忍者ブログ

制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

2019年11月制作デジタル絵

白黒絵:弁財天をイメージ。唐時代の貴族女性の衣装を合わせてみた

弁財天・吉祥天の類をイメージ。唐時代の女性の衣装っぽいのをセット。大陸風(中華美人&インド美人を混合)ビューティーに近づけてみました。昔の人が想像した、伝説の竜宮城の乙姫さまも、こんな感じだったのかな…と、思案。

美人を描くのは難しいです。色塗りは難しすぎて断念。

【弁財天】弁才天とも書く。インド神話のサラスバティーを漢訳し、女神の姿に造形化したもの。もとはインドのサラスバティー川の河神であり、のちに梵天の妃となったが広く信仰され、これが仏教に取入れられて音楽、弁舌、財富、知恵、延寿を司る女神となった(コトバンクより一部引用)


色彩絵『奇術邸殺人事件』ファンアート(題字あり)

Web小説作品『奇術邸殺人事件』…https://ncode.syosetu.com/n9897ft/(Kan様・著)

色彩絵『奇術邸殺人事件』ファンアート(題字なし)

PR

オマジナイの和歌「まつとし聞かば」

こういう「再会のオマジナイの歌」が有る事は知りませんでした

百人一首・第16番

たち別れ-いなばの山の-峰に生ふる-まつとし聞かば-今帰り来む

この歌を短冊に書いて、行方不明になった人や猫、ペットが普段から使っていた品に添えて置いておく⇒何故か、その人や猫、ペットが戻って来るそうです。

【現代語訳】
…「私は此処で別れて因幡の国へ行ってしまいますが、因幡の稲羽山の峰に生えている松の木のように、私の帰りを待っていると聞いた時には、すぐにも戻ってまいりましょう」

【掛詞】
…「いなば」≒「往なば(行ってしまったならの意味)」。ここに歌われている山は、因幡の国庁近くにある稲羽山のこと。歌枕になっている。
…「待つ」≒「松」。定番の掛詞。

《猫2匹イラストと組み合わせて・その1》

《猫2匹イラストと組み合わせて・その2》

色彩絵:アラビアンナイト風の美女

2016/02/13明け方の夢(フルカラー版)に出て来た褐色肌の美女です

パッと見て、ペルシア系の多神教の女神に由来するのだろうと思われました。しかし、ずっと昔に零落して、その辺を放浪している…というような印象

夢の中の彼女は、「イフリータ」と名乗りました。調べてみると中レベル程度の魔神系統の女性名のようですが、魔神というよりは、イタズラ好きの妖精

エキゾチックな緑の目と、軽やかなナイスバディの持ち主でした。「バレリーナみたいな身振り手振り」と言いますか、全体的に足さばきもリズミカルで、どうも人間であった頃は、舞姫をやっていたのでは無いだろうかと思いました