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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

オマジナイの和歌「まつとし聞かば」

こういう「再会のオマジナイの歌」が有る事は知りませんでした

百人一首・第16番

たち別れ-いなばの山の-峰に生ふる-まつとし聞かば-今帰り来む

この歌を短冊に書いて、行方不明になった人や猫、ペットが普段から使っていた品に添えて置いておく⇒何故か、その人や猫、ペットが戻って来るそうです。

【現代語訳】
…「私は此処で別れて因幡の国へ行ってしまいますが、因幡の稲羽山の峰に生えている松の木のように、私の帰りを待っていると聞いた時には、すぐにも戻ってまいりましょう」

【掛詞】
…「いなば」≒「往なば(行ってしまったならの意味)」。ここに歌われている山は、因幡の国庁近くにある稲羽山のこと。歌枕になっている。
…「待つ」≒「松」。定番の掛詞。

《猫2匹イラストと組み合わせて・その1》

《猫2匹イラストと組み合わせて・その2》

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色彩絵:アラビアンナイト風の美女

2016/02/13明け方の夢(フルカラー版)に出て来た褐色肌の美女です

パッと見て、ペルシア系の多神教の女神に由来するのだろうと思われました。しかし、ずっと昔に零落して、その辺を放浪している…というような印象

夢の中の彼女は、「イフリータ」と名乗りました。調べてみると中レベル程度の魔神系統の女性名のようですが、魔神というよりは、イタズラ好きの妖精

エキゾチックな緑の目と、軽やかなナイスバディの持ち主でした。「バレリーナみたいな身振り手振り」と言いますか、全体的に足さばきもリズミカルで、どうも人間であった頃は、舞姫をやっていたのでは無いだろうかと思いました

ラノベ的少女キャラ(色彩絵&白黒絵)

ゴシック・ロリータ風ドレスをまとう少女

SF風少女、1点目:少女時代のなんちゃってメーテルをイメージ

SF風少女、2点目:ミステリアス、かつ印象的な目元をイメージ

ラノベに登場するヒロインは大抵、いわゆる「萌え絵」なるパターンで描かれるようです。この「萌え絵」というのが余り良く分からず、長い間、つらつらと思案していました(笑)

ひるがって、ストーリー構成という観点からヒロイン・キャラを分析してみると、総じて「異世界の根源的な秘密」との関係を有する要素でもあるのが、興味深いと思われます。いつの時代でもそうですが、「ミステリアス」というのは、人類の好奇心を盛り上げる要素であるようです