は十分に経験を積んだので、専門家集団は解散。あとは自由判断、各自でコロナ対応」

途上国支援でも、日本政府は基本的に「必要な援助はするけど、十分に効果・安定したら引き上げる。その後は自分たちで自由に、自治でやって」方針

「天は自ら助くる者を助く」リテラシー無い人は、国の強制だとか、補助で今後も安泰とか、何もかも日本政府に頼りきって、ダラけているうちに詰む

2023.10.14付ホームページ更新

2023.10.14付でホームページ更新
>https://mimoronoteikoku.tudura.com/index.html

「物語の本流」コーナー>第三部マレヒト、第四章「宮島厳島」(全28頁)

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厳島神社(伊都岐島神社)、創建593年=推古元年

旧石器時代、縄文、弥生時代の遺物が出土している。創建当時は簡素な神社だったが、現在の大規模な社殿は1168年頃、平清盛が造営してからのもの

主祭神は宗像三女神/長女・田心姫命(たごりひめのみこと)、次女・湍津姫命(たきつひめのみこと)、三女・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

宮島の大願寺と厳島神社の関係(神仏習合)・・・806年に空海が厳島弥山を開基。大願寺の秘仏〈厳島弁財天〉=空海が「唐からの帰途に厳島に奉持まつり賜う」と伝えられる。

1868年に神仏分離令が出され廃仏運動が起こるまでは、秘仏〈厳島弁財天〉は厳島神社の本殿に祀られていた。平清盛、足利義満、毛利元就、豊臣秀吉、伊藤博文などが弁財天を崇敬

※日本三大弁財天…江ノ島、竹生島、厳島/※大願寺…各所の寺社の修理造営を手掛けている

(和歌作品)

入り海の二十浦(はたうら)かけて十島(としま)なる中に香深き島は七浦(小野篁)

恩賀島(たぐいなきしま)の姿は自ずから蓬の山も此処にありけり(在原業平)

みやしろにかくる光もくもりなき鏡の池にすめる月影(宣阿・周防国武士1647-1735)

ききしより眺めにあかぬ厳島見せばやと思う雲の上人(豊臣秀吉)

春ごとの頃しもたえぬ山桜よも霧島の心ちこそすれ(石田光成)

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【興味深いニュース】

■斎宮跡で最大規模の遺構、三重 聖武天皇の娘が居住した宮殿か(共同通信2023.10.13)

伊勢神宮に仕える皇女「斎王」が過ごした斎宮跡(三重県明和町)で、8世紀ごろの奈良時代に建てられた宮殿の一部とみられる建物遺構が見つかり、斎宮歴史博物館が13日、発表した。斎宮跡で奈良時代の宮殿の一部が見つかるのは初めてで、発見された建物としては最大規模。博物館によると、柱を立てたとみられる直径約35センチの穴計48個のほか、土器が複数発見された。二つの建物をつないで大きな建物にする双堂とよばれる特異な構造で、建物の外側を囲むひさしを併せ持っている。博物館は「天皇がどれだけ斎宮を重要視していたかが推察できる」としている。聖武天皇の娘、井上内親王らが住んでいた正殿の可能性が高い。

■アイヌ「貝送り」江戸期の遺構か アワビの魂、神の国に返す儀式(共同通信2023.10.14)

北海道・礼文島でアイヌ民族がアワビの魂を神の国に返す「貝送り」の儀式を行ったとみられる江戸時代の遺構が見つかった。貝送りに関する具体的な証拠が確認されたのは初めてで、調査団を率いる北海道大アイヌ・先住民研究センター長の加藤博文教授は「アワビは重要な交易品として特別な存在だったのではないか」と話す。アイヌ民族には自然の恵みを神からの贈り物と考え、神の国に魂を送り返して再訪を願う儀式「イオマンテ」がある。地域によって儀式の対象に違いがあり「クマ送り」が広く知られている。加藤教授によると、遺構は8月、礼文島北部の砂丘にある遺跡で発掘。大量のアワビの殻が集中していた。

■世界最古のチャバネゴキブリか 古墳時代の遺跡から発見 奈良女子大など(時事通信2023.10.14)

奈良女子大と大阪市立自然史博物館の研究チームは14日までに、邪馬台国の有力候補地とされる纒向遺跡(奈良県桜井市)で採取した古墳時代前期(3世紀後半)の土から、チャバネゴキブリの一部を発見したと発表した。発見例としては世界最古の可能性があるという。研究チームは、2018年の遺跡調査で採取され、祭祀で使われた道具などを埋めた土坑(穴)の層を分析。下層部からゴキブリの一部とみられる長さ約4ミリの破片を発見し、黒い縦じま模様の特徴などからチャバネゴキブリの「前胸背板」と呼ばれる部分と特定した。チャバネゴキブリは体長1~1.5センチで、成虫は淡い黄褐色。全国に分布し、主にビル内や飲食店に生息する。日本には江戸時代末期ごろ、貿易を通じて侵入したと考えられていたが、同チームは国内の他の遺跡の検出例も調べ、池上曽根遺跡(大阪府和泉市、泉大津市)の古墳時代中期(5世紀後半)とみられる土層から見つかったゴキブリもチャバネゴキブリと特定。このため古墳時代から日本で生息していたと考えられるという。チームで鑑定を担当した同博物館外来研究員の初宿成彦さんは「チャバネゴキブリは以前はアフリカ北東部が原産とされてきたが、近年は東アジアの可能性もあると指摘されている。今回の研究で起源の解明が進むかもしれない」と話した。研究成果は、奈良県天理市で22日に開催される日本文化財科学会第40回記念大会で発表される。

