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制作日誌/深森の帝國

〝認識が言語を予感するように、言語は認識を想起する〟・・・ヘルダーリン(ドイツ詩人)

windows8導入顛末記

windows8モデルのデスクトップパソコンを購入しました。windowsXPモデルを長いこと使っていたのですが、XPモデルのサポートが翌年の4月に切れるという事で、いずれにせよ諸々のセキュリティリスクを考慮するなら入替が必要である、という状況でした。

が、ここで、深刻な問題が持ち上がりました。

XPパソコンの機器寿命…

(インターネットで調べてみる限りでは、当方のデスクトップパソコンは、夏場の暑熱&冬場の低温を避けて慎重に使用していたこともあって、かなり長生きしている方らしいのです。平均的・確率的に見てみれば、数年前のタイミングで何処かのパーツが壊れているところのようです。なおかつ、型が古すぎるため、何処かのパーツが壊れても交換部品の供給が期待できないようです・汗)

windows8と共に、新しいマシン導入も考慮。…故に、予算を積み増し…

マイクロソフトによるwindows8販促キャンペーンが2013年1月まであって、破格的にお得な価格でOSソフトを購入できた…というのは知っていましたが、民主党政権の間に続いた円高不景気の影響がまだまだ強烈な状態で、個人的には、用意できるお金にちょっと不安があったという状況…(=新しいマシン購入のための予算も考えなければならなかったので)

そこへ思わぬ事態が発生。いわゆる「黒田バズーカ砲」で新たに発生した、急激な円安株高…

円安株高という現象によって、株で見る資産価値が急激に上昇…それなりに色々あって、有り難いタイミングで有り難いおすそわけを頂きました…(※年金も株で運用されている部分があるそうなので、その部分で、資産価値が急激に上昇していると思います)

m(_ _)m<経済政策批判の噂を色々聞きますが、当座の購入資金の確保では感謝でございます

次は、32bit/64bitの間で暫く迷って、「絵を描くのだから」と言うことで、64bitを選択…

予算と相談しながら、インターネット検索で色々調べて…将来、コミックデータと種々更新データの増加でXPパソコン並みに動作が重くなるかも知れないという事も考えて、「64bit、Core-i5、メモリ8GB/ハードディスク1TB」を選択。

最近のwindowsパソコンについては、「core-i3」、「core-i5」、「core-i7」という種類が出ています。これはCPU(マシン心臓部)の処理能力の高低に応じてラベリングしたもの…と考えて良いようです。「core-i7」が一番のハイスペックで、なおかつ一番高価なモデル…(これは予算から言っても、流石に手が出せない価格です。幸い、2次元画像処理に必要な能力は、それより下のスペックで十分でした・汗)

以前は「core-i9」というラスボス級(?)もある…という話でしたが、「core-i7」の中で整理された(らしい)とか…今の時点では、基本的に「core-i3」、「core-i5」、「core-i7」の3種類と考えて良いらしいです。実際は、「core-i9」が「core-i7」に吸収整理された過程など、専門的な部分で細かい区分方法があるようです。この辺りは、機器テクノロジーの進歩の結果でしょうか。

自分の頭で理解できた内容によると、「core-i3」になって、2次元映像を快適に扱えるようになる(YouTubeなど)。「core-i5」は更に高速で扱えるようになり(精細アニメーションなど)、なおかつ3次元映像の快適な扱いにも手が届く。「core-i7」は3次元映像を素晴らしく快適に扱える。…という事です。

一般的に、膨大なデータを高速処理する高精細な3次元ゲームをバリバリやりたい、という場合は「core-i7」を選択すると後悔しないという話。勿論、ゲームの如何によって体感速度は様々であると思われます。

閑話休題

XPパソコンのモニターはスクエア・スタイル。横長スタイルでは無いので、絵を描く時に画面が狭い(描画ツールパレットにかなりの面積を占領されてしまう)と言う問題があり、「いつかは横長スタイルのモニターにしたい」という希望がありました。と言うわけで、実はモニター購入の予算も計上していました(それで、最近の経済動向には改めて感謝)

新しい横長モニターは、古い方のスクエア・モニターより高さは無いものの画素が細かく、見た目は特に違和感は無かったです。横長に広がった分だけ重心が安定するので、地震活動期という地学環境を考慮すると、その辺りは安全かも。

(経済動向の恩恵は受けたけれど、手持ち予算の関係で、そんなに大きなモニターを買えないのです。ノートパソコンに付いているモニターサイズでも上等と考えていたので、意外に画面が大きくて満足でした)

「windows8モデルは初心者に優しくない」など、色々よろしくない評判も聞くところでありますが…、ひとつずつポイントを押さえてゆけば、実際の操作はそんなに難しくないかも…という感じです。とはいえ、流石に、アプリケーションの探し方が分からなかったり・シャットダウンの方法が分からなかったりしたのは、焦りました…(苦笑)

そして、windows8パソコンに早速、クリップスタジオをインストールしてみる…本格的な使用は次の機会になりますが、触ったところでは、なかなか良い感じでした。次世代のコミックスタジオだという話で…カラーイラストの描き方も研究してみたいところです。

コミックスタジオのwindows8への移植も含め、おっとりペースの移行になるかと…(アマチュアなので、某所で騒がれている縦書き問題は、将来のセキュリティリスクに比べると重要な問題では無かったりする)

他にもつらつらと書くことがあったような気がしますが…、windows8導入で非常に緊張して疲れたので、この辺りでおしまい

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