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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

人工知能が自動彩色をする-2

人工知能による自動彩色その2

その1は、ほとんど鉛筆タイプ線画、スケッチ風というか、モワモワした雰囲気の場合。線画がペン入れされていて、昔ながらのコミック絵のようにクッキリしたパターンの場合は、どうなるのか、知りたかったのでトライ。

使用させて頂いた自動着色サービス

https://paintschainer.preferred.tech/index_ja.html

▽使用した線画、ビスクドール系をイメージ、縦ロール巻ガール。▽

▽全自動彩色、「かんな」タイプ▽

▽全自動彩色、「さつき」タイプ▽

▽全自動彩色、「たんぽぽ」タイプ▽

何だか、モワモワ風の線画パターンとは逆になったような気がします。クッキリ&パッキリ風の線画は「かんな」タイプが強く、スケッチ風やモワモワ風の線画は「たんぽぽ」タイプが強いらしいと分かりました。興味深い傾向だなと思いました。

クッキリ&パッキリ風の線画で、「さつき」タイプが選んだ全自動カラーが予想外にカラフルで綺麗でした(モワモワ風の線画の方は、ヒント色なし、全自動だと、ちょっと「うーん?」な結果だった)。

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