■国産2号の次世代量子計算機開発 富士通と理研、企業に利用提供(共同通信2023.10.05)

富士通と理化学研究所は5日、国産2号機となる次世代計算機「量子コンピューター」を共同開発したと発表した。埼玉県和光市にある両者の連携センターに設置しており、企業や研究機関に利用機会を提供して、創薬や金融分野などでの活用を促す。(中略)2号機は、国産1号機と同様、極めて低温で電気が流れやすくなる「超電導」という現象を利用した。

■磁気嵐に地球のプラズマが影響 正確な予測に期待、名古屋大(共同通信2023.10.30)

人工衛星や送電網に悪影響を及ぼすことのある「磁気嵐(宇宙嵐)」の発達に、地球起源のプラズマが影響していることを名古屋大などのチームが突き止め、30日付英科学誌に発表した。これまでは、太陽のプラズマが主要因と考えられてきた。磁気嵐の正確な予測につながる成果としている。チームは太陽から出るプラズマ流(太陽風)と地球周辺のプラズマに含まれる水素イオンなどに注目。17年9月7~10日に発生した磁気嵐で、日本のジオスペース探査衛星「あらせ」や海外の科学衛星計4機により観測したデータを解析した。その結果、磁気嵐を起こすプラズマは、地球起源の水素イオンが主成分であることが判明した。

■宇宙戦略に1兆円支援、経済対策 減税規模、3兆円台半ば(共同通信2023.10.30)

政府が宇宙航空研究開発機構JAXAに10年間の「宇宙戦略基金」を設け、速やかに総額1兆円規模の支援を行う方針を固めたことが30日、分かった。企業や大学などによる複数年度にわたる宇宙分野の技術開発、商業化を支援する狙い。政府が来年6月の実施を想定する定額減税の規模は、所得税と住民税を合わせて計3兆円台半ばとなる。11月2日の閣議決定を目指す経済対策に明記する。経済対策には「GIGAスクール構想」として全ての小中学生に配った学習端末の更新に関し、各都道府県に基金を設置して支援を5年間継続する方針を盛り込むことも判明した。JAXAに設ける基金については、関連法案の早期国会提出を目指す。防衛省などの宇宙分野の取り組みとも連携し、政府全体として支援する。経済対策の財源として、23年度当初予算に計上した予備費の一部を取り崩して活用する。対象は「新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策」の4兆円と「ウクライナ情勢経済緊急対応」の1兆円。ともに全額が残っており、活用額を今後詰める。

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タイで起きた流血死亡の事件について覚書
@寺院で覚醒剤を使用し暴れ回った男 仏像が刺さり死亡に「バチが当たった」
https://news.nicovideo.jp/watch/nw14567942(ニコニコニュース2024/03/18)

起:男2人(片方は僧侶)が覚醒剤を寺院で使用。薬の作用で暴力的になり、僧侶のほうが暴力に耐えかねて逃げ、通報。
承:警察が到着した時、暴力男は寺院に立て籠もっていた。警察は投降を呼びかけたが、暴力男からの反応が無くなった。
転:警察、現場突入。本堂には暴力男の死体があった。しかも崩れた仏像が直撃していて、現場は血まみれだった。
結:覚醒剤の使用が発覚した僧侶は寺院から追放された。世間の人々は「天罰(仏罰)って本当にあるんだ」と騒いだ。

……凄まじいオカルト事件である…と感じるところ多々であります。

血まみれで死亡していた男、いったい……という部分の正確なプロセスは、それなりにミステリーのままなのだろうな、と思います。

(司法解剖によれば死因は失血死。崩れ落ちた仏像の欠片が、心臓と肺を直撃し、破壊したためとのこと)

似たような感じのオカルト・ミステリ事件を、過去の小説作品で創作していたので、それが連想され。

@『妖怪探偵・猫天狗が光る!~密室の窓を金魚と泳ごう』
(1)金魚よ金魚、大暴走して消失か(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/26/)
(2)そこは怪異な密室だった(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/27/)
(3)新たな疑惑ジャジャジャジャーン(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/28/)
(4)カバンのアレの秘密はね(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/29/)
(5)密室の窓を金魚と泳ごう(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/30/)
(6)一件落着とするのだニャン(https://ncode.syosetu.com/n8688ek/31/)

今回の、上記のリアル事件、強い印象を受けました